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今日は、お天気がよかったので、いつものようにダイエットをかねて自転車でお出かけしました。気になるお店とかを回って、合計10キロちょっと。郊外電車を越える陸橋式の環状線もあるので、かなり足にきました。で、最後にたまに行く大型スーパーへ行ったのです。ここは今日からバーゲンが始まっていて、2階から順番に回っていきました。3階の靴売り場で、「いいものないかな?」などと見てました。そのフロアの一角に、機能シューズのコーナーがあり、以前から気になっていた白い靴がありました。まあ、ちょっとお値段も張るし、バーゲンの対象にもなってないので、買うわけではなかったのですが、「ちょっと履いてみようかな」なんて靴のサイズを探そうとしていたら、2メートルほど先に試着をしている人がいました。あまり背も高くなく、中年で一瞬男女の区別がわかりませんでした。試着しているものが、私のお気に入りのもので女性用だったからです。(形は真っ白のローファー風デザイン靴だったんですが)でも、女性にしては骨太ですぐに男性だとわかりました。それに、格好も、薄汚れた白いTシャツに緑の短パン、紺の布エプロンと、ちょっと目を引く格好でした。「あ、私が好きなデザインだ」と思った瞬間、その男性と目が合いました。私は、すぐに目をそらしました。でも、近くにいて、その男性のほうを向いている形になっているので、イヤでもその人が目に入るのです。男性は、白い靴を履いたまま軽く飛び跳ねたり、履き心地を確認しているように見えました。つぎに彼は、自分が履いてきたらしい草履を手に持つとレジのほうに歩き始めました。私は、「もしかして、支払いを済ませたらそのまま履いて帰るつもりなのかな?」と思ったんですが、男性は4・5歩歩くとくるっと反対方向に歩き始めたんです。「なんか怪しい!」そう思う反面、歩く感じを確かめているのかもとまだそう思っていました。でも、その男性はそのままズンズンと靴のコーナーを抜け、エスカレーターの前に。そして1度こちらを振り向きました。彼を目で追っていた私と再び目が合いました。なんだか気まずく感じて、私は目をそらし、でもすぐに視線を戻しました。彼の周りを数人の客が行き交いました。それに紛れるように、吸い込まれるようにエスカレーターで4階へ上がっていきました。私は目を疑いました。堂々と売り物の靴を履いて万引き?でも、非常識とはいえフロアの違う商品を持ち歩く人もいます。私はエスカレーターのところまで行って確かに周りにいないか確認して、4階へ上がってみました。そして4階で彼を探しました。でも、見当たらない。男性が3階から姿を消して2・3分あまり。考えられるのは、その上階・5階以上のどれかの駐車場へ抜けたのではということ。エスカレーターで4階フロアに行くと歩いて10メートルくらいで階段にたどり着きます。買い物客は、エスカレーターやエレベーターを利用するので、この階段を使う人は殆どいません。でも、これを使うとすぐに駐車場にたどり着けるのです。私は、試しに上ってみました。店と駐車場との境で、見渡しました。でも、見当たらない。「ここは、6階もその上の屋上も駐車場だからここじゃないかも。」諦めかけたとき、ちょうど、散らばったカートを運んでくる作業の年配従業員がやってきました。その人に聞いてみようかと思った瞬間、あの男性がその後ろから歩いてくるのが見えました。彼は、明らかに私の行動を確認していました。私は、とっさに誤魔化しで駐車場で誰かを探しているようなふりをしました。そして、彼が私の横を通り過ぎたとき、私は彼の後姿で確認しました。彼の足元は、あの手に持っていた草履に変わっていました。3階では、履いていた靴を脱いだそぶりはありませんでした。やっぱり、車で脱いで再び戻ってきたのでしょうか?彼は、また店に入っていきました。やはり私を気にしながら、吹き抜けに設置してあるエスカレーターで再び売り場の階へ降りていきました。私は、気づかれないように階段で降り、そーっとどの階に下りるのか、様子を見ました。そこでまた、目は合わなかったけど、向こうが私の姿を確認しているのに気がついたので、すぐそばのペットショップの放し飼いの犬とじゃれているようなふりなんかしちゃったりして。離れたところから、彼がどの売り場に行くのか見ていました。彼が通った通路ではなく、少し離れた併走する通路を後ろからゆっくり付いていったおかげで、彼は、何度か振り向いていましたが、私の姿を確認できていないようでした。彼はそのまま、まっすぐ進んで突き当たりのスポーツ用品のコーナーへ。ここは、スポーツウエアーやグッズをつっているラックが高いので、人の確認が難しいところです。たまたま、構造上大きな柱があり、その陰になるとまったく見えない。実は、1ヶ月ほど前私自身もこのコーナーで、競泳用のゴーグルを購入する際、グッズの多さの反面、通路が狭く圧迫されるようなディスプレイに不気味さを感じたものです。店員さんの数も少ないし、防犯カメラがあるとはいえ、何ヶ所かの切り替えがあるので、切り替われば写らないのです。「これじゃ、万引きしようとすれば出来そう」なんて、思ったのも本当です。スポーツコーナーには結構値の張るスニーカーなどが