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Oct 11, 2008
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今日はとっちゃんは泊りがけでゴルフです。
以前は腹立たしくもあったけれど、最近は行ってこーいです。
そしてあっくんたちもおばあちゃんのお家にお泊りです

でも折角一人なんだから楽しいことをすればいいのに何もする気になれません。。。

なのでもう一つ、心のもやもやを吐き出してみよう~かなと思います。



あっくんの読み書きに何か問題があるんじゃないかと考えて調べ始めてから、初めて「ディスレクシア」という言葉を知りました。「難読症」とか「読字障害」とか訳されるようです。
そしてディスレクシアに関する本や文献を少しずつ読んできています。

その文献の中で度々目にした数字があります。


これを知った時、あることを思い出して非常に暗く後ろめたい気持ちになりました。


昨年行われた教育委員会主催の講演会で、講演者が何度も何度も口にした言葉。
「アメリカでは4人に1人が読み書きできません。教師ですら読み書きできない人がいる。それに比べれば、日本人のほとんどは読み書きできます。だから(日本の教育水準は)大丈夫なんです!」

講演はとても面白かったと記憶しています。
聴衆を引き込む独特の言い回し、テンポもよく、笑いが何度もおきるようなジョークも挟まれ、飽きることなく最後まで聞けました。


繰り返し、アメリカと日本の読み書きできない人の割合の差、そして離婚率(母子家庭割合)の差が強調され、最後は「親が愛情をもって接すれば大丈夫。」というものでした。
私の講演内容の理解が間違っているかもしれません。でも1年経って記憶に強く残っているのがこの点なのは確かです。


「アメリカには4人に1人」という数字は、ディスレクシアの人たちの割合のことだったと初めて気づきました。(Wikiでのアメリカ合衆国の識字率は99.7%、日本は99.8%)

多分、今年にこの講演を聴いたとしたら、途中退席するだろうと思います。
今なら母子家庭を引き合いに出すなど、偏った考えに基づいた内容だったとも思えます。
笑って聞いていた自分を思い出してひどく恥ずかしく感じました。。。





でも一番くらーーーい気持ちになったのは、この講演者が某県の教育委員会の中枢にいる人物だったから、なのです。


教育委員会の人間でさえ、ディスレクシアの理解はこんなもの。


3兄弟の担任たちの言葉に静かに怒っている私ですが、トップがこうなのだから仕方がないのかもしれないなって思えてきます。
でも人のことは言えない自分がいた・・・・・。


論文を読むときは批判的に読むことが大切。最初から鵜呑みにしないことが大切。



それがどれだけ難しいことかと、思い知った事柄でした。。。























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Last updated  Oct 12, 2008 11:42:27 AM
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