FROM KOBE

2014年のハワイ の番外編その２でございます

旅行記の最終回 でちょこっと触れたスマホ紛失事件の顛末

カードラウンジでマッタリ冷たいドリンク飲みながら
スマホでmixiのハワイコミュに最後の投稿しようと思ったら

スマホがない。。。

身の回り、かばんもひっくり返して隅から隅まで探したけど、無い

で、空港到着までの記憶をたどってみると
どうも、セキュリティーゲートのＸ線通した時じゃないかと気づいた

今回のセキュリティチェックがいつもに比べてとてもユルユルで
いつもはスマホとか別に通すのが、今回は係りのおじさんが
「鞄と一緒に通していいよ」 と言ってくれたので
大して意識することなく、かばんにポイッと放り込んだんですが
立てて置いておいた鞄はＸ線通過する時横にされます

出てきた鞄を何も確認する事無くそのまま受け取った訳ですが
多分その時、鞄上部に無造作に置かれていたスマホはポロっと落ちたようです

とにかくラウンジでスマホない事に気づいて
冷汗かきながら、ラウンジの受け付けのおねーさんに聞いたら

「わっからないーー」 って。。。。

食い下がっても仕方ないので、ラウンジ飛び出し全速力で
セキュリティーゲートまで走ります
そのままの勢いでセキュリティーゲートを逆行して入って行くと

当たり前やけどガードマンのおじさんが大声あげて制止の為に近寄って来た
押し出されそうになっちゃって、ちょっと怖かったけど
多分、普段の冷静な状態やったら尻込みしたかもしれないけど
スマホ見つけられずに帰国したら、一生スマホは見つからないだろうと
必至やったので、知ってる限りの英単語並べて、大声で訴えたら
聞く耳持たない日本人だという事は解ったらしく
「こっち来て」 と、別のおじさんの所に連れて行ってくれました
で、そのおじさんに 「スマホ失くしたらしいよ」 と親切に伝えてくれました

そのおじさんが機種と色を聞いて来たので
心の中で、あれ？ひょっとして届いてる？？
と、感じたワタクシ、満面の笑みを浮かべ大きな声で

「シャープのアクオスフォン。色はブルー」 と叫ぶと

机の下から 「これか」 と笑顔で出してくれた

条件反射の犬状態の私は、ヨダレたらしそうな勢いで頷きまくりました

でも、当たり前やけど、直ぐには返してくれない

ｼﾞｶﾝﾅｲﾝﾃﾞｽｹﾄﾞ・・・

プロフィール画面出してパスポートと見せたけど

ロック解除ナンバーは？って聞かれたけど
ロック設定してないので、ロックナンバーも無い

困っていると

おじさんがあなたが映っている写真見せてって

旅行中もほとんど他人さん撮ってばかりで、自分の写真少ないけど
この時は何か予感があったのか
空港へ向かうタクシーの中で、画面いっぱいにドアップの自撮りしてました

それ見せると、なぜだかおじさん大爆笑で

ＯＫ

と、やっとこさ返してくれました

いや、ほんとにラウンジでＳＮＳに投稿しよって思わなかったら
スマホ落とした事に気づかなくて、そのまま飛行機に乗っちゃうとこでした
もう、機上の人になっちゃたら、時すでに遅し

スマホを手元に回収できなかったと思います

ハワイ、最後の最後で大汗かいて、走り回って体力使いまくって
話せない英語で、やり取りして。。。
ほんと、大変な出来事やったけど、終わり良ければ全て良し

とってもいい経験になりました

みなさん、海外での落とし物には気をつけましょうね～～～