…『ジグ・ジグラーの自分を動かす力』より…2006/05/02
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「私を営業部長にしていただければ、本当の力を堵見せしましょう。
確かにこれまでは、大したことはできなかったかもしれませんが、
最善を尽くすためには、責任ある立場にいなければならないのです。
ですから私を管理職にしていただければ、本当の力を出すことができるのです
」と言う。
また学生は、教師に向かって、
「今度の学期が悪い成績だと、両親に叱られてしまいます。ですから、今学期いい成績をいただければ、
来学期こそ本当に努力します」と言うのである。
しかし私の体験によれば、そのようになったためしはない。
先に述べたような入たちは、
「神様、今年作物を与えてくだされば、来年種を蒔き、一生懸命働くことを約
束します」と言っているようなものだ。
つまり彼らは、「報酬をくれれば働きましょう」と言っているのである。
しかし、そんなことでは、人生から何も得られないのだ。
人生から何かを引き出したいのなら、まず人生に何かを捧げなければならないのである。
この知識をこれからの人生に適用すれば、あなたの抱える問題の多くは解決できることだろう。
農夫は、前もって春や夏に種を蒔いておくことで、はじゆて秋に収穫することができるのであり、その間に多くの努力を捧げているのだ。
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『ジグ・ジグラーの自分を動かす力』
―不可能を可能にする必勝哲学
著者:ジグ・ジグラー /我妻 栄良
出版社:騎虎書房
発行年月:1992年7月
p25-27 引用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■□…ココロピーシーのコラム…■□
ちまたでは楽して儲けた話が、もてはやされている。
ほったらかしで儲かったとか…、
とにかく、そんな情報が氾濫している。
そういうこともあるかもしれないし否定はしない。
だけど、僕は「何かを得るためには、その代償として、何を差し出すのか?」というアンドリュー・カーネギーの成功法則を重視しています。
「報酬をくれれば働きましょう」というのは順番が逆なのです。
何かを得たければ、まず、そのために自分が積極的にそのために貢献しなければならないのです。
ジェームズ・アレンは「原因と結果の法則」の中で、結果には必ず原因があり、富の種を蒔けば、さらなる富が得られると言っています。
結果を決めてから原因を作るというのは、まったくナンセンスなのです。
「人生から何かを引き出したいのなら、まず人生に何かを捧げなければならない」というジグ・ジグラーさんの言葉はまさに真実といえます。
報酬以上にサービスをすることは損だと考えている人や、政府になんでもかん
でも求める人、義務を果たさず、主張だけする人、もらうことしか考えてない
人、これらの人たちは、何一つ得れることは無いし、幸せにはなれない。
報酬以上の仕事をして、相手に喜んでもらえるようになりたいものです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□…本日のツボ…■□
「人生から何かを引き出したいのなら、まず人生に何かを捧げなければならない」
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