八十日間世界一周 (創元推理文庫) [ ジュール・ヴェルヌ ]
面白い本だった。
自分が旅行好きだからというだけではない興味がこの本にはあった。
分類としてはSFになるようだがそれとは少し違う気がする。
理屈的には1872年でも80日間で世界を一周することは可能なようだし。
ただしあれほどの冒険機構にはならないだろうが…
ロンドンを出発した彼はインド、シンガポール、上海、横浜、サン・フランシスコ、オハマ
等々を経由しリヴァプールの港にたどり着いたあとロンドンに帰還する。
この時代の小説に日本が出てくるのは嬉しいところだ。
しかも当時の文化を細かく描写してくれている。
こういうのを読むと自分も
「世界一周」
をやってみたくなる。
彼は79日とプラスアルファをかけて世界一周を成し遂げたが現代では飛行機を使えば出発して
遅くとも四日後には戻ってこられそうだ。
ただそれだと味気ないので彼が通った行程を船なら同じく船で、鉄道なら同じく鉄道で回ってみたい。
かなり昔の小説ではあるがロマンにあふれる一冊だったと思う。
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