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2023.08.06
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カテゴリ: 日記
読者のみなさまこんにちは。貴族です。
2023年7月29日(土)の新聞に「新興国・反欧米に染まる日」という見出しの記事がありました。
この記事を読んで私は広島G7サミットに対する中国の抗議の声明を思い出し、その意味がわかり、自分自身の【無知に衝撃】をうけました。
今日はその話をします。「」内は新聞からの引用です。

「新興国・反欧米に染まる日」の記事は
「世界秩序の将来を大きく左右するのがグローバルサウスと呼ばれる新興・途上国の行動だ」で始まり、
「西側にとっての最善策は中ロよりも先にグローバルサウスと対話を深め、互恵の協力関係を深めることだ」で終わっていました。

広島G7サミットに対する中国の抗議の声明はこうでした。
「もう世界の一部の国が物事を勝手に決める時代は終わったのだ」

私はその声明を聞いて思いました。
「この声明は世界の植民地だった国にひびくだろうな」
「あれ?G7は植民地をもっていた国ばかりじゃない?」
「もしかしてこれはG7に対する抗議の声明ではないのかもしれない。
きっとそうだ。
植民地という言葉は使われていない。
でも中国は植民地だった国々に訴えようとしている。
私たちを植民地にしていた国々がまた物事を勝手に決めようとしている。もうそんな時代は終わりにしよう、と呼びかけているんだ。」

そして「新興国・反欧米に染まる日」の記事を読みました。
記事の中には「中ロは反植民地主義のキャンペーンを強める」とありました。

「ロシアは冷戦時代から反植民地主義を唱えていた」


ちょっと待って。
読んだ時にはすぐには信じられませんでした。これはマジな話なのか。
なにこれ、めちゃくちゃ怖い。
私は【無知に衝撃】を受けています。

中ロは昔から反植民地主義だったんです。

私はそんな話を生まれてから今まで聞いたことがありませんでした。
中国は憲法の前文で植民地主義への反対をかかげています。
自国がこうありたいと願う国の姿が憲法です。
反植民地主義は中国の正義であり、行動の指針であるはずです。

そうだとしたら、中国が広島G7サミットに対する抗議の声明の原文にも「反植民地主義」の言葉が入っていたと考えられます。反植民地主義をかかげる国が同じく昔植民地だった国に横の連携を訴えた声明だったのだから。それが中国の正義なのだから、私はそう考えます。
これは私の仮定の話です。私は母語の日本語しかわかりません。確認がとれません。なのでこの仮定のまま話をすすめます。読者のみなさま、話半分で聞いてくださいね。
中国の声明に入っていたはずの「反植民地主義」の言葉が日本語に訳され、省略され、ニュースに加工されたら消えてしまったんです。これはこの声明だけのことではありません。きっと昔からずっと今まで繰り返し行われていることで、これからも続いていくことです。
世の中に正しい公平な情報というものはありえません。情報を発信している人の思考や操作が必ず入るはずです。情報源が誰かということはとても大切なことです。その理由から私は古くからある情報の媒体のラジオやテレビや新聞を信頼していました。でも「反植民地主義」って何なんだ。私はそんな話は知りません。

ソ連とはソビエト連邦というロシアの冷戦時代の国名を短縮した呼び方です。
私は1980年生まれです。私が小さかったころ、アメリカとソ連は仲が悪かったです。大人はそれを冷戦って呼んでました。
あのころはテレビのゴールデンの時間帯に映画をよく放送していました。
昔のハリウッド映画では悪党のソ連がよくでてきていました。
悪党のソ連は正義の米国に倒される。めでたし、めでたし。
黒人もよく死んでました。子供の私は映画に黒人が出てきたら「こいつは死ぬな」ってすぐわかりました。実際、映画のなかでは主人公の仲間でも黒人はすぐ死にます。必ず生き残り勝つのは、正義の米国の白人です。めでたし、めでたし。
少し大きくなってから学校の授業で米ソの冷戦について習いました。なぜ冷戦をしたのか。理由は資本主義と共産主義との戦いと教わりました。国の仕組みがちがうから冷戦になったんだと教師は説明しました。
「ロシアは冷戦時代から反植民地主義」知りませんでした。それがロシアの正義なのか。そんな話は知りません。

自分自身の【無知に衝撃】を受けています。
世の中の情報には正しいものもあるし間違っているものもまぎれこんでいる。
ならば正しい情報だけ選択して信じて生きていけばよい、今までそう思っていました。
それは違ったのです。
世の中には正しく見える情報が流れています。でもその情報は「元宗主国」「冷戦の西側」「先進国」「資本主義」「民主主義」「法治国家」「G7」「金持ちの国」、つまり日本にとっての情報です。日本にとって重要でないと誰かが判断した情報はそもそも流れてなかったのです。私は狭い範囲の中で通用する正しい情報の中だけで生きてきたのです。世の中にはいろいろな人がいてその人の都合がありいろんな考えがある。多様性を言葉として知ってはいましたが、理解できていませんでした。いろんな考えがあることを知らなかったし知ろうともしていませんでした。私は中国やロシアの正義に興味がありませんでした。「共産主義だから」「経済の発展が目的だから」その説明で納得してました。こんな大人がいるんでしょうか。本当に【無知に衝撃】です。
自分のなかで正しいと思える情報だけ信じて、他をすべて嘘だと思い、自分だけが正しいと信じて行動すると大変なことになります。アメリカの議事堂を襲撃した過激なトランプ支持者みたいになってしまいます。

