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2004年09月の記事
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「コール」誘拐。監禁。命は３０分ごとの連絡でつながっている
ご無沙汰してます。ただ今またまた主人が中国出張の為、こーたと二人、実家で居候の身です。先週末、主人は会社の出張を利用し、格安で上海観光を楽しんできたようです。先週末は初のＦ１上海グランプリ開催の為、外国人観光客で賑わっていたようですよ。…というわけで、旦那の出張中に子供が誘拐されてしまう、というサスペンスを見てみました。--------------------------------------------------------『TRAPPED 24 HOURS』2003年・米 ★★☆☆☆24時間以内に身代金強奪を遂行する用意周到な犯罪一味と、誘拐された一家の攻防をスリリングに描いたクライム・サスペンス。過去に４回も誘拐を完璧に成功させているわりには娘が病気という重要な事を知らないなんて･･･犯人グループは隙がありすぎでしたね。ケビン・ベーコンには怨恨というよりは、極悪非道な誘拐犯に撤してほしかったなぁ。女優陣の体を張った演技は見ものです。相変わらずお美しい♪シャーリーズが凶器を隠した場所にはドキドキでした。ナイスバディーじゃないと、あんなトコに隠せません！誘拐犯の妻シェリルを演じたコートニー・ラブの鬼気迫る演技もスゴイ！とくに筋弛緩剤を打たれるシーンが印象的でした。喘息もちのダコタちゃんが可愛そうで、なんとか助けてあげたくなります。監督：ルイス・マンドーキ出演：シャーリーズ・セロン/スチュアート・タウンゼント/ ケヴィン・ベーコン/コートニー・ラヴ/ダコタ・ファニング内容：米オレゴン州ポートランド。 カレンは夫で将来有望の麻酔医ウィルと ６歳の娘アビーの３人で幸せな生活を送っていた。 ウィルがシアトルへ出張した日、カレンの前に見知らぬ不審な男が現われる。 その男ジョーは、彼の仲間がアビーを誘拐したことをカレンに告げ、 30分ごとの連絡を怠るとアビーは死ぬと脅し、彼女から抵抗の意志をそぐ。 やがて娘アビーは山小屋に、夫ウィルはシアトルのホテルの一室に監禁される。 一味の計画は順調に進んでいるかに思われた。 しかし、ジョーはカレンからアビーが重度の喘息を患っていると聞き動揺を覚える。
2004年09月29日
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「ファインディング・ニモ」誰かニモを知りませんか？
『Finding Nemo』2003年・米 ★★★★☆サンゴ礁の海を舞台に、人間にさらわれた我が子を懸命に探すカクレクマノミの大冒険を描いたファンタジー・アニメ。吹き替え版で見ましたが、憲さんと室井さんのコンビが最高！！子供向きの作品なのかもしれないけど、テンポが良くて充分楽しめました。やっぱり子供は過保護にしすぎないで、ウミガメ親子のように時には子供に冒険させて、逞しく育てるのがいいんですね。可愛くて個性的なキャラもいっぱい出てきて楽しめます。物忘れが激しくてとにかく陽気でハイテンションなドリー、他にもエイの先生、「お魚は友達」の鮫トリオ、コウノトリ、150歳のウミガメとその子供達、水槽でニモを勇気付けるギルと仲間達、お気に入りは、餌を見つけると「ちょーだい、ちょーだい」って寄ってくる海鳥達。なんか、おやつをねだるこーたにソックリなんです…監督：アンドリュー・スタントン/リー・アンクリッチ声の出演：アルバート・ブルックス/エレン・デジュネレス アレクサンダー・グールド/ウィレム・デフォー日本語吹替版：木梨憲武/室井滋/宮谷恵多/赤坂泰彦内容：オーストラリア、グレートバリアリーフ。 広大な海の中でカクレクマノミの400個の卵が孵化しようとしていた。 しかし無事に生まれたのは母親の命と引き換えに助かったたった１つだけ。 父マーリンは、この子を“ニモ”と名付け、 同じ悲劇を繰り返さないと誓い過保護なまでに大事に育てていく。 そして６歳になったニモに、初めて学校へ行く日がやって来る。 しかし、突然の悲劇がニモを襲う。 彼は人間のダイバーにさらわれてしまったのだ。 打ちひしがれるマーリンだったが、陽気なナンヨウハギ、 ドリーの助けを借りてニモを取り戻す旅へと出るのだった。
2004年09月16日
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「デブラ・ウィンガーを探して」女優たちの、ここだけの話
