地球外生物、シンビオートに寄生されたフリー記者のエディ・ブロックは日々喧嘩しながらもなんとか自身の中に住む「ヴェノム」と共生していた。そんかある日、収監中のシリアルキラー、クレタス・キャサディから指名を受け、取材をすることになったエディ。ヴェノムの活躍で、新たな被害者を見つけ出すことに成功する。それにより死刑囚となったクレタスは、刑の執行前に再度エディを呼ぶ。そこで口論となった末、エディの腕に噛み付いた際、通常の人間の血ではないと気づくクレタス。刑の執行中、ついにクレタスの中に入り込んだシンビオートが目覚める。そこからシリアルキラーとバケモノによる大殺戮 ( カーネイジ ) が始まるのだった。

これコメディ映画ですね、たぶん。

ヴェノムがどんどん可愛らしいキャラになってるし、仮装パーティのところなんかおふざけ満載だったし。

ダークヒーローというよりも、コメディヒーローとして観た方がいいかも。

それにしても、ウッディ・ハレルソンのイカれたシリアルキラーがよく似合うこと。

恋人と 2 人でめちゃくちゃに殺戮する感じはまんま「ナチュラルボーンキラーズ」でしたね。

バトルシーンとかはバケモノ同士の戦いだからアクションというよりアニメでした。

見応えないわけじゃないけど、特筆するべきところもないかな？

個人的にはちょっとゆかりのあるサンフランシスコの町並みがけっこう映ってので、そこは楽しめました。

あっ、あと Marvel なのに、最後のボーナストラックが一回しかなかった。

長いエンドクレジット観て損したなー。

ちょっと気持ち悪い描写もあるけど、娯楽大作って感じなので、お気軽に観るにはいいかもしれません。

★★★☆☆