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蓮浮葉森の小人が来て遊ぶ まみよ死者と遊んだり宇宙と遊んだりそしてこの句は森で小人と遊ぶ俳句はいいですね大人のおとぎ話ですね 蓮浮葉御影堂なる大庇 碧雲
2020/09/30
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池もろともざわつく蓮の青畳 まみよ蓮の大きな葉が風に揺れているそれを青畳の措辞はやはりすごい作家ですね 本尊は弥陀如来や蓮の咲く 碧雲
2020/09/29
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魂魄へ千本の蓮寂光土 まみよ魂は精神の気魄は肉体の気といわれているまみよさんはここでは死者の気を指しておられるのだろう千本というとてつもない数の蓮が使者への供花ととしているそしてその地は寂光で土であるという壮大な句ですね 親鸞の魂魄帰る蓮浄土 碧雲
2020/09/28
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雲置きて蓮を吹かせる大伽藍 まみよ大きなお寺には蓮を咲かせているところが多いですね雲と蓮と大伽藍のくみあわせがいいですね 大伽藍ふたつならんで蓮咲かす 碧雲
2020/09/27
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アスファルトの灼ける一天ピカソの目 まみよアスファルトが焼けているそれを眺めているとピカソの謎めいた眼がそこにあるようだ 灼熱の地獄はけふのことなるか 碧雲
2020/09/26
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柿ひとつ重さに耐へて枝の先 久庵守柿であろうか 柿が一つ枝の先で自らの重さに耐えて残っている懸命に落ちにいでおこうと頑張っている今彼女が置かれた現状に対して柿を通じて詠った俳句なら素晴らしい俳句である気配消し虫の世界に仲間入り 酔桜自分というものの存在を消して虫が鳴いている世界へ飛び込みたいロマンチックな句である虫と自然と自分が一体となった時にそこにどのような世界が生まれるのか俳句をしていなければこのような心境にもならなかったであろうここが俳句の素晴らしいところである山装う絵筆すすぎし真見の川 沙夢三重県の中央部に家城ラインという景勝地があるきれいな川が流れている場所だこの川を雲出川といい伊勢湾にそそいでいるそこで絵をかいていた絵筆を洗っているという山が装おっている景色を描いてゐいるのであろうかただ「すすぎし」の「し」が気になった「し」は過去を意味する 連用形の場合もあるが「真見の川」を用言と見做すには無理があるだろう「し」が惜しいと思う彼岸花日に三便の停留所 間去留作者はトレッキングをやっておられる京都北部での淋しい山村での出来事だという彼岸花と過疎との雰囲気が出ている句であるが厳密にいえば季語が動かないわけでもない「根岸の里のわび住まい」的な要素を含んでいる梅一輪根岸の里のわび住まい夕焼や葱の里のわび住まい肌にかすか瀬音葉ずれの秋の風 寂如作者独特の万葉調俳句である上5が字余りで中7が瀬音葉ずれと詰めすぎている感じがするしかし万葉の調べよろしく秋の風の風情が出ゐるこの人は和歌も詠めそうな感じである月今宵みやびに遊ぶかぐや姫 碧雲作者の性格と顔に似合わない俳句である幼き日の清い心のままの俳句です俳句に夢を乗せて作りたいですね老いてなほ麗し女性(ひと)の夜学かな 久庵今日一番の問題作である作者は短大に通っておられる還暦を過ぎた人だこれを学友に老人がおられその人を詠んだのなら問題はないが出席者全員がまさか自分のこと!と思った自分で自分をほめてあげたいのでしょうかそういうマラソンランナーもいましたね
2020/09/25
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鮑海女海へ辞儀して上がりくる まみよ八百万の神を信じる日本人の姿勢ですね海へ感謝し鮑に礼を尽くす 鮑海女海の恵みに感謝して 碧雲
2020/09/25
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海一枚魚眼となりて鮑海女 まみよ鮑海女が魚の目になって鮑を狙う発想 着眼がすごすぎますね 海女笛と共に泣きたる鮑海女 碧雲
2020/09/24
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生きるとは悔いなきけふを星涼し まみよ 一日一日を一生懸命に生きてくいなき人生を送りたいものですね 手に取るは小さな楽器星涼し 碧雲
2020/09/23
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縄文の風とも思ひ青田風 まみよときどき縄文時代に生きていたのではないか弥生時代に生きていたのではないかと天気の良い静かなこーひには思うことがあります ジュラ紀より吹いて来るか青田風 碧雲
2020/09/22
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洗ひ髪一番星のすべり来よ まみよ一番星の出たころに髪を洗って外に出て一番星に話してるここまで滑って来いとかや 洗ひ髪村のはずれの地蔵尊 碧雲
2020/09/21
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ただならぬ猛暑ガラスの命抱く まみよただならぬというただならぬ5句からはじまるすごい俳句ですね ただならぬ猛暑となりて寺内町 碧雲
2020/09/20
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蛍火のほんの一瞬生も死も まみよ人の生死も蛍の灯の点滅のようにほんの一瞬かも 蛍火の消えて一瞬それつきり 碧雲
2020/09/19