『Searching for Debra Winger』 2002年・米 ★★☆☆☆女優のロザンナ・アークエットが母親と女優との両立に悩み始めたのをきっかけに、第一線で活躍する女優たちに自らの悩みや疑問を率直にぶつけ、彼女たちの本音を引き出していくドキュメンタリースクリーンではキラキラと輝いている女優達がお茶しながら年をとると若い女優のように役をもらえないとか、年取ってしわが増えてきたとか、セクハラプロデューサーの話とか…いろんな愚痴をこぼし合う様子は、まるでお茶室でのＯＬの会話のようで、ちょっと夢を崩されたような気がする…。ロザンナが大好きな女優の一人、フランシス・マクドーマンドの「皆、整形をして若作りしてるけど、50になった時にちゃんと年相応に見える女優が必要な時がくるのよ！」という豪快で余裕たっぷりのコメントが印象的だった。ハリウッドの第一線で活躍するシャロン・ストーンのピリピリとした緊張感のある表情と引退してのんびり静かに暮らすデブラ・ウィンガーの穏やかな表情2人の表情がとても対照的でした。監督：ロザンナ・アークェット出演：パトリシア・アークエット/ロザンナ・アークエット エマニュエル・ベアール/カトリン・カートリッジ ローラ・ダーン/ジェーン・フォンダ/テリー・ガー ウーピー・ゴールドバーグ/メラニー・グリフィス ダリル・ハンナ/サルマ・ハエック/ホリー・ハンター ダイアン・レイン/ケリー・リンチ/ジュリアナ・マーグリーズ キアラ・マストロヤンニ/サマンサ・マシス フランシス・マクドーマンド/キャサリン・オハラ ジュリア・オーモンド/グウィネス・パルトロー マーサ・プリンプトン/シャーロット・ランプリング ヴァネッサ・レッドグレーヴ/テレサ・ラッセル メグ・ライアン/アリー・シーディ エイドリアン・シェリー/ヒラリー・シェパード＝ターナー シャロン・ストーン/トレイシー・ウルマン ジョベス・ウィリアムズ/デブラ・ウィンガー アルフレ・ウッダード/ロビン・ライト＝ペン内容：40代になり、母として女として改めて自分と向き合った女優 ロザンナ・アークエットは、ある一人の女優のことを思った。 彼女の名はデブラ・ウィンガー。 「愛と青春の旅だち」でブレイクした彼女はその後も順調にキャリアを重ねていた ある日忽然とスクリーンから姿を消してしまう。 ロザンナはその理由をどうしても聞きたくて、デブラを探して旅に出る。 その過程で彼女は様々な女優と出会い、恋愛や結婚、 子育てといった事柄について率直に話し合う。 誰もが自分と同じように悩みながらも前向きに生きる姿に勇気づけられた彼女は、 ついに憧れのデブラ・ウィンガーに辿り着く…。
2004年09月07日
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「コンフェッション」残したものは、視聴率と死体
『CONFESSIONS OF A DANGEROUS MIND』2002年・米 ★★☆☆☆伝説のTVプロデューサーチャック・バリスが、CIAの秘密工作員をしていたという衝撃の告白本を基にジョージ・クルーニーが映画化したサスペンス・ドラマ。私はチャック・バリス自体を知らないのですが、これってホントに実話なんですかね？なんか注目浴びる為の、ホラ話としか思えないんですが…TVプロデューサーって職業柄、嘘で固められてそうで信用置けない。最後にバリス本人が出演してる番組の締めくくりも意味深でした。バリスと女スパイのパトリシアが、互いに裏切り合うコーヒーのシーンは見ごたえあり。誰が敵で誰が味方なのか、どこまでが本当でどこまでが嘘なのかドロドロとした中、あんなダメ男バリスを一途に愛し続ける、ペニーのキュートな笑顔だけが唯一の救いでした。サム・ロックウェルは「グリーンマイル」で大注目の俳優ですが、主役向きではないような気がする。脇役でこそ活きてくる俳優だと思う。それにしてクルーニー兄貴は俳優陣から慕われてますね。きっと人柄が良いんでしょうね。彼を慕うブラピとマットデイモンが「デートショー」にカメオ出演してましたね♪監督：ジョージ・クルーニー出演：サム・ロックウェル/ドリュー・バリモア/ジョージ・クルーニー ジュリア・ロバーツ/ルトガー・ハウアー/マギー・ギレンホール内容：1960年代のアメリカ。いち早くテレビの可能性に着目し、 テレビ界での成功を夢見るチャックは、あらゆる企画を発案し局へ売り込んだ。 しかし、いずれも採用されることはなく、恋人ペニーに慰められる日々が続く。 自信を失いかけていたチャックの前に謎の男ジムが現われる。 ジムはチャックに近づくと、高い報酬と引き換えにある仕事を持ちかける。 それはＣＩＡ工作員となり国にとって邪魔な人物を抹殺するというものだった。
2004年09月02日
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