黄色と赤に恋をして

黄色と赤に恋をして

2025.07.12
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カテゴリ: サッカー


出場を決めた。
オーストラリアでの敗戦はさもありなんという感じだったがホームで行われた最終戦、
インドネシアとの試合は危なげなく、というより日本の良いところのエッセンスを
ふんだんに魅せてくれた。
特に
「新しい10番」
久保建英はクラスの違いを感じさせてくれた。
堂安なんぞに返さずにこれ以降もずっと10番をつけ続けてほしい。

その久保が気になるコメントを残していたようだ(何故ようだ、かと言うと東スポネタだから…)
「(サポーターに)もっとスタジアムを盛り上げて欲しい。
応援はインドネシアと同等のレベルだった」
へー、プレーと同じくスタンドのこともよく見えてるんだ、
と感心してしまった。
確かにテレビ越しでも相手サポーターの声の方が野太かった。

この試合に限ったことではなく最近の代表の試合はおしとやかに感じる。
代表が強くなればなるほどに応援の強度は弱まっている気がする。
今の代表であれば必死に応援しなくてもワールドカップをの予選は難なく通過してくれるし
欧米の強豪相手にもいい試合をしてくれる。
そう、悲壮感を漂わせる場面が少ない。
「俺たちの声でこの試合に勝たせる」
という決意のありなしに関わらず代表は勝ってくれる。

ここからは爺さんの愚痴だが昔はちがった。
1997年、国立競技場で行われた日韓定期戦(奇しくも中田英寿の代表デビュー戦)で久しぶりに
代表の試合を観に行ったのだがその熱気はすさまじかった。
そこから98フランスワールドカップの予選で選手もサポーターも綱渡りの連続だった。
韓国に逆転で負けいよいよ瀬戸際というあたりのサポーターの熱はすさまじかった。
それこそ
「俺たちが後押しをしないとワールドカップには行けない」
と、誰もが考えていた。

楽に本線に行けるならそれに越したことは無いのであんな経験はもうごめんだろう。
でも、あの時の代表サポーターは世界で一番のサポーターのだと本気で思っていた。
(井の中の蛙だけどね)











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最終更新日  2025.07.12 07:00:13
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