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ブロードウェイミュージカルの映画化です。
高校生のエヴァンハンセンは、社交不安症を抱えており、学校では友達もできず、いつも孤独を感じていた。
ある日精神科医からの課題で自分に宛てた手紙を書いていたところ、その手紙を変わり者で有名なコナーに取り上げられてしまう。後日、校長室に呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶ったことを知らされた。エヴァンの手紙を見つけたコナーの両親は 2 人が友達だと勘違いし、 2 人の思い出を聞かせて欲しいと訴える。悲しみに打ちひしがれた母親の様子にエヴァンは真実が言い出せず、嘘の友情を語ってしまう。
予告編を観たときは、それだけで泣いてしまったんですよ。
たぶん、歌ですね。歌が良かったんだ。
主役の俳優さんはミュージカルでも同じ役をしていたそうです。
でも、全体通して、映画を観たら …
なんか感動した引っ込みました。
なんだろうなー。
最後が綺麗に纏まりすぎたからかなー。
中盤でアラナという女の子が歌う歌が、大筋のテーマじゃないかと思うんです。
「隠すのが上手いからって、重くないわけじゃない」
誰しも孤独を抱えていて、平気そうに見える子だって人には言えない辛さがある。
そのテーマは歌の素晴らしさもあって、すごく良く表現されてたと思います。
ただ、ネット社会の怖さはそんなもんじゃないだろう、と最後に納得いかなかったから、冷めてしまったのかな?
あと、前に「最高に素晴らしいこと」っていう映画観たときにも感じたのと同じ感情だなー。
死がサラッと流れていった気がする。
でも、綺麗な思い出にしちゃう方がいいのか … 。
だって、その人の声はもう想像でしかないですもんね。その方が現実か。
じゃないと、辛いですよね。
私にはこんな問題語れないな、すみません。
歌は本当に、伸びやかな声とはこのことって感じで素晴らしかったので、それだけでも観る価値はあると思います。
あとは、個人の価値観次第かな?
★★★☆☆
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