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小生の住む千葉には雪が降らないようですが。
俳句の紹介です。
小木 芽吹の俳句
わだつみの怒涛の波間に富士の山
青天井どこに啼いてる揚げ雲雀
蒼穹の澄みてせせらぎ鯉のぼり
梅の花ぽつりと咲きて雪の果て
春一番風がたわむれ山笑う
早春に歳時記もって草枕
雲流れ威風薫風浅間山
紫陽花が群れて寺門五月雨るる
遠雷や天の慟哭野に落ちる
鬼灯の市に賑わう万燈篭
風鈴や風を呼んではすずしぐれ
万緑に風楼に満つ蝉時雨
真夏日にのどを潤すビールかな
夏ゆきて葦簾かたづく海の家
夏草や地蔵仏をどこへやら
夏空に夢に希望に白き雲
蝉骸風に転がる夏の路
大花火空を割らんと花開く
夏の風積乱雲を走らせる
いきなりに夕立駆けてく夏の空
衆生の業を燃やすか曼珠沙華
朝顔に当直明けの挨拶す
白菊と線香薫る盆の風
秋めいて猫ののどけしあくびかな
紅葉狩り風に耀う綾錦
なに問わず雀がとまる案山子かな
コスモスが揺れて球児の声がする
帰郷してバケツの水面に落ちる月
芒原月光浴みて銀の海
蕎麦の花想い起こして駅の蕎麦
ひぐらしの天地をおおう叫びかな
名月に酔いどれ達のちどり足
夏の香の遠きにありて冬支度
おきごたつみかん輝く独り部屋
波音に揺れる翼のゆりかもめ
寒空に凍てつく街の靴の音
宴会の騒ぎ抜け出し寒昴
酉の市声を限りの飾り売り
クリスマス白妙の雪降臨す
やりとげてため息ばかりの事納め
しんしんと雪の降る音は深みけり
田植え終え 蛙うめきて 騒の闇
名月や明鏡止水に句はならず
山深く緑深くて鳥の声
宵闇に![]()
と咲きにけり
梅の花ぽつりと咲きて雪の果て
鬼灯の市に賑わう万燈篭
万緑に風楼に満つ蝉時雨
七夕や言の葉託して銀の河
台風の一過の蒼茫 天高し
罫線に芽吹く言の葉 青嵐
赤とんぼ乱るる空にいわし雲
秋の虫 灯火親しむ 闇の宴
待ち人が鳶眺めて無人駅
衆生の業を燃やすか曼珠沙華
春緑神の息吹のほんのりと
夏浜や居丈高なる雲の峰
軒立ちて緑涼しや釣しのぶ
夏休み宿題忘れてラムネ色
黄金なる
と風走る