全32件 (32件中 1-32件目)
1
若嫁の背に赤ん坊林檎園 まみよ花粉付けか収穫かどちらにしても忙しい時には赤ん坊もゆっくり見ていられない背中に負ぶっての農作業である その昔電気も来ずに林檎園 碧雲
2020/10/31
コメント(0)
団栗の駈け出しさうな坂登る まみよ坂の上から団栗が転げ落ちてくるそんな坂を懸命に登っている様子がわかりますね 団栗を拾いてひとひ終りけり 碧雲
2020/10/30
コメント(2)
千の川いよいよ万の水の澄む まみよ数字を配した俳句ですねそれも俳句らしく大きな数が配置されていますね 山道は奥へ奥へと水の澄む 碧雲
2020/10/29
コメント(2)
あらばしり耳の裏より酔ひはじむ まみよ新酒ができたので試飲に来てくださいと 行ったのは良いが男女の二人酒好きだった「お客さん試飲ですから」と店員に止められるぐらい飲んでいた耳の裏から酔い始めるという繊細な描写はさすがです あらばしり試飲ですよとたしなまれ 碧雲
2020/10/28
コメント(2)
山霧のぶつかつてくる尾瀬ヶ原 まみよ尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる高地にある盆地状の高原ですね一度行ってみたいのですがその機会がありません山霧がぶつかっていくという感性も見事ですね 山霧の晴れて岨道現れぬ 碧雲
2020/10/27
コメント(2)
露草の露になるまで待つと言ふ まみよ露が下りてきた露草がそれが梅雨になるまで待ってあげるよという女性ならではの感性の句ですね 露草の紫きはめ草の中 碧雲
2020/10/26
コメント(0)
今月の兼題は「律の調べ」だった兼題を出されたのは寂如さんであるどんな意味だ? 季語か?と大変な騒ぎであった歳時記ではりちのしらべ三秋 律の風律は呂(りょ)とともに琴などの調子。秋らしい趣きのこと。「律の風」は秋らしい感じの風。とある浅田家の家族のあかし秋日和 沙夢父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、“家族がなりたかったもの”“家族でやってみたいこと"をテーマに様々なシチュエーションでコスプレして撮影、ユニークな《家族写真》を世に送り出した写真家・浅田政志。普通の家族が、消防士、バンドマン、 レーサー、極道、ラーメン屋……等々、全力でなりきった姿を収めた写真集「浅田家」は、思わず笑みがこぼれる仲睦まじい家族の光景として好評を博し、写真界の芥川賞ともいわれる第34回木村伊兵衛写真賞 (2008年度)を受賞しました。本作は、この「浅田家」と、東日本大震災の津波で泥だらけになった写真を洗浄し元の持ち主に返すポランティア活動に参加した浅田政志が、作業に励む人々を約2年間にわたって撮影した「アルバムのチカラ」の2冊の写真集を原案に、『湯を沸かすほどの熱い愛』 (16) で、第41回報知映画賞作品賞、第40回日本アカデミー賞優秀作品賞、優秀監督賞、優秀脚本賞ほか、その年の映画賞を総なめにした中野量太監督が、実話に基づき独自の目線で紡いだオリジナルストーリー作品です。写真家・浅田政志を主人公に、彼の人生と彼を支えた家族をユーモアたっぷりに温力‘く描き、なぜ彼が“家族"というあまりにも身近な存在を被写体として選んだのか、そして撮り続けるのか。一人の写真家の人生を通して《家族の絆》《写真が持つチカラ》を色濃く映し出します。