上巻の時は触れなかったがこの本は文字が大きくてとても読みやすい。
まあそのおかげで上下巻に分かれ全ページで1000ページ近くなったが。
下巻でようやく廓に芸者に遊び惚けていた大石内蔵助がようやく時期とみて討ち入りの準備を始める。
下々の人間は食うや食わずやの状態でようやく生きているのに敵の目を欺くためとはいえ
内蔵助は放蕩の限りを尽くした。
討ち入りを終えた後彼は
「本当はあのままでいたいという誘惑にかられていた」
と告白している。
上巻の時も書いた
「情けない内蔵助」
を描いた忠臣蔵同様彼にはそういう側面もあったのだ。
一点(本当は一点どころじゃないが)話しの中で勘違いをしているところがあった。
内蔵助が揺泉院を最後に尋ねるのは討ち入りの直前と記憶していたのだがこの本ではかなり
早い段階で訪れている。
映画などでよくある声を荒げて内蔵助をなじるという表記もない。
とにもかくにもようやく読み終わった。
あとは千葉テレビで放送している大忠臣蔵を観ておさらいをしようと思う。
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