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2006年07月07日
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就職活動は私が今まで体験した中でもっとも難しいものになった。何よりもビザの問題が立ちはだかった。大学・大学院卒業後Internationalな学生はその後1年アメリカで働く権利が与えられるがその1年後に次の就労ビザを所持しないと自国に帰らなければならない。しかもそのビザは永住権とは違い、自分の持つ学位と仕事内容が一致しないといけないのである。教育の分野でビザをサポートしてくれる学校は少なく、私のようにESLで教える分野は学位はあっても英語がネイティブでないものが英語教師の職を得るのは至難のわざである。また州ごとに教員免許が違い、私は教員免許すら所持していない。
その状況の中でBayAreaに絞る私は無謀であった。いきづまる就職活動、でも全米レベルで職を探す気にはなれなかった。Ph.Dの夢はすでに保留にしていた。明らかに私はキャリアよりも恋愛を選んでいた。ジェフリーは、サンフランシスコに来て来てーー!とも、日本に帰らないでーとも言わなかった。そういう人なのである。自分の意見を一度たりとも押し付けるように言ったことがない。でも就職困難で落ち込む私に、もし仕事が見つからないなら僕のお給料で生活する、24時間専用Cookになるっていう就職方法もあるんだよー、とだけ言っていた。

でも私は嫌だった。結婚(プロポーズ)されてもいないのに彼のために、彼のためだけにSFにいくのは。もちろん理由は彼といたい理由がダントツに大きいが私には私の維持があり、せめて教師として自立し仕事できる女になりたいと思った。そうすることが彼への結婚のプレッシャーを緩和させる道にもなるような気がした。

そして私は職を得た。





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最終更新日  2006年07月07日 12時56分05秒
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