という映画で三重県津市が舞台ですこの写真家はかつて沙夢さんの近所に住んでいて沙夢さん一家とも顔なじみだそうです顔の広い沙夢さんならではの俳句です御柱律の調べの中にたつ 碧雲間去留さんが瑞牆山に登られたという情報がラインとフェスブックから得られたので今回提出する5句は間去留さんになり切った そのうちの一句である 諏訪神社の御柱祭は有名であるがこの御柱が各神社(上社本宮・前宮・下社秋宮・春宮)に4本ずつ建てられている それを詠んだものであるひぐれ待つ律の調べか路地の風 寂如自分で出された兼題だけあっていい出来であるやはり秋といえば風か夕方であるこの句は日暮れを待っているのであるが私が出そうとした句は「ゆふぐれの律の調べの中にをり」という句である。私の句は中にいるのであるが寂如さんの句は日暮れを待っているのである。この句を特選にもらった秋日傘背負いてあやす夢を見る 久庵お孫さんが多い女性である秋日傘をさしながらお孫さんあやしている姿を夢に見たのかそのようになりたいという夢をお持ちなのかどちらにしても微笑ましい句である三味の糸律の調べに絞りけり 酔桜酔桜さんはかつて三味線も習われたのであろうか趣味の広い人である今は古文書の解読に力を入れて見える武士の先祖を持つ人らしい趣味であるこちらは口三味線ばかりであるので糸の絞り方は知らないがその絞り方の一場面をよく詠みまれているそつと放すサイドミラーの蝗かな 間去留瑞牆山の登山も諏訪神社の吟行句も提出がなかった自分の句だとわかるからだろうかわたしはそれを防ぐために5句とも間去留さんになりすましたのだが吟行句の場合わたしは現地では作れない写真に撮ってきて後で作るか断片的に単語を句帳に書いてくるだけだ掲句は即物的な句だからその場で出てきたものだろうそつと放すの措辞がいい
2020/10/25
コメント(0)

秋冷の阿修羅の息と触れ合ひぬ まみよ秋冷に阿修羅の息遣いを感じる その上その息と触れ合う まみよワールドの俳句以外何ものでもないですね すごいです興福寺の阿修羅の像に一目ぼれして20分ぐらいその前を動かなったことがありますいい像ですね 秋冷や阿修羅の眉間白毫相 碧雲
2020/10/25
コメント(0)
桃吹くや村に花嫁来るといふ まみよ一時期農村の嫁不足が騒がれましたが今はどうなんでしょうむかし東北の結婚式に出たことがありますが披露宴の招待客が200人ですごいと言ったら少ないほうだと言っていましたこれでは結婚もできないと思ったものでした桃の里幼馴染の嫁ぎ先 碧雲
2020/10/24
コメント(0)
地蔵盆電車ごつこのやうな数珠 まみよ経験はありませんが大きな数珠を数人が輪になって持ち廻しながら念仏を唱えることはテレビで見たことがあります地蔵盆は子供のお盆です数珠が電車ごっことはこれにかけての俳句ですね 菓子といふ菓子をもらひて地蔵盆 碧雲
2020/10/23
コメント(2)
虫聞や水の暮ゆく水の国 まみよ水の暮ゆくというのも詩的感覚ですね水の国とはどこでしょうかベニスあたりですか 坊泊り庭の隅なる虫の声 碧雲
2020/10/22
コメント(2)
蟷螂のひかりまみれの卵かな まみよカマキリの卵は見たことがありませんきっと光り輝いているのでしょうねそれがおそろしい斧を持つまで育つのですから自然界は恐ろしいですねあの声でとかげくらふかほととぎすに通じますね 蟷螂の睨み返すや膝の上 碧雲
2020/10/21
コメント(2)
地獄絵に紛れこみたる鉦叩 まみよ鉦叩きの音は田舎の昔の死者の出棺の時の鐘の音を思い出しますそれと地獄絵とかけあわされたのでしょうか ひとり居の静かな夜や鉦叩 碧雲
2020/10/20
コメント(2)
地獄絵の釜が全開稲光 まみよ稲光は怖いですねむかしは蚊帳の中に入れと言われましたがどんな意味があったのでしょうね 稲光泣いたあの子も人の親 碧雲
2020/10/19
コメント(2)
地の背中叩いてみたり茸山 まみよ山の地面を地の背中詩的感覚ですねまみよワールドです 滑りおつをみなのひとり茸山 碧雲
2020/10/18
コメント(0)
