地を這う虫

2022/09/29
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カテゴリ: ジャズ以外の音楽
【2022/10/01 00:47作成の原稿でとりあえず文章は確定とします。ツギハギ文章なので構成がワチャワチャですが、誤字脱字以外は修正しないつもりです(多分)】
【2022/10/01 11:30 仁科紗和さんの画像を追加しました。】




このCDは3ヶ月ほど前にPayPayフリマで750円(1500円の商品を50%オフクーポン適用で半額購入 ※PayPayフリマは何故かメルカリに比べて高額な出品が多く当時半額クーポンを乱発していました)ほどで買った中古品です。盤の品質には問題なしでした。CDの表面と裏面でアルバムジャケットの印刷物の天地が逆でしたが(購入時点から判っていたことです)、CDのプラケースの内側ケースをパカッと外して天地が揃うように印刷物を入れ替えました。

「Variety」の中古CDは初期にリリースされたものは1000円未満で手に入るのですが、Remaster版で不要なボーナストラックを含まない盤は出物が少なく結構高価だったりします(記憶曖昧 笑)。「30th Anniversary Edition」は新品で1900円前後(amazonの今日の価格)で買えるのですが、前述したようにボーナストラック(未発表曲やカラオケバージョンなど)が追加されており、邪魔なんです。





購入以降、家で聴くこともあるはあるのですが、やはり車を運転中に聴くことのほうが多いです。一昨日は車で外回りの仕事だったので、3回くらい聴きました。かなり大きな音で。勿論緊急自動車のサイレン音をちゃんと感知できる程度の音量(音圧)ですが(笑

このCD製作時点で山下達郎との関係がどうであったか、既に結婚していたのかにはあまり興味がないので、調べてません。ただ、文末記載のDiscogsデータではプロデューサーとアレンジャーは山下達郎なので少なくとも仕事上は非常に濃厚・濃密な関係であったことは間違いないですね。

RCA時代のアルバムに比べると、音楽の厚みがかなり分厚くなったように感じます。曲に参加しているミュージシャン情報は膨大なので記載していませんが、私が名前を知ってるJazzの金管楽器奏者も何人か参加しています。音楽(バックの演奏)の分厚さについては山下達郎の好みや特徴なのかよく知りません。当時のポップスの主流、流行だったのかもしれません。

で、全曲が竹内まりやの作詞・作曲です。まぁ、凄い才能ですわ。曲の出来の水準はどの曲も相当高いと思います。

3ヶ月前に購入したこのCDを記事にしようと思った理由はなんといってもYouTubeの動画です。竹内まりやさんの公式Music Videoのこれ↓。


"竹内まりや - Plastic Love (Official Music Video)"
Warner Music Japan


この動画は以前から何度も見てるもので、出演してる女優さんはハーフっぽい感じの素敵な美人さん(特に濃い化粧を落として以降)やな~~、って思ってました。私も一度でいいからこんな素敵な女性と高級シティホテルで 「Plastic Love」
この美人女優さんについては後述することにしますが、MVの内容について少しだけ・・・。

以下に引用させてもらった文章のとおり、「Plastic Love」は「不純異性交遊的なやさぐれた歌」なんですね。歌詞をどう読んでも(苦笑
なんですが、、、このMVは「歌詞」の内容とはあまり関係ない世界を創作しておるように思います。後半の文章とダブりますが、Warner Music Japanの動画説明には『このミュージック・ビデオは、同楽曲の新たな解釈として、・・・』とあるように、竹内まりやさんやWarner Music Japanはコンプライアンスに煩いこのご時世、「不純異性交遊的なやさぐれた歌」のイメージはまずいのではないか、と考えたとしても不思議ではありません。
後述する歌詞とMVで関連があるとこって、正直『グラスを落として急に涙ぐんでも わけは尋ねないでね』くらいですね。MVが描くストーリーはほとんど理解不能ですが、カクテルグラスを女性が落とす場面はあります(苦笑

話がどんどん発散してますがよかでしょう。

で、ある方がブログで書かれた以下の文章。

>まぁ、それにしてもこのアルバムジャケット、なぜ竹内まりやがセーラー服を着て女学生に扮しているか謎である。Plastic Love, One Night Standと不純異性交遊的なやさぐれた歌を多く収録しているのに。
引用元は  In the forest Strong Man / 備忘録 Plastic Love (1984) – プラスチック・ラブ=竹内 まりや

CD制作(録音)時点で三十路近かった竹内まりやさんがセーラー服を来た写真を何故アルバムジャケットにしたのかは私にとっても謎です。ネットで彼女の出身高校の島根県立大社高校の女子学生の制服をちょろっと調べただけでは、彼女が高校生当時セーラー服が制服だったかどうかは確認できませんでした。
ただ、私の個人的印象では田舎(失礼ながら)の公立高校女子のセーラー服制服割合は結構高かったような気がします。まぁかなり妄想込みですが(オイオイ



プラスティック・ラブの歌詞(作詞:竹内まりや)

突然のキスや熱いまなざしで

出逢いと別れ上手に打ち込んで
時間がくれば終わる
Don't hurry!

