こっぱんの日記

こっぱんの日記

2008.10.31
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カテゴリ: 美術・博物・展示
今日は、奈良国立博物館で開催されている正倉院展を見に行った。ついでに興福寺で公開されている国宝の仏像を見たり奈良町を散策したりなど、晩秋の奈良で一日を過した。

正倉院展は今年で60回目、相変わらずの人出で館外で10数分待たされ、満員の館内に入った。初めの部屋は人ごみの後ろから覗き込むような見方しか出来なかったが、後の部屋に行くほど空いていて比較的楽に見ることが出来た。最初の部屋に話題の展示物が多く展示されているのと、後の部屋になるとだんだんと疲れてきて見る時間が短くなるためだと思われる。

展示品は全69点で、次の9つに分類されていた。

1.桓武天皇遺愛の宝物
  全浅香、平螺鈿背八角鏡、刻彫尺八など8点が展示されていた。
2.大仏へ捧げた宝物
  白瑠璃碗、金銅八曲長杯、紫檀木画双六曲、黒柿両面厨子、蘇芳地金銀絵箱、山水人物鳥獣背円鏡など15点が展示されていた。
3.衣裳とはい飾品
  紫皮裁文殊飾刺繍羅帯残欠、犀角魚形など12点が展示されていた。

  方形天蓋など11点が展示されていた。
5.供養具
  赤銅合子など6点が展示されていた。
6.食にかかわる宝物
  佐波理碗など6点が展示されていた。
7.さまざまな宝物
  椰子実など3点が展示されていた。
8.正倉院文書
  戸籍、写経作業などに関する文書など5点が展示されていた。
  (現代語訳されているものもあり、写経員の欠席願など当時の様子がわかり面白かった)
9.聖語蔵の経巻


1.2.の展示はいずれも素晴らしいもので、もっと空いたときにゆっくり見てみたいと思ったが、期間中は毎日このような混雑のようである。それなら、人気の展示品を一ヶ所に集めないで分散して展示するなどを工夫をしてくれたらよいのにと思った。

画像は、パンフレットより。白瑠璃碗、平螺鈿背八角鏡、金銅八曲長杯、紫檀木画双六曲、方形天蓋、椰子実(顔に見える)、黒柿両面厨子、刻彫尺八、蘇芳地金銀絵箱、紫皮裁文殊飾刺繍羅帯残欠



会場を出ると天皇皇后両陛下が春日大社の参詣を済まされ京都に向われるところで博物館前の沿道に日の丸の小旗を持った人垣が出来ていた。私はそれを横目に興福寺に向った。

興福寺では南円堂と五重塔の特別公開をしているというので、五重塔、東金堂、南円堂の順に拝観した。五重塔では釈迦如来像はじめ4如来8菩薩の12像を拝観、東金堂では、薬師如来像を中心に21の仏像を拝観、南円堂では不空けん索観音を中心に持国天、増長天、広目天、多聞天蔵を拝観した。いずれも国宝~重文だそうだ。なお、南円堂は西国三十三所の9番札所。




たくさんの仏像を見たあと猿沢の池を通り、奈良町の方へ足を伸ばし、店や寺社、通りの家並みなどを見て回った。10年ほど前に来たときに比べすっかり賑やかになっていて、平日にも関わらず地図片手に散策する人をたくさん見かけた。

帰宅すると万歩計は10600歩を示していた。





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Last updated  2008.11.07 09:27:11
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