地を這う虫

2021/08/09
XML
カテゴリ: オーディオ
Covid-19ワクチン(ファイザー社製)2回目接種からちょうど48時間後の21/07/01(木)17時に発症した腰痛が翌日朝にはかなり重症化し、ほぼ痛みがなくなるまでに約3週間を要しました。その後約10日間ほど様子見し、出勤に耐えられると判断した21/08/02(月)から仕事に復帰しました。
その後1週間は通勤時、会社での仕事時・運転時、帰宅後ともにコルセット装着し、腰痛再発のリスクを軽減しました(効果があるかどうか不明なれど)。
で、8/7(土)からはコルセットを外して生活しております。土・日・祭(今日)の3日間は車で近所のスーパーに買い物に一度出かけたのみで自宅引きこもり・東京オリンピック観戦三昧でした。徐々に腰の不安感はなくなりつつあり、床に落とした物を膝を曲げつつ前かがみになり拾えるようになりました。腰痛発症中は小さなものは足の指ではさんで持ち上げておりました。床から椅子の上などにほうり投げてから手で拾うなど(苦笑)

以上のような状況だったので、「レコード音楽再生復活プロジェクト」の記事更新が約1ヶ月できませんでした。なので、別記事(この記事 その2)でその後のプロジェクト進捗状況を書いていきます。自分用のメモ書きみたいなものなので、忘れないうちに(笑)




​(21/08/09  18:00記)
・21/07/07 午後にトーンアームの修理を依頼していたB社から「修理完了したので返送します」とのメールが届く。
修理費用は48000円(税込み、返送運賃込み)で修理着手前に振り込み済みでした。

・21/07/08 トーンアームが届いた。腰痛がきついので、レコードプレイヤーにトーンアームを装着することができない(中腰での作業が必須なので)。修理の単純ミス(結線不良、間違い)などがあれば早急に修理業者に連絡するべきだと判断し、ヘッドシェル取り付け部とトーンアームの出力端子の導通だけテスターでチェックし問題ないことを確認。
ただ、シェル接続部のパーツ取り付けねじ周りに接着剤のような樹脂状のものが付着している。非常に気なったので、修理業者にメールにて確認。業者の回答はネジの緩み止め防止剤とのこと。業者のメールではSAECのアームではみなこういう緩み止め防止を行っているとの文言があったが、私のトーンアームではそんなもんはなかったけど・・・。まぁ、再修理の際には全く支障なしとの言質を業者から取ったので、よしとしよう。

関連画像は以下






​(21/08/10  14:10追記)
友人とのメールやり取りなどを元に作業経過記録。既に記憶は薄れてきておりますので・・・。
一気に書くのはかなり面倒なので、細切れで順次追記していく予定

・21/07/15前後  腰痛の状態が比較的良い夕方以降にトーンアームをレコードプレヤーに装着。中腰の作業で精密機器のトーンアームをプレイヤーの装着口にきっちりと差し込み、六角ネジ等を締めて固定するのは結構疲れました。トーンアームを落下させると約5万円要した修理費用が全くの無駄金になってしまいますからねぇ。

・21/07/16前後 
以前から所有しているカートリッジは

Ortofon MC10  (MCカートリッジ) 使用時間が長いので針先はかなり劣化

Shure V15 Type5MR + 純正針1個(針は計2個、うち1個は使用時間長く針先劣化) (MMカートリッジ)
最近買ったカートリッジは

Audio Technica VM540ML   (VMカートリッジ)
https://www.audio-technica.co.jp/product/VM540ML
※最近(21/5月下旬)、Yahoo Shoppingのポイント大幅増額Dayに購入。定価35200円(税込み)の47%引きで購入(笑) 現時点では未使用のまま

15~20年前にレコードを時々再生・聴いていた時は「Shure V15 Type5MR」を常用していました。
6月上旬にレコ-ド再生復活プロジェクトに着手した頃に、再生できないトラブル(結果的にはトーンアームのシェル接続部の4ピンの飛び出し(バネ)不良が原因だった)発生時に、Shure V15 Type5MRの針をとっかえひっかえしたりなんやかんやしてる際に、針先の劣化が少ない方の針のカンチレバーを曲げてしまったり、針の天地を逆にしてカートリッジ本体に突っ込もうとしたりとか、結構なトラブル発生(苦笑)しております。
ということで、「Shure V15 Type5MR」は互換針(Shureの純正針は生産終了済み)を購入しないと通常使用できそうにないので、これまで使用していたヘッドシェル Audio Technica AT-LS18 (18g)から取り外しました。そして最近購入した Audio Technica MG10 (10g)に装着しました。
簡単に書くと(笑)
Shure V15 Type5MR + Audio Technica MG10 をトーンアームに装着し、レコード再生、トーンアームの修理状況チェックを行おうとしました。

がび~~~ん!!
トーンアームのゼロバランスがとれません!! 

