元々、問題が起きた時と頼み事の有る時位しか連絡は無い。
という事は、調子は悪くないということ?
兄の入院している病院は、かつて結核の隔離病棟を持つ療養所だった国立病院。
都市部から離れてはいるものの、施設はゆったりしており、設備もある程度の充実を誇っている。
しかし、古い・・・
治癒を目指した治療よりも、長期療養が得意な病院な為、先進的な医療には縁遠い。
病院の基本理念でも、二次的医療施設を謳っている。
いざ、未承認薬を使った治療に踏み切る時には、外部の個人病院を頼るしかないだろう。
今、想像できる問題は二つだ。
先進的どころか、既成の医療自体が後退を続けている地方。
個々の医師が抱える患者の数は、限界を超えようとしている。
勉強している時間すら作れない中で、未承認の治療に手を付けてくれる医師が見つかるのか。
医師が見つかったとして、その医師の待つ医療施設にまで、兄を運ぶことが出来るのだろうか。
世界中で競争の始まった、細胞レベル、遺伝子レベル、タンパク質、アミノ酸レベルで行われる治療方法の確立。
先行した幾つかは、医療現場まで降りて来ている。
続く幾つかは、量産と共有路の両方から、道を固めながら進んで来ている。
後発の幾つかの方法は、直接的な治療よりも起きている症状の解消を目的とする事も考えられている。
それらが合流するのは、いつ頃のなるのだろう。
日本の国政は、それまでに医療体制の再生をして、最も効率的な供給が出来るようになるのだろうか。
1年、着手が遅れれば、30万余の命が失われる。
その労働力が、生産する側から医療費の消費の方に回って行く。
その判断遅れによって喪失する金額によって、後進国の命はどれくらい救えなくなるのだろう?
先ずは、兄を救ってくれ!
いや、兄を救える環境を作ってくれ!
誰と話せば良いんだ?
何に金を出せば良いんだ?
生きろ!!
Soul Aliveを聞きながら・・・ Mar 1, 2008
卒業して行ったキミへ Feb 26, 2008
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