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2007年10月23日 ローマ3日目 カプリ島での昼食

カプリ島のフェリー乗り場付近
レストランに運ばれるバスの中でいっしょになった、ローマから別のツアー客を引率してきた日本人の初老の女性ガイドが教えてくれましたが、青の洞窟に入れるのは1年のうちに半分もないということです(冬季は閉鎖)。ですから、入ることができたら結構ラッキーということのようです。
レストランは普通の田舎のレストラン、屋外の屋根付スペースに大きなテーブルがいくつも並んだうちの一つに案内されました。
3人娘のひとりと若いカップルの女性、それに女性4人組+1の男性が船酔いでダウン。ベンチで休んでいました。せっかく楽しみにきたのにかわいそうですね。男性は柑橘系の飲み物で回復しましたが、女性二人は尾を引いていました。
食事のほうは、最初に飲み物の注文を聞きにきて、みんなブラッディー・オレンジやレモンジュースなどをたのみました。1杯4ユーロなり。
最初に特に特徴のないサラダ、続いて白身魚のソテー、なのにガイドの説明はマグロだと!こりゃタラだろう。ここでも出た、いい加減なイタリア人。
3品目はやっぱりスバゲティ(トマトベースのソース)、これはうまかった。最後はジェラート、さすがにこれもうまい。まあツアーについている昼食してはこんなものかな、という感じです。
しかしバスケットに入れて出されたパンの固いこと。私たちのテーブルで余ったパンは、そのまま次に入ってきたツアー客のテーブルに運ばれていきました。
食事を終えた時点でやっぱり青の洞窟は閉鎖されたまま、ツアーはアナカプリとソラーロ山に変更(というか青の洞窟がだめな場合の準備された代替ツアー)。
アナカプリとは「カプリの高い場所」というような町で山の斜面にへばりつくように、およそ4,000人が暮らしているそうです。ちなみに一番の観光スポットカプリ地区には12,000人が住んでいるそうです。ソラーロ山というのはカプリ島で一番高い山で標高589mあり、アナカプリからリフトで頂上の展望台まで行くことができます。
私たちを乗せたミニバスは、小型の自動車がぎりぎりすれ違える程度の崖の上の細い道を、観光バスと、地元の人のトラックと、巧みなテクニックですれ違って行きます。たいしたものです。
アナカプリのバスターミナル(といっても小さな広場)につくとカフェやみやげ物屋がひしめきあっていました。そして目の前にリフト乗り場。
今日は天気がよいので、さぞやすばらしい風景が見られることでしょう。
迅
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