komugi5626's room

2019.11.11
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診療所に胸の痛みを訴えてきていた老人・秋村正三(山田吾一)が変死体で発見された。現場の自宅で秋村を見つけた神山(高橋英樹)は、首筋の爪痕などから何かを喉につまらせての窒息死とみる。だが、秋村の咽喉部には何もなく、窒息死の特徴である失禁もしていない。そして、不思議なことに、秋村は布団の中で手を組んだ状態で横たわっていた。

司法解剖を行った警察は、胃の中から未消化の肉ジャガを検出。神山はこれが窒息死の原因ではないかと考えるが、警察は結局『就寝中の窒息死』との結論を出した。
75歳の秋村は1年前、妻の芳子(長山藍子)と離婚したため、一緒にいるのは愛犬のゴロだけ。秋村の家には結婚して所帯を持つ一人娘の田端あさ美(あめくみちこ)がいつも面倒を見にきていた。あさ美の夫・田端慎一は、秋村との同居を考えたこともあったが、田端が長男で両親もいるためそれも叶わなかったのだ。

葬儀が終わって程なく、神山は偶然道端で介抱した女性が芳子だと知った。あさ美の話によると、15年間寝たきりだった姑の世話をした芳子は、その死後“自分の人生を生きたくなった”との書置きと離婚届を残して家出をしていた。ところが、家出後、郊外にある電気会社の社員寮で働いていたらしい芳子はボケの症状が出ており、娘のあさ美の顔も覚えていない。芳子が世話をした姑がアルツハイマーだったと知った神山は、不運にも芳子も同じ病気になったと察した。

そんな折、秋村が死亡した当時、何者かが現場で子守り唄を歌っていたことが判明。警察は殺人の可能性もあるとみて捜査に乗り出した。容疑者として浮上したのは四六時中秋村に呼びつけられていたあさ美。死んだ秋村が手を組んでいたことなどの妙な状況は、あさ美を“犯人”と考えると全て説明がつくのだ。

まもなく、秋村の家に戻った芳子がフロ場で滑って転倒。芳子の世話をしていたあさ美が、今度はボケた母親の命を狙ったとの疑惑が出てきた。だが、芳子の症状をずっと観察していた神山は、秋村のそばで子守り唄を歌っていたのが実は芳子ではないか、と推理。ゴロと一緒に姿を消した芳子を慌てて捜し始めた。

やがて、芳子がずっと書き綴っていた日記を見つけた神山らは、自分のボケを悟った苦悩と、娘・あさ美に対する深い母の愛を読み取って――。


田端あさ美(秋村と芳子の娘) - あめくみちこ
田端慎一(あさ美の夫) - 甲本雅裕

獣医 - 石田登星
平井(警視庁武蔵野東警察署 刑事) - 高橋幸生
岡本 - 木瓜みらい
寮長 - 松田章
田端順(あさ美の息子) - 小倉史也[2]
繁田(八百屋) - 嶋崎伸夫
屋台の主人 - 赤羽大
街の人 - 山本哲也
樫谷芳子(秋村の元妻) - 長山藍子
村木(年輩の巡査) - 村木勲
検視官 - 伊藤紘

中央病院医師 - みやざこ夏穂
精神科医師 - 国枝量平[3]
隣の主婦 - 深尾眞理
秋村の母 - 続木博子
秋村正三(一人暮らしの老人) - 山田吾一

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胸の痛みを訴えて神山先生の診療所に来た事があるのですが、その時は何も異常がなかったのだ。

秋村の娘 あさ美は自分の面倒を見ない父親からも責められ、いつも自分が犠牲になると夫からも責められていた。 

神山先生は往診中に秋村家の異変を感じて家の中に入ると秋村の変死体を発見。

神山先生は最初、首の爪あとを見て窒息死かと思われたが喉には何も詰まっていなかった。
結局、司法解剖をする事になった。

司法解剖の結果、就寝中の突然死だといわれる神山先生ですが納得いきません。
胃の中には未消化の肉じゃがありました。

秋村は手を組んだ状態で亡くなっていた。何か理由があるのかな?