 ※ゼロバランスとは針圧0の状態にトーンアームのウェイト位置を調整すること

頭(ヘッドシェル+カートリッジ)が軽すぎた(苦笑)
​トーンアームは SAEC WE-407/GT で、ネットで入手した仕様では、 ​適合カートリッジ重量15.5g~32.0g(シェルを含む)​ です。​
Shure V15 Type5MR + Audio Technica MG10 をキッチン秤で計測すると16gなので、ぎりぎりゼロバランスとれるはずなんだがなぁ・・・。
まぁ、アームの高さ調整が正確にできてないからなんでしょうねぇ。それか製造誤差か。まぁ、それはいいんだけど、ここまでで疲れて本日はギブアップ。腰痛悪化の原因にもなりかねないし・・・。




​(21/08/10  18:10追記)

・21/07/17前後 
重い腰を上げて、もとい痛い腰をかばいながらゼロバランスをとるためにShure V15 Type5MR を Audio Technica AT-LS18(18g)に取りつけました。オーバーハングを9mmに調整し、かつヘッドシェルの水平も保たないといけないので結構メンドクサイです。
なんとか調整しトーンアームに装着しマリーナ・ショウ(Marlena Shaw)のLPで音出しテスト開始!

あらあらあら・・・。
なんとも酷い歪だらけの音でした。ガックリ。
一応右・左の両chから音は出ましたが、ダメダメ、話になりませんな。もう一つあるカンチレバーが曲がった針(針先自体はこちらが劣化少ない)に交換しましたが、出てくる音は変わらず。
あ~~、これは針のダンパーが二つの針ともへたってるか壊れてるか、又はカートリッジ本体側が壊れているかだなぁ、がっくり。
それとも、アンプのPhono入力系が故障しているのかも。

CDプレイヤーの出力をアンプのCD入力端子に入力して音楽再生すると音質はともかくとして、普通に音が出ることは確認済みなので、少なくともパワーアンプ系に故障はありません。

話がいったりきたりしますが、私が現在所有しているプリメインアンプは1台のみで

SONY TA-F333ESL  1990年発売 定価85000円
https://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/amp/ta-f333esl.html

です。30年くらい前に新品購入したものです。
MCヘッドアンプ 付属 内蔵なのでMCカートリッジとMMカートリッジのどちらでも使えます。
​重量が21.3kgあるので、6月初旬ころにオーディオラックから取り出して、内部の清掃(エアダスター噴射のみ)、入出力端子の無水エタノール等による清掃を行った際に、 腰痛発症の種を身体に仕込んでしまったのかもしれません。 重いことは十分承知しているので、十分気合を入れて腰に負担をなるべくかけないよう持ち運んだつもりではあるのですが・・・。

ということで、アンプのPhono入力(MMカートリッジ系)に問題があるか、又はカートリッジ(Shure V15 Type5MR)に問題があるかが判別できていません。問題を切り分けるためには、別のカートリッジ(正常動作品)を使用してレコードを再生しなければいけません。ああ、めんどくさい。。。

Shure V15 Type5MR + Audio Technica AT-LS18の画像は↓



​(21/08/13  15:40追記)​

・21/07/22前後 
Shure V15 Type5MRが使い物にならないので、仕方なく Ortofon MC10での音出しにトライしました。MC10の自重は7gなのでAudio Technica MG10(10g)に装着すると自重は計17g。トーンアームの適合カートリッジ重量は 15.5g~32.0g(シェルを含む) ですが、Shure V15 Type5MRでゼロバランスが取れなかったトラウマがあるので、より重いヘッドシェルを使う方が確実と判断しました。

Audio Technica VM540MLと同時購入した Audio Technica AT-LH15/OCC (15g)を使用することにしました。ほんとは高級品(私にとっては)の新品ヘッドシェルを使いたくはなかったんですが・・・。

新品のAudio Technica VM540MLを使う方が音出しテストとしては良いに決まってるのですが、トーンアームを約5万円もかけて修理した今となっては、このカートリッジを常用カートリッジにするのは力不足、能力不足かなぁと思い出したのが使わない理由です。ひょっとすると、新品未使用(開封のみ)のままヤフオク出品・売却するかもしれません。それを元手にし追い金をしてもっと高品質、高価格なカートリッジを購入しようかいな、との思いがあります。