では何を信じたらよいのでしょうか。私はこれから自分の直感を信じることにします。他人の情報を信じて行動するのではなく、私はこう行動したい、こういう風に生きたいという私の感情を大切にします。

今の世界の現状について。
「ロシアのウクライナ侵略をめぐり世界は西側陣営、中ロ陣営、中立派の三極に割れている」と記事にはあり、中立派から少しづつ中ロ陣営に立場を変えている国が増えているそうです。
今まだ中立派の国も本当に中立派なんでしょうか。
本当は中ロに共感しているけど、西側と表立ってもめたくないから中立派を装っている国々もあるのではないでしょうか。西側は金持ちだし、力があるし、下手に反感をかって経済制裁でもされたらめんどうだから。もし中立派の新興国が西側陣営のことを見限ったらどうなるでしょう。「民主主義とか偉そうなことを口では言ってはいるけれど、あいつらは自己中心的な金持ちの仲良しグループだ。自分の利益しか考えていない。俺たちに対する考え方も昔から一緒だ。植民地だったころと変わっていない。」新興国が次々に中ロ陣営になったらどうなるでしょうか。その時日本を含めた西側陣営は世界の中で少数派になり、弱い立場に立たされます。そうなる可能性は大きいかもしれません。

米国の軍事力とリーダーシップに日本は頼っているからそれほど話題にならないですが
米国の軍事力と戦争大好きな正義感あふれる行動は、他の国からしたら恐怖です。
現にベトナム、イラク、アフガンと問題をおこしています。
米国が世界の基軸通貨であるドルの利上げをしたことで新興国は今、必死の思いです。
米欧はロシアがウクライナを侵略してヨーロッパに危機が迫るまで動こうともせず興味もなさそうでした。新興国からしたら何でウクライナだけ問題にあげるのか不思議でしょう。世界には他にも助けないといけない国はあるし人もたくさんいます。白人の国だからでしょうか。キリスト教徒の国だからでしょうか。
日本は、金さえ渡したら相手に信頼されるし好かれると本気で思っているんでしょうか。その発想は買春大好きな変態とどうちがうのでしょうか。変態日本。本当にみっともない。
先進国にとっては正義でも新興国にとっては納得できない問題もあります。環境問題です。
環境の為にCO2の発生を抑えよう。それはすでに経済の発展した先進国にとっては正しいことです。
新興国にとってはどうでしょうか。新興国はこれから経済を発展させて国を豊かにさせようと夢を抱いています。そこにすでに経済の発展した先進国が口を出してくるのです。環境の為にCO2の発生を抑えよう。今までCO2を大量に排出している環境問題の原因の先進国がそんなことをいうのです。自分だけが良ければいいのでしょうか。新興国は納得できるはずがないと思います。

「植民地?そんなの昔の話だろ」

読者のみなさま、なぜ新興国が今も新興国なのか考えてみてください。日本がなぜ先進国の仲間入りができたのか考えてみてください。理由は日本は他国の植民地にならなかったからです。宗主国だったからです。だから日本は豊かになれました。非白人でキリスト教徒の国でもないけれどG7の一員になっりました。新興国はもし他国の植民地になってなかったらどうなっていたでしょう。新興国は日本と同じように、それよりも、もっと経済の発展した豊かな国になっていたかもしれません。その可能性はあったんです。歴史にもしもと言うときりがありません。しかし確実に、新興国は植民地じゃなかったら絶対に今より必ず豊かな国だったのです。
先進国は新興国に責任があります。
日本も含め、先進国は新興国が先進国が豊かになれるよう協力しないといけません。その責任は新興国が先進国と同じぐらい豊かになる日まで続きます。
はじめの中国の声明を思いだして下さい。
「もう世界の一部の国が勝手に物事を決める時代は終わったのだ」
私はこの声明に同意します。すべての国が豊かになるべきです。それが米国や日本の力の低下を意味する事になるとわかってはいます。でも今の世界はあまりにも不平等です。多少の運はあるかもしれません。でも運で片付けるには新興国の立場は不運過ぎます。
私は新興国を応援しています。
がんばれという感情に比例して長文の記事になりました。

中ロの「反植民地主義」かっこいい正義ですね。

中国はそこを狙って声明を出しています。
中国は本当に外交のお上手な国ですね。





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Last updated  2023.08.08 11:39:27
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