宮島錦水館 ホテル宮島別荘思い出づくりアドバイザー上甲の世界

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2026.02.05
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テーマ: 研修(68)
カテゴリ: 考え方
「商売の原点は等価交換である」

これ、昔から言われている言葉ですよね。

物々交換の時代。
魚と米を交換する。
野菜と道具を交換する。

分かりやすいですよね。

“モノとモノ”の交換。

じゃあ今の時代はどうでしょう?




僕たち錦水館はホテル業。


正直、最初はずっと違和感がありました。

「ホテルって、何と何を交換してるんだろう?」って。

部屋?
料理?
温泉?

いや、なんか違う。

それだけなら、ただの“場所貸し”です。

でも、僕たちがやっているのって
そんな単純な話じゃない。

​​

じゃあ、何を交換しているのか?



それは――

「価値」と「価値」の交換。

もっと言えば、

「お客様の時間」と「僕たちの想い」

この交換なんじゃないかなと。



同じ部屋、同じ料理、同じ温泉でも、

・気持ちいい接客
・気の利いた一言
・名前を覚えてもらっている安心感
・「また来たい」と思える空気感

これがあるかないかで、
満足度って天と地ほど変わりますよね。



つまり。

ホテル業は
モノを売ってるんじゃない。

“体験”を届けてる。

もっと言えば

“気持ち”を届けてる。

これが本質なんじゃないかなって思うんです。

よく「売上を上げなきゃ」って言いますけど。

売上って結果であって、目的じゃない。

押し売りして上がる売上なんて、長続きしない。

商売って本来、

「これどうですか!?買ってください!!」

じゃなくて

「あなたにとって、これ絶対いいと思うんです」

この気持ちだと思うんですよね。



だから僕はいつも思います。

大事なのは、

✔ 相手を知ろうとすること
✔ 相手の立場で考えること
✔ その人が本当に喜ぶことは何かを想像すること

これがスタート。

商品説明はその後。

「この料理すごいでしょ?」
「この部屋高級でしょ?」

じゃなくて。

「今日この人、きっと疲れてるな」
「このご夫婦、記念日なんだろうな」
「この家族、思い出作りに来てるんだな」

そこに気づけた瞬間、

かける言葉も
出すサービスも
自然と変わる。

これこそが商売なんじゃないかと。



第三次産業は、
モノが見えないから難しい。

でも実は一番シンプル。

“人のために何ができるか”

これだけ。

等価交換の本質って、

「同じ価値を渡すこと」じゃなくて

「相手が“ありがとう”と思える価値を渡すこと」

なんですよね。

それができれば、
お金は後から必ずついてくる。

僕はそう信じてます。

だから今日も、

売ろうとは思わない。

ただ、

「どうやったら喜んでもらえるか?」

それだけを考えて働きたいなと思っています。

それが、僕なりの商売の原点です。


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最終更新日  2026.02.05 09:00:06
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