鍋、熱燗、脂の乗った魚...。いずれも文句の付けようが無い。
が、あえて言わせていただくと、僕は「ポン酢」の美味しい季節だと思っている。
湯豆腐だって、ちょっとした海鮮ものだって、ポン酢がなければ始まらない。ポン酢様様である。

この白子ポン酢も、その代表格だ。
居酒屋Sに同行した同級生M君は、「こんなの食べたの生まれて初めて」と興奮。器に袖が触れ、中身を若干こぼしてしまった。
スーツに染みたポン酢の臭いは、最低だった。ポン酢は、白子を引き立てることはできても、スーツに染みると黒子役にはなれないことが判明した。