お六櫛髪の先まで秋の風 まみよお六櫛は長野県の伝統的工芸品ですねこの固い櫛で髪を梳いたら秋の風が神の先まで感じるのでしょう 全身と同化してをり秋の風 碧雲
2020/10/17
コメント(2)
落日の忘れものかも吊し柿 まみよ落日と吊るし柿の対比さすがまみよワールドです結びつけが絶妙ですね木曽路には途端の屋根や吊るし柿 碧雲
2020/10/16
コメント(2)
火だるまとなりて身を吊る烏瓜 まみよ真っ赤な烏瓜が火だるまとなっている如くに実をつるしているすごい描写ですね そこだけがなぜに目立つか烏瓜 碧雲
2020/10/15
コメント(2)
総立ちの芒暮れ出す峠かな まみよ幽霊の正体見たり枯れ尾花といいます暮になってきた峠道こわいですね 白さのみ際立て芒揺れ出しぬ 碧雲
2020/10/14
コメント(2)
気まぐれな音符もあるよ吾亦紅 まみよ吾亦紅の根は薬となり葉は食用にもなりますね音符がはみ出しているように聞こえてくる吾亦紅もはみ出しているのでしょう 親指に少しの傷や吾亦紅 碧雲
2020/10/13
コメント(2)
縄文の貝塚に声小鳥来る まみよまたまたまみよワールドですね縄文の貝塚にその時代にも来ていただろう小鳥の声ロマンチックですね 縄文に生きてゐたかに小鳥来る
2020/10/12
コメント(2)
星落ちていちめん蕎麦の花だたみ まみよ蕎麦の花が一面に咲いているまるで空から星が落ちてきたようだロマンチックな俳句ですね すぐそこは上高地なり蕎麦の花 碧雲
2020/10/11
コメント(4)
星空のひそひそばなし冷し桃 まみよ星が空一面でひそひそ話をしている多くいるが遠くで聞こえない何を話しているのでしょうかね 7歳の思ひで話冷し桃 碧雲
2020/10/10
コメント(2)
吊橋のまんなか過ぎて爽やかや まみよ吊橋怖いですそこの真ん中で爽やかなんて考えられません早く渡り終えましょう 爽やかや高原の風ふたりして 碧雲
2020/10/09
コメント(2)
あの恋は蛍ぶくろにしまひおく まみよロマンチックな俳句ですね若い時の恋はあるいは今の恋?蛍袋に大切にですね 出して見よ蛍ふくろの恋とやら 碧雲
2020/10/08
コメント(2)
海の闇海ごと奪ふ大花火 まみよ海ごと奪うなんてスケールの大きな作品ですねもっとも宇宙に目を向けた作品が多い作家ですから海なんて小さいといわれるかも 時々は草に火が着き大花火 碧雲
2020/10/07
コメント(2)
手足から赤子おどろく花火の夜 まみよ幼子が花火に喜びあるいは驚いで手足をびくつかせている女性作家ならではの作品ですね 全身で赤子よろこぶ花火の夜 碧雲
2020/10/06
コメント(2)
花火果て山に大きな夜戻る まみよ花火が終わってふと気が付くとあたりは夜のやまだったのですね 花火果て蜀無き堂に闇戻る 碧雲
2020/10/05
コメント(0)
火の海の影絵くつきり筒花火 まみよあたりは火の海ですそこに影絵かくっきりと出ています俳人でないと発見できないことですね ときおりは雨に濡れゐる筒花火 碧雲
2020/10/04
コメント(2)
天と地のあはひ火の海筒花火 まみよ天と地の間には筒を持つ人だけがいるそこは火の海である男の勇壮さを示す花火ですね しばらくは火花の下や筒花火 碧雲
2020/10/03
コメント(2)
焦げくさし音が火を呼ぶ筒花火 まみよ全体重を筒に集中させて火の粉を浴びて筒を保持する身は焦げてその焦げが匂ってくる花火とともに子の匂いもたまらない 筒花火保存会長同級生 碧雲
2020/10/02
コメント(2)
大花火空突きぬけてしまひけり まみよ空を突き抜ける花火すごい迫力ですね音もすごいのでしょうね近くで見てみたいです 邑中の子供はしゃぐや大花火 碧雲
2020/10/01
コメント(2)
全32件 (32件中 1-32件目)
1


![]()