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悪魔祓いを専門とするアモルト神父は、ローマ教皇からある少年の悪魔祓いを指示される。少年の元に向かったアモルト神父は、少年には悪魔が憑いていると確信し、その家の教区の神父トマースと共に調査を始める。しかし、神父たちは、想像を超える邪悪な存在に辿り着いてしまう。
エクソシストって、ちょっとキリスト教徒以外にはわかりにくい部分ありますよね。
当たり前に聖書の話になってくるし、教会とか神父様の捉え方も特別なものがありますし。
そもそもの設定って言ったら怒られるかもしれんけど、前提条件がわからないところがあるんですよね。
でも、これまでのエクソシスト映画は概ね人気ですし、あまり深く考えなければホラー映画として楽しめるものなんだと思います。
今回もそんなスタンスで臨みましたが、うん、面白かったです。
ラッセル・クロウ演じるアモルト神父がすごく良かったですね。
型破りで、軟派だけど、神や悪魔祓いには真摯に向き合っていて、凄腕。
ぽっちゃりで、とってもチャーミングに演じてました。
この神父さんは実在の方で、この話も自身が書かれた本がベースになってます。
まだ、見つけられてないけど、本も読みたいと思いました。
それくらい、この人物に興味が湧きましたね。
助手として今回悪魔祓いを手伝うことになったトマース神父が、成長していく姿も描かれてるので、そこも面白かったな。
正直、エクソシストものは怖いと思ったことはないんです。
だから、あまりホラーとしてゾッとするっていうのはないんですが、お化け屋敷のアトラクションを見てる感覚ですかね。
首がすごい角度で曲がってるー!みたいな?
徐々に真相に迫っていくミステリーのような要素もあるので、その辺も楽しめました。
でも、なんといっても主人公の魅力です。
年取ってるものチャーミングだった。
おそらく続きがありそうな感じだったので、期待したいと思います。
★★★★☆
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