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Nov 25, 2005
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カテゴリ: 職場のハナシ
先日、自分が卒業した大学の研究室に

仕事が早く終わったので、 スミマセン税金ドロボーッス

遊びに行きました。


ちょうど、先生たちがいたので、話していたわけです。

先生たちは会議が終わってすぐらしく、愚痴を軽く言われたわけです。
その会議はどうやら来年度予算やカリキュラムに関するもので、
悩み悩ませ、頭が痛くなるものだったそうです。

国立大学は法人化し、大学ってのは競争状態に陥ってきたわけです。
その中で、文系学問への世間の目は厳しい。

また、大学自体もお金に結びつかない基礎研究ばかりする、特権学者の集まりとみられがちでして、
これらかどうやって、社会とリンクし、アピールし、お金をとってくるかという
経営判断が重要になっていく事でしょう。

それは簡単には教員に手をだせる領域ではなく、けど、口を出さないと自分たちが無視されてしまうというジレンマ。

先生たちは苦悩しているみたいでした。

先生「うん。これからはやっぱ大学にも経営のプロが必要だなあ。どうやったら、呼んでこれるんだろうか。」

自分「そうですよねー。やっぱ、経営判断は一筋縄ではいかないですもの。」

先生「うん。僕なんかは現場主義じゃない?経営は経営のプロに任せて、
現場は教育のプロにまかせてほしいよね!!


この先生、自分の現役時代から、

曰く

その先生に自分の研究のアドバイスを求めるぐらいなら、他の専攻の先生にアドバイスをもらったほうが有益だ。


今、必要なのは就職活動なのに、研究の話をされても困る。

曰く

全員が全員、研究者になりたいわけじゃないのに。

曰く




曰く

使えない。

と、生徒が必要とする時に、自分の意見を押し付けていく教員だったわけです。

それはそれで、先生の意見は立派なものですし、



生徒から使えないとまで思われていても、自分はプロっていうかあ

プロってじゃあ、なんなんだ!!!

って、疑問は尽きるばかりで、自分の母校の将来が心配になります。





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Last updated  Nov 30, 2005 10:48:52 AM
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