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2007年11月07日
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こんにちは。
本のほうは最後の追い込みです。
今週金曜日についに最終校了なので、今校正に追われています。
色校正原稿を見ても、写真もとてもきれいでおいしそう♪
いろんな方の協力でとっても良い本になったと思います。
楽天ブックスやアマゾンでは、もう予約受付が始まっているようです。



前回は楽天ブックスさんの入荷数が少なくて、発売後すぐ取り寄せになってしまったために、予約を頂いた方へのお届けがかなり遅くなり本屋さんで買った方が早かったという状況がありましたが、今回はかなりの数を入荷して頂いているようなので、いち早くお届けできると思います。


タイトルは「アンチエイジングの鬼レシピ 食べる美容液」です。
発売日は11月23日ですが、全国の書店に行き渡るのは26日くらいかもしれません。



さて、今日はたびたびこのブログでも書いてきた創業334年の千葉県の日本酒蔵元「 寺田本家 」さんについて、詳しく書きたいと思います。

さらっと書きましたが無濾過のお酒というものは、世の中になかなかあるもんじゃありません。


寺田本家のすべてのお酒は、濾過どころか「おり下げ」というおりを取り除く作業もしていないのです。
日本酒の「おり」という白く濁ったものの中には大切な栄養素やエキスが詰まっています。
これがあるからこそ、酒はかつて百薬の長であったのです。



北海道のS社長が寺田本家の当主の方とごく親しいという不思議なご縁から、ここの「醍醐のしずく」という不思議なお酒に出会い、その後「むすひ」(MUSUBI)という発芽玄米酒と衝撃的な出会いをし、今では私の家には常にこの「むすひ」があります。

musubi


今の日本酒はだいたい速醸という即席作り。
そして買ってきた酵母菌を投入。添加物が使われているものも多いです。
純米酒以外は、醸造用アルコールで薄められています。
通常出来上がった時とビン詰めの時と2度にわたって火入れされ酵素は死んでいます。
「本生」と書かれたお酒でも、それは出来上がった時に火入れされていないだけで、ビン詰めの時には火入れされていることが多いです。

寺田本家さんは蔵に住んでいる天然酵母と空中にいる乳酸菌で時間をかけて作ります。
山おろしという製法は櫂棒で蒸し米と水を混ぜ合わせて溶かすものすごい重労働の作業です。
無濾過、おり下げしていないのはもちろん、生酒と書かれたものや、しぼったまんま、醍醐のしずく、むすひなどは出来上がった時もビン詰めする時も2度にわたって火入れされていません。
これは想像以上にすごいことです。


要するに鬼的に嬉しい酵素の宝庫!!



空中の乳酸菌を取り込み、乳酸発酵を営ませて雑菌の繁殖を押さえ、蔵付き酵母の増殖を促し、アルコール発酵を行わせ、乳酸発酵の進んだ「そやし」という酸っぱい水をもとにして仕込が行われています。
米で作ったワインとも言えるこのお酒は、仕込んだ季節によっていろいろな味わいがあるようで、最初に飲んだものはシャンパンのように泡立ちましたが、2度目3度目に来た別の仕込みのやつは泡立ちません。
底に沈んでいる白いとろとろしたものが「酵母」で、火入れしていないからこの酵母がずっと生きていて酵素を作り出しています。

daigo

しかし醍醐のしずくはかなり甘ったるいため、泡立っているバージョンの時はいいんですけど泡だっていないのは私の好み的に少々甘すぎなんです。
「むすひ」は白濁している酵母といい、色といい醍醐に似ているのですが、醍醐ほど甘くなくて、ほんの少し苦味もあり、とにかく乳酸菌がそのまま生きているお酒なので、少し漬物のような香りもします。

でも常にほのかに泡立っててシャンパンのよう!洋食にも和食にも合います。
実際いきなりあけると中身が全部噴出してしまうことがあるので、少しづつ少しづつ栓を開けます。

酵母菌だけで作られるビールや洋酒と違って、日本酒はいろいろな菌がかわるがわる参加して作られるお酒です。
麹菌、硝酸還元菌、乳酸菌、微生物の分泌物にはアミノ酸、有機酸、多糖類、ビタミン、酵素など抗酸化物質や、有効成分がぎっしり!
秋田大学名誉教授の滝沢幸雄教授の研究では、人のがん細胞に薄めた純米酒をたらすと、90%以上が変形したり、死滅したそうです。
愛媛大学の奥田教授の研究では、日本酒の中に糖尿病予防のインシュリン様物質があることが分かり、ナチュラルキラー細胞活性促進物質があることも分かったそうです。
その他にシミの減少、皮膚の保湿など美容にも効果的なんだとか!!


しかし発芽玄米酒というのは、まぁなんてすごいものを作ったんでしょうね。


このむすひは無農薬で自然栽培のお米で作られています。
酒作りに一番必要なのはお米の真ん中の心白という部分で、それ以外の部分に含まれるたんぱく質やミネラル、脂肪、ビタミンはお酒の雑味を増すと言われ、どんどんお米を磨きに磨いて精米したのが大吟醸と呼ばれるもので、近年サラサラと水のごとしお酒が大流行。
ところがむすひは吟醸どころか、玄米だって言うんだから!(笑)
時代の流行と真逆にあるんだけど、そのすごさが際立ちます。

玄米ではどうしても麹菌が中まで浸透せず、試行錯誤していた時に伊勢神宮の古代酒の資料にヒントを得て、玄米を発芽させそして破られた皮から出た芽に、麹菌を植えつける事で中まではぜこんでいくということに成功したそうです。

このむすひ、当主の方も驚くほど意外な事に、糖尿病の人の血糖値が下がったという報告があいついだそうです。


「170あった血糖値が112に下がりました」
「高い時で600だった血糖値が120に下がりました」
「400だった血糖値が193に下がりました」



こんなことは当初まるで予測していなかったことばかりだそうで。
百薬の長である日本酒が、ついに復活したというわけです!
私も飲んだ翌朝はお肌がしっとり、そして便通も良いようです。
しかしだからって、もちろん飲みすぎは禁物ですよ!
お酒は飲めないという方にはむすひの副産物である酒カス「にぎり酒」があります。
酒カス、、カスはカスでもむすひのカスはすごい。生きた酵母菌やたくさんの有効成分や酵素がたっぷり含まれています。
これをお米に混ぜて炊いたり、汁物やおかずに混ぜたりしても使えるそう。



飲みすぎは禁物!!
しかし適度の百薬の長である本物のお酒の威力はやっぱりすごいっ!!





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Last updated  2007年11月07日 11時14分20秒
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