渋谷から愛を込めて・・誰にだ!

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Oct 6, 2006
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カテゴリ: 癌との戦い
フィリピンで認可されて、注目を集め出しているRexin-G。

この、Rexin-Gの勉強会に出てみました。

Rexin-Gは、細胞周期の中のDNAを複製する段階を阻害する薬となるようです。
細かい仕組みまでは分かりませんが、細胞が分裂する周期の中には、染色体を複製する前段階のDNAとしての複製をする段階が有るようです。
しかも、その複製をする時には、それが上手く行く環境が整っているのかどうかのチェックが働いているみたいなのです。
どうもRexin-Gは、そのチェックが失敗するように遺伝子の働きを変えてしまおうという薬のように感じました。
ただ、この薬が安全なのは、この動作を引き起こす為に組み込まれる遺伝子構造が、レトロウィルスという、何もしないウィルスのベクターに組み込まれているという事です。
何もしないと言いながら、がん細胞に対してだけは感染して、遺伝子構造をうつしてしまうように作られているようです。

合ってるかな?

この薬の遺伝子レベルの働きは、それほど過激なものではなく、緩やかにがん細胞の増殖を阻害して行くようです。
その為、急速に広がっている元気な(?)がんには、追い付いて行けない可能性も有りそうです。
その分、薬の投与による劇的な体調変化も引き起こさないような気もしますが・・

ゆっくりと穏やかに、しかし確実に効果を発揮する方法。
少なくとも進行の勢いが抑えられることは、間違いのないところのようです。
また、がん細胞が分裂する事を阻害する以外、何もしないので、いわゆる副作用というものも無いという事になります。
副作用が少ないとか、問題ではないというレベルではなく、基本的に薬の持つ効果には「主作用しか無い」ようにすら見えます。

ならば、進行の穏やかで、だけど治らずに長期治療に入っている患者には、うってつけの治療になるように思えます。
が・・・問題が有るのです。

ウィルスを殺さずに移動、保管する為に、マイナス70度前後の環境が必要なのだそうです。

日本に持って来れるとしても、この冷蔵庫が無いと、ウィルスは使えないんですね。
現在、この冷凍庫を手に入れているのは、たった一軒の千葉の病院だけ。
他の場所には存在していない為、ウィルスを入手しても無駄になってしまいます。

なんか、一気に何十万人もの命を亡くさなくて済む方法が分かっているのに、冷凍庫が無いから手を出せないって言われた気分。
投与の仕方は、普通に点滴するだけなんだから、真面目にウィルスを活かしたままで薬が手に入るだけで投与出来そうなもんです。


移動式の冷凍庫でもあれば、日本中、どこでも治療が受けられるのに・・・
そのうちと言っても近い将来、大きな冷凍庫を完備した医療トラックが各町を回って、がん治療をして回る時代が来るかも知れません。
老人ホームを回る、床屋さんのように。。。。





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Last updated  Oct 7, 2006 04:43:14 AM
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一人@ Re:蓮の花のリレー seimamaさん、こんばんは。 見付かっちゃ…
seimama5682 @ ありがとうございます♪ みっけ~! 随分早くからリレーに参加し…
一人@ Re:蓮の花のリレー カルボさんも頑張って! 神経の痛みって、…
カルボナーラ458 @ Re:蓮の花のリレー(12/12) 久しぶりの更新ですね^^ 待ってました…
一人@ Re:蓮の花のリレー ニコさん、どうもです。 PCが生き返った…

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