こんな記事を読んで、のけぞりました。
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首相「勝場君は、私がいなければ罪犯さなかった」
鳩山首相は29日夕、自身の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金事件で政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた元公設第1秘書・勝場啓二被告(59)の初公判で、勝場被告が起訴事実を認め、検察側が禁固2年を求刑したことについて、 「勝場君は私のためを思って働いてくれて、このようなことを犯した。私という政治家がいなければ、勝場君もこういう罪を犯さなかった。その責任をかみしめながら、今の立場で国民のために精いっぱい働いて使命を果たしたい」 と述べた。(読売新聞)
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これって、一番問題であるところの感想を言っています。
あれ~ ポッポが責任者じゃないの?
またもや他人ごとのように・・・
いや、彼にとっては他人ごとなんでしょう。
多分・・・違う星の世界の感覚をお持ちなのかと想像していましたが、エイリアンそのものですね。
エイリアンが怖いのは、 私達が暗黙として持っている価値を共有できないからです。
それは、中国共産党の膨張・覇権国家志向から透けて見える、近代の契約概念や国際協調による共存共栄の努力意識の欠落・希薄感に、中国の周辺諸国が不気味さを覚えているのと同じものです。
もしですよ・・・・
豊田の社長がアメリカで問題になっている件に関して、
「開発陣はトヨタのためを思って働いてくれて、このような問題になってしまった。私のような経営者がいなければ、開発陣もこのようなミスを犯さなかった。その責任をかみしめながら、今の立場でユーザーのために精一杯働いて経営責任者の使命を果たしたい」
なんて、 苦難に満ちた主人公のような自分に酔って 発言をしたなら、どんなことになるでしょう???
株主が黙っていないでしょうね。
「誰が、責任者なんじゃ!!
責任者という立場が分かっとるんか!
このボケ!! 」となるでしょう。
私はポッポに、単純に『辞めろ』なんて言いませんが、 他人ごとのような発言をする責任者は、無責任者であることすら理解していないのです。
もはや自覚の問題はなく、欠損・欠落していて常識的な筋での『期待』をするのは、国民として博打を打つみたいなものではないでしょうか。
KYを通り過ぎ、常識知らずを超え、ポッポを日本国家の首相に抱いているのは神様の気まぐれというか・・・・
ともかく凄すぎます。
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