坩堝-るつぼ-

坩堝-るつぼ-

2005.11.19
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カテゴリ: 詩
気が付けばベットの下にいた

きっとご主人が落としたにちがいない

でも勝手に手も足も動かせないから

静かに見つけてくれるのを待つしかないの

私は…人形だから


日が経つにつれ、私の体は汚れていった

ほこりはべっとりと私に灰色の新しい皮膚を作っていく


ご主人は新しい人形で嬉しそうに遊んでいた

でも私の目はうるみもしなかった




ご主人は新しい人形で遊ぶのをピタリとやめた

少し寂しそうな顔をして

部屋のあらゆる所をまさぐり始めた

そしてベットの下の私の手と

ご主人様の手がぶつかった

そのまま引き上げられて

私は久々に明るい世界を感じた

目の前には涙目な笑みがあった


いつも傍にあるものほど

        遠くなると寂しく感じて

いつも遠くにあるものほど









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Last updated  2005.11.19 18:01:41
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○o.紺野.o○

○o.紺野.o○

Comments

ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 http://himitsu.…
second free bird @ Re:風(12/06) 確かに風は気の赴くままに人の心に吹きつ…
○o.紺野.o○ @ Re[5]:夜と星(12/10) Neraさんw レス遅くなってごめんなさい……
Bellezza Nera @ Re[4]:夜と星(12/10) >Neraさんのコントラバス聴いてみたい^…
○o.紺野.o○ @ Re[3]:夜と星(12/10) >ピアノかぁ、最近は触ることもないけれ…
Bellezza Nera @ Re[2]:夜と星(12/10) おはよう、○o.紺野.o○さん(^^ >「星に願…
○o.紺野.o○ @ Re[1]:夜と星(12/10) おはようございます、Neraさんw >「…

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