愛に傷ついたあの日からずっと
昼と夜が逆の暮らしを続けて

おぼえた魔術なのよ I'm sorry!

わたしのことを決して本気で愛さないで
恋なんてただのゲーム 楽しめばそれでいいの
閉ざした心を飾る 派手なドレスも靴も 孤独な友達
わたしを誘う人は 皮肉なものね いつも彼に似てるわ
なぜか 思い出と重なり合う
グラスを落として急に涙ぐんでも わけは尋ねないでね

夜更けの高速で眠りにつくころ
ハロゲンライトだけ妖しく輝く
氷のように冷たい女だと
ささやく声がしても Don’t worry!

I'm just playing games I know that’s plastic love
Dance to the plastic beat Another morning comes




NHK総合の夜ドラ 「あなたの ブツ が、ここに」 (傑作ドラマです)の主演女優である仁科紗和さんが主演している竹内まりやの公式Music Videoが↓です。

"竹内まりや - Plastic Love (Official Music Video)"  【再掲】
Warner Music Japan


夜ドラでは、仁科さんは元キャバクラ嬢(店名:バベル)で今は宅配ドライバー(所属はマルカ運輸)のシングルマザーを演じています。役の年齢は三十路近く、28~29歳くらいです。彼女はCovid-19感染拡大状況下の過酷な宅配業界でパワハラ、セクハラ、カスハラを乗り越え「プロの宅配ドライバー」として成長し、小6の娘を立派に育ててるシングルマザーを超リアルに演じています(いました)。今夜(22/09/29)が最終回です(号泣)

Warner Music Japanの動画説明には『このミュージック・ビデオは、同楽曲の新たな解釈として、林響太朗監督の手により、2019年に制作された作品。』とあります。仁科紗和さんはwikipedia情報がありません。あるネット情報では1994年10月13日生まれとありました。真偽不明ですが、とりあえずこれが正しいとすれば、MV制作時点で24~25歳くらいですね。

【2022/09/29 23:45 追記】
以下のNHK大阪放送局のツイッターの右画像の宅配便伝票のお届け先電話番号は仁科紗和さんの生年月日らしく、上で書いたネット情報と完全一致しております。NHK大阪の美術部、グッドジョブ!!



仁科紗和さんのツイッターから画像を借用して載せておきます。
夜ドラ ブツ が、ここに」 の撮影現場でのショットです。

すっぴんに近い感じ(キャバクラ嬢の頃に住んでたマンションにて)



キャバクラ嬢



宅配ドライバー



マルカ運輸通勤時のファッション








以下はDiscogs記載情報の抜粋引用

Mariya Takeuchi = 竹内まりや Variety = ヴァラエティ
レーベル: Moon Records AMCM-4146
フォーマット: CD, Album, Reissue, Remastered, Stereo
リリース済み: 1992年10月22日

収録曲
1 もう一度 = Mou Ichido 4:09
2 プラスティック・ラヴ = Plastic Love 4:53
3 本気でオンリーユー (Let's Get Married) = Honki De Only You 3:54
4 One Night Stand 4:00
5 Broken Heart 3:58
6 アンフィシアターの夜 = Night At The Amphitheater 3:34
7 とどかぬ想い = Todokanu Omoi 3:36
8 マージービートで唄わせて = Mersey Beat De Utawasete 3:19
9 水とあなたと太陽と = Mizu To Anata To Taiyo To 3:30
10 ふたりはステディ = Going Steady 3:29
11 シェットランドに頬をうずめて = Shetland Ni Hoho O Uzumete 3:46

会社名など
音源著作権 MMG Inc.
製造元 MMG Inc.
販売 Warner Music Japan Inc.
プレス Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
録音 Onkio Haus
録音 CBS/Sony Roppongi Studio
録音 A&M Studios
ミキシング Onkio Haus
マスタリング Onkio Haus
プレス Sony Music Entertainment (Japan) Inc.

クレジット
Executive-Producer Ryuzo "Junior" Kosugi
Lyrics By, Written-By Mariya Takeuchi
Mixed By, Remix Yasuo Sato
Producer [Associate Producer] Nobumasa Uchida
Producer, Arranged By Tatsuro Yamashita





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Last updated  2022/10/01 11:29:51 AM
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