秋村家の犬を引き取る事になった神山先生。
散歩中に秋村家に向かう犬。

秋村家の前では女性が倒れていた。
その女性は秋村と一年前に離婚した元妻の樫谷芳子だった。

樫谷芳子は認知症でした。

樫谷芳子が万引きし神山先生に連絡が来る。そこで田端あさ美と一緒に樫谷芳子に会いに行く神山先生。

樫谷芳子は私は独身で娘などいないと言います。
自分は記憶喪失だと主張する樫谷芳子。

樫谷芳子が働いていた電機会社から電話がかかってきます。
どうやら樫谷芳子は、だいぶん前から認知症の症状が出ていたようです。
身内はいないのかと問い詰めたら寮を飛び出して行方不明になり警察に捜索願を出したと会社の人は言います。

母親が認知症だと気付く田端あさ美。
夫にどう説明すればいいのか悩みます。

あの理解力のない夫じゃ認知症の母親の世話なんて絶対許さないだろうな。。
医師の安藤は家族が認知症患者の世話をするのは無理があると言います。
私もそのとおりだと思います。

でも大橋さんは、それは冷たいと言う。冷たくないで!

警察によると秋村が亡くなった夜に誰かいたらしい。
その人物が子守唄を歌ってたと言うのだ。

安藤は子守唄を歌っていたのは田端あさ美じゃないか?と言います。

田端あさ美は実家に母親を引き取って一緒に暮らす事にします。そして夫と子供は義母に面倒をみてもらうと言う。

最低な夫やな!!

樫谷芳子がお風呂場で転倒する。安藤は、もしかしたら田端あさ美が転倒させたかもしれないと言い出す。

田端あさ美は両親に苦労させられてきた。しかし秋村は樫谷芳子に戻って来て欲しくて我儘を言っていたのかもしれない。そして樫谷芳子は秋村の様子を時々のぞいていたのかもしれないと推測する。

樫谷芳子は全てを忘れたわけじゃない。夫の事も娘の事もちゃんと覚えていたのだ。
もしかしたら娘を困らせる夫を殺したのは樫谷芳子?

樫谷芳子に話を聞きにいく神山先生。
入院している病院から行方不明になります。
秋村家に戻ると飼い犬もいなくなっていました。

樫谷芳子の所持品の中に日記を見つける。
日記を読むと樫谷芳子は家を出る前から自分が認知症だと気付いていたようだ。

夫に言えば娘を呼び戻すだろう。
それだけは絶対に出来ない。
だから家を出たのか!!

樫谷芳子は夫に置手紙を残していた。
置いていった犬の面倒をみること。そして娘には絶対に頼らない事。
娘には娘の人生があると書いてありました。

さらに日記帳には、夫を殺したと書かれていた。

樫谷芳子を必死で探す神山先生たち。

樫谷芳子は川で死のうとしていました。それを止めるのは飼い犬のゴロー。

助けを呼びに来たゴローを発見する神山先生。
樫谷芳子の元に戻ろうとした所で車に轢かれるゴロー。

えー!!!!可哀想に!!!!

樫谷芳子を止める神山先生。

ゴローが入院する動物病院に向かう二人。
ゴローは手術しても助からない。このまま死なせた方が良いという獣医。
神山先生は私が手術をすると言う。
でも樫谷芳子は、このまま死なせて欲しいと言います。そこで田端あさ美は母親には長く生きて欲しい。だからゴローにも生きていて欲しいと涙するのでした。

そこで獣医は自分が手術をすると言うのでした。

迷惑だと思わないで私に世話をさせて欲しいという田端あさ美。
しかし樫谷芳子は言わなければいけない事がある。
私は主人を見殺しにしたと言います。

なんだ殺したわけじゃないのか!

やはり食事中に喉を詰まらせて亡くなった秋村。それを樫谷芳子は見殺しにしたのだ。
もちろん秋村の手を組んだのも樫谷。子守唄を歌ってたのも樫谷でした。

これって罪になるの?

失禁をした秋村の体をキレイにして死因を分からなくしたのが樫谷芳子だからなー

樫谷芳子は検査を受けながら取調べを受ける事になったようです。

田端あさ美の夫は神山先生に相談にきます。
自分はどうすれば良いのか?
あさ美の夫は自分の秋村と同じだったと今までの態度を後悔していました。

神山先生は実家に押しかければ良いとアドバイスをします。
どうやら改心したようですねー良かった良かった。

樫谷芳子は不起訴になりました。
秋村は肉じゃがで喉を詰まらせた時にすでに心停止していた事が分かり不起訴になったようです。

これで事件は無事に解決しました。

犬が大活躍!!可愛かったなーそれに賢かった!!

しかし田端あさ美は、これから大変だな。。
夫が理解を示してくれたのは良かったけど


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最終更新日  2019.11.11 23:06:57


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