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火まみれの蛍合戦舞台めく まみよまるで芝居を見ているような錯覚を覚えて現実的な蛍の灯を見ている 蛍火の右往左往やあの世とも 碧雲
2020/09/18
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うしろから肩叩かれし蛍の夜 まみよだれがうしろから「まみよさん」と言って肩を叩いたのでしょうかねその後二人はどうなったのでしょうかね俳句の想像力のいいところですね 肩抱かれ囁かれしは蛍の夜 碧雲
2020/09/17
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蛍とぶあの世この世と入りまじり まみよまみよさんは蛍が好きなのでしょうかこれで12句目ですね若い時に蛍にはよほど縁があられたのでしょうか あの世から戻つてきたと蛍とぶ 碧雲
2020/09/16
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村ぢゆうが案内す蛍まつりかな まみよ村おこしの一環でしょうか村が一体となっておもてなしをするいいですね 人里を離れて蛍まつりかな 碧雲
2020/09/15
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闇の中一妻多夫かも蛍とぶ まみよそういえば蛍の生体のうち一夫一妻か多妻か調べたこともありませんやはり発想が素晴らしいですね 闇の中鋭くひかり雌を追ふ 碧雲
2020/09/14
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宿提灯ぶら下げてゆく蛍狩 まみよ蛍狩りのための旅行でしょうかそれとも宿泊した宿が蛍の宿だったのでしょうか宿提灯が風情があります はからずも蛍狩りとぞなりにけり 碧雲
2020/09/13
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蛍火や琥珀の酒を揺らさじと まみよ蛍狩りに酒を持参されたのでしょうか琥珀色した酒というから高いのでしょうね暗がりで揺らさないように転ばないようにですね 不思議やな蛍は酔つてをりしかな 碧雲
2020/09/12
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蛍火に触れむと闇に深入りす まみよ蛍はプロポーズのため 敵から身を護るためなどに雄は飛び回りながら雌は木の葉に止まって光るといわれていますね光り方も西日本は2秒に1回東日本は4秒に1回といわれています深入りして火傷やけがをしないようにしたいですね 蛍火に火傷覚悟で触れてみる 碧雲
2020/09/11
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蛍火や闇を引き摺る放物線 まみよ闇を引き摺る措辞がいいですねさすがと思います放物線を描いて飛ぶ蛍が見えます ほうたるの闇を破りて去りゆきぬ 碧雲
2020/09/10
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水あれば水より蛍匂ひだす まみよ水際を飛び交う蛍その水の匂いとともに蛍も匂い出している今はほとんど見なくなった蛍の匂いを思い出しました 水あれば草の中より蛍飛ぶ 碧雲
2020/09/09
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人の世を離れ蛍の国にゐる まみよそのものと一体になる大切なことですね蛍の国 おとぎ話の世界ですね ふたりして蛍の国に迷ひけり 碧雲
2020/09/08
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黒髪の湿りの肩に蛍飛ぶ まみよ艶のある句ですね女性ならではの感性の句ですね 子の追へる闇の底なり蛍飛ぶ 碧雲
2020/09/07
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てのひらに脈打ついのち初蛍 まみよ蛍も生きているのですねそれも初ボタルで自分のてのひらにそれを感じれば命の大切さがわかりますね やうやくに帰つてきたと初蛍 碧雲
2020/09/06
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蛍火やその目はこちら向きしかも まみよそういえば蛍の目はどこにあってどこを向いているのでしょうね蛍に託して詠んだものとも思えず蛍そのものを詠まれているのでしょうね 蛍火のふたつはかなたへ消えゆきし 碧雲
2020/09/05
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山葵田の水淙淙と花白し まみよ「水淙淙」という措辞がいいですね水音が聞こえてきます 山葵咲く夕日をさしてやはらかに 碧雲
2020/09/04
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瑠璃とかげ赫つと一瞥赫つと消ゆ まみよ蜥蜴も蛇も怖いです蜥蜴が出てきたこちらも怖かったが蜥蜴も怖かったのでしょうか一瞥して消えた 瑠璃とかげ睨み返して消えゆけり 碧雲
2020/09/03
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箪笥ごとひつくり返す更衣 まみよ作者は男気のある方でしょうかめんどうだたんすごとひっくりかえして更衣としょう 老いぬれば男は夢を更衣 碧雲
2020/09/02
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麦秋やこの空の果て自爆テロ まみよ日本は平和であるしかし世界各地ではまだ自爆テロが発生する洗脳や教育は恐ろしいものと思います 麦秋や手元へ寄せる辞書ひとつ 碧雲
2020/09/01
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