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2007年10月22日 午後の続き
ここまでの踏破距離はおよそ5Kmとちょっと。これには見学した施設内をぐるぐる巡った距離は含まれていません。
「聖テレーザの法悦」に2回目のヒジ鉄をくったので、おとなしくフォロ・ロマーノに向かうことにしました。
どの道を通ったのかは覚えていませんが、目の前に突然ヴェネツィア広場が現れました。巨大なヴィットリオ・エマヌエーレ2世の騎馬像がそびえ立ち、その後ろには巨大な白亜のヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂が堂々と立っています。


V.エマヌエーレ2世のことは、ほとんど知りませんでした。1870年のイタリア統一の立役者で初代国王なのだそうです。 残念ながら、記念堂は修復中で養生ネットが張られていてその威容の全体を拝むことはできませんでした。
記念堂の裏、市庁舎の立つカンピドーリオの丘の向こうには遺跡群が広がります。これが「フォロ・ロマーノ」。
7つの丘の中心にある低地で、古代ローマ時代には市民集会や裁判、商業業活動や政治討論の場が設けられた公共広場で古代ローマ発展の中核地だったところです。

セヴェルスの凱旋門とフォロ・ロマーノ(北側の丘からのながめ)


ザトゥルヌスの神殿


元老院議場のまえで

一番南にあるティトウスの凱旋門

コロッセオの二階からフォロ・ロマーノを眺める(南側から)
皇帝たちの凱旋門や神殿や集会場の後がひしめくように立っています。全て2000年以上前の建物ばかりです。興奮しますね。
フォロ・ロマーノを縦走するとコロッセオが見えてきました。次はローマ観光の定番のひとつコロッセオに入ります。
迅
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