でMC10をヘッドシェルに装着して音出し開始。

​左chから音が出ませんな(苦笑)
​​
アンプのカートリッジセレクタースイッチはMCにちゃんと切り替えてます。入力インピーダンスは3Ωと40Ωの2種設定できますが、どちらに設定しても同じです。左chから全く音が出ず、右chからのみ音が出ます。右chの音はShure V15 Type5MR使用時とは違って、一応まともそうです。少し歪っぽいのとレンジは狭そうです。高音域はあまり出てなさそう。さらにマリーナ・ショウ(Marlena Shaw)の歌声のサ行が結構ざらつく印象があります。
そういう音質の細かい事(でもないか 笑)はともかく、左chから音が出ないのは大問題。
カートリッジセレクタースイッチをガチャガチャと回して接触不良を解消しようとしました。そうすると、左chからかすかに音が聞こえてきます。バランス調整を左に目いっぱい回してからアンプのボリュームを相当に上げていくと、かすかに音が出ています(苦笑)
念のため、フォノケーブル出力をアンプ入力に右・左入れ替えてから音出しすると、やはり左chからはかすかににしか音は出ません。右ch(左chフォノ出力をアンプの右chに入力)からはちゃんと音が出ています。
なので、カートリッジ、フォノケーブル側の問題ではなく、アンプのMCヘッドアンプの左ch不良又はカートリッジセレクタースイッチの接触不良が原因と判断されます。

Audio Technica VM540MLの質量は6.4gなので使っていないAudio Technica MG10(10g)に装着するとアームのゼロバランスが取れないことは確実です。ヘッドシェルに装着しオーバーハング、水平調整を行ったShure V15 Type5MRやOrtofon MC10を外してAudio Technica VM540MLに付け替えて再度音出しテストをする気力はありません。どうすっかなぁ。

接点復活スプレーはあるので、アンプの蓋を開けてカートリッジセレクタースイッチあたりにシュッ!シュッ!するのがまずは王道だと思うのですが、アンプは床上に置いてあります。
腰痛の身にとって、四つ這いになってアンプの蓋を開けてスプレー噴射はリスクが大きすぎます。ネジの数も結構ありますし。

とりあえず今日はここまでにしておきましょう。

Ortofon MC10 + Audio Technica AT-LH15/OCC の画像は↓


​(21/08/14  15:55追記)​

・21/07/27前後 
プリメインアンプのMCヘッドアンプの左ch不良又はカートリッジセレクタースイッチの接触不良が原因でOrtofon MC10では左chから音が出ません。

う~~~ん。
大昔(35年くらい前)にはマイクロ精機の昇圧トランス MT-500を持っていたのですが、当時持っていたALPINE/LUXMANのフォノイコライザーアンプ LE-109のMCヘッドアンプとの音質差をほとんど感じられなかったのでヤフオクで売却してしまいました。LE-109もその後ヤフオクで売却しました。多分こっちは、今持っているSONYのプリメインアンプ購入以降に売却した筈です。

LE-109は程度の良いものは相当に古い機種にもかかわらず結構な値段でヤフオクでは売れてるようです。とは言っても経年劣化による故障リスクを抱えた電子機器なので3~4万円程度かな。昇圧トランスの方は単純な機構、古典的な回路(というかトランスだけか・・・)なのでトランスの性能、音質にほぼ全面的に依存する機器。当時は各社が昇圧トランスを製品として販売していたので、競争もありコストをある程度無視したコストパフォーマンスが非常に高い製品もあったようです。
なので、発売当時数万円程度のものが今ではプレミアム価格、ビンテージ価格で新品時よりも高値でヤフオクで売れることが多いようです。
私の所有していたマイクロ精機のMT-500も新品価格よりも高値で売れてる実績がありました。ヤフオクで売るのが30年早かった。残念です。。。

で、ヤオフクをつらつら眺めていると、昇圧トランスに良さげなものがありました。以前からPhasemationのT-300には注目していましたが、その一世代前の同クラス機の PhaseTechのT-3 がリーズナブルな価格で出品されている。おおお、送料も無料だ。てなことで入札状況を監視しておりました(笑)。PhasemationもPhaseTechも同じ会社(共同電子エンジニアリング)のブランド名でPhaseTechは旧のブランド名です。

