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海タロウ

海タロウ

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2007.04.08
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新学期は,新聞に各学校の教員の移動の名前がのる。

ぽん太の小学校にある先生の退職の名前があった。

ぽん太が5年生のとき,新任で隣のクラスを担任した。

ぽん太の話では,学級が荒れて、途中で先生が代わったそうだ。

そして,ほん太が6年のときは,休職されて,結局退職された。

詳しい事情はわからない。

教師の夢をもって,厳しい試験の上,教員になり,

僅か半年くらいの実践で挫折してしまったのである。

そのクラスの子供たちも,後味の悪いことであろう。



数年前まで,原則として金曜日,土曜日

私も専門学校の教員をしていた。

思い出せば,

最初のころは,厳しい教師であった。

授業中,私語を絶対に禁止した。

注意をしてもきかない生徒は,教室から

出ていって貰ったことがあった。

理由は簡単である。

他人の真剣に勉強を受けたい権利を侵害してはならないからである。

そのうち,教室から退出させることはやめた。

退出者の勉強を受ける権利を奪ってしまうからである。



「親が,今の姿を見たらどう思うだろう。

授業料は,親の汗の結晶である。

親が我が子の将来を思って,金を出してくれるのである。」

他方授業も工夫した。

生徒に発表をする機会を与えた。



プレゼンティーションをする必要もあることも考えた。

また,生徒につぎつぎに質問し,その回答を軸に

問題点を一緒に考える授業をした。

・・・・・・・

おそらく退職された先生も

スエーデンとかフィンランドの小学校ならば

教員をつづけることができたのではないか,思う。

生徒数も少ない。

一斉授業がない。

そして受験がない。

生徒は,学校の日々先生を経由して

学ぶ体制が確立している。

日本ならば,学校以外の勉学の体制が存在し

先生が教える前に生徒は学んでおり,

先生の権威がなくなっている。

こんな40人中で,一斉授業をし,

既に学習済みの生徒を含めて

教室を管理・維持するのは

単なる教育への情熱だけでは

難しい。

・・・・・・

二十四の瞳の大石先生

木下監督の映画は,感動的だ。

あれぼど,一人一人の子供に向き合っている

先生と出会えたら,子供たちも幸せだろう。

そういえば,あん子の中2の担任は大石先生のようだ。

(私もそんな先生に出会えたら,無条件に教師の道を選んだろう。)


















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Last updated  2007.04.08 06:14:36
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