PhaseTech T-3
https://www.phasemation.jp/product/t-3.html

結局、競合入札者は少なくこちらの目論み通り2万円ちょいで落札できました。出品者(個人出品)の評価点は「良い評価100%」だったし、商品説明・画像ともに誠意ある印象だったので、不安はあまりありませんでした。

で、7/27頃に商品到着。見た目は非常にきれいで端子類もきれいでガタも全くなかった。これは「当たり」じぇね~~。
早速、腰をかばいながら結線。オーディオラックにトランスを収納するのは、ケーブル回しがややこしいので、とりあえずスピーカーの上にトランスを置いて、トーンアームとトランスを結線(アース結線あり)、トランスとアンプを結線(こちらはアース線がない通常のRCAケーブルなのでアース接続なし)して音出し。使用カートリッジはOrtofon MC10です。もちろんアンプのカートリッジセレクターはMMに合わせてます。

​出た~~!  左右chからまともな音が出た~!​

目出度し目出度し!
昇圧トランス起因のハム音も全くありません。問題なし。
こころなしか、アンプのMCヘッドアンプ経由よりはリッチで高品質な音に感じます。
まぁ、ヘッドアンプ使用時は右SPからしか音は出てないので、左右SPから音が出てる状態では比較できておりません。だから、プラシーボ効果が80%くらい含まれる可能性が高いが、トランスによる再生音質向上は少なからずあることは確かでしょう。ほんまかいや(笑)

ここから又新たなトラブルが発生しますが、 原稿書くのに疲れたから、それは又後日にアップしましょう。

​PhaseTech MC昇圧トランス T-3 の画像は↓
※ラック内に収納後の画像です



​(21/08/14  22:30追記)
・21/08/07~09前後
昇圧トランスを使用するとOrtofon MC10、ひいてはMCカートリッジ全般の再生に問題ないことが確認できたのでしばらく腰痛治療・養生に努めました。
8月頭から仕事にも復帰したので、そろそろプロジェクトを進捗せねばと考えました。
まずは、スピーカーの上に暫定的に置いている昇圧トランスをオーディオラック内の上段、CDプレイヤー(正確にはDVDプレイヤー  Pioneer DV-585A )の上に移動しました。

​余談ですが、Pioneer DV-585Aはスイスの超高級オーディオブランド、GOLDMUND(ゴールドムンド)のSACDプレーヤーの中身と基本部分は同じです(笑) 正確にはDV-600AVのデジタル回路をそのまま使い(DAPは交換してたかも)、アナログ回路や電源回路を強化し、ハイグレードな躯体に収納し 140万円の定価 をつけて販売していたようです(笑)​
以前、ネット上で結構話題になりました。

https://www.audiostyle.net/archives/51365361.html  (2008年の記事)
によれば、『 概ねDV-585A≒DV-600AVと考えてほほ間違いないはずです。 』(上記URL記事から抜粋引用)のようです。


DV-585Aは15~20年前の名古屋在住時にレンタルDVDをテレビで観るために買ったような気がします。映画はもちろんお約束のA〇とかも(笑)
結果的には、PCのDVDドライブを使ってPC Displayで映画やA〇を観ることがほとんどだったので、ほとんど使用していないものです。ただ、経年劣化は当然あるのでしょう。
先日CDから音楽を再生しましたが、いたって普通の音でそれほど低品質ではなかったです。だから、当面は新しいCDプレイヤーを購入するつもりはありません。まぁ、記事の主題はレコード音楽再生復活プロジェクトですし・・・。
余計なことまで書いたので、原稿書きに疲れたから今日はこのへんで。
続きは明日アップ予定です。


​(21/08/15  16:45追記)
・21/08/9~10前後
昇圧トランスをオーディオラック内の上段、CDプレイヤーの上に移動し、トーンアーム出力 → 昇圧トランス入力(アース線接続含む)、昇圧トランス出力 → プリメインアンプのPhono入力に接続しました。後者の接続はアース線接続はしていません。アース線がないので。

で、MC10を使って音出し。
​​ トランスの位置がプレイヤーやプリメインアンプの近くになったことの影響か、ハム音が出ますね。
​​
こういう事もあろうかと、つい先日ヨドバシカメラでアース線を購入しておりました。アース線なんてなんでもいいと思いますが、数百円程度のものを買うのもアレなんで、オーディオ用と称する1700円程度のものをはりこみました。

LOJECT ロジェクトLJ-EA-1.2C[オーディオ用OFCアース線1.2m]
https://www.yodobashi.com/product/100000001004812084/
 ※「はりこむ」は標準語の意味ではなく関西弁の「贅沢をする、御馳走を食べるために普段よりも多めにお金を使う」といった意味です。

​このアース線で昇圧トランスとプリメインアンプを接続すると、ハム音はピタリと止まりました。​
良かった良かった。まぁ当たり前かな。

で、レコードを再生しながら昇圧トランスの位置をどこがいいかいなと微調整しようとすると、突然左chの音が出なくなりました。あらら、接触不良かいや? と昇圧トランスの入力端子を触ると、いきなりハム音発生、また触ると今度はちゃんと音が出る、また触ると音が止まりハム音だけ発生、、、てなことで、調べると昇圧トランスの左ch入力端子のフォノケーブルのRCA端子との接続がかなり緩く、カチっと固定されていません。まぁ、前から判ってることなんですが、音の再生に支障がなかったので・・・。
昇圧トランスをオーディオラックに収納したので、ケーブルの取り回しがSP上に置いてる場合よりはややこしくケーブルの重さで接触具合が変わるため、トランスの置き方によってハムが出たり出なかったりが発生します。

昇圧トランスを移動させなければ音が普通に再生できる状態を保持できるので、実用上はあまり問題ないのですが、精神衛生上あまり良くありませんな。

フォノケーブルはレコードプレイヤー購入時に付属していたオーディオテクニカ製のもので、当時としては中級品~高級品クラスだとは思います。30年以上前のケーブルです。このケーブルをアンプのPhono端子に接続すると接続が緩い感じはないので、ひょっとすると昇圧トランスの入力側左ch端子が製品のバラツキで若干細いのかも。そんなことあるんかいなぁ。。。
で、使っていない中級品クラスのRCAケーブルを問題の昇圧トランス入力端子に接続するときっちり固定され、緩いことは全くなかった。
逆にプリメインアンプのPhono端子が太すぎて、それに合わせてフォノケーブルの端子が拡がったのかもしれませんね。

う~~ん。
新しい フォノケーブル(5pinDIN端子----RCA端子) を買うべえかな。
5pinDIN端子がL型のものがケーブル取り回し上はベストなんだけど、ストレート型に比べると数が出ないからか、端子の単価が高いためか、ストレート型に比べて同じケーブルを使った商品で4000~5000円ほど割高になります。
商品の選択肢が少ないのでL型端子使用のケーブルだと2万円前後になってしまう。たかが、ケーブルに2万円なんてアホらしくて払えないわなぁ(笑)

ここまで原稿書いてかなり疲れたから、今日はこのへんで。
続きは後日アップ予定です。


​(21/08/16  23:15追記)
・21/08/11~13前後

トーンアームの出力端子は5pin DINコネクターのオスなので、必要なケーブルは5pin DINコネクター(メス) ----  RCAコネクター のものです。

ヤフオクで入手できる「単体パーツ、ケーブルを出品者がハンダ付などして制作したハンドメイド品」を除く、いわゆるメーカー品では以下のものしか候補はありません。

5万円以上の超高級品というか 電線病(伝染病ではない・・・)患者(信者) あるいはオーディオシステムの総額が200万円~無限大 てなハイエンド・オーディオマニア御用達の商品ははなから対象外です。




5pin DINコネクターのストレートタイプ では

・Ortofon 6NX-TSW1010
https://www.ortofon.jp/product/3/76

・オヤイデ PA-2075 DR V2
http://www.oyaide.com/ja/brand/oyaide/phono_cable/pa-2075_dr_v2

・ゾノトーン 6NTW-6060 Meister (S)
https://zonotone.co.jp/products/phono-cbl.html#port-6ntw-6060

5pin DINコネクターのLタイプ では

・Ortofon 6NX-TSW-1010L
https://www.ortofon.jp/product/3/78

・ゾノトーン 6NTW-6060 Meister (L)
https://zonotone.co.jp/products/phono-cbl.html#port-6ntw-6060




レコードプレイヤーのアクリルカバーからケーブルを出す取り回し、価格等を総合すると、

・オヤイデ PA-2075 DR V2

のL型コネクタータイプがあればベストなんですが、残念ながら製品ラインアップにありませんなぁ。

正直、ケーブルの線材の違いによる音の違いを検出する能力が私にあるとは思えないので、多分価格で商品を選ぶと思います。。。
あ~~~、総額300万円くらいのシステム + 良好な試聴環境(リスニングルームの良質な音響性能)なら私にもケーブルによる音の違いを検出できる可能性を否定しませんよ。念のため(笑)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022/04/04 02:26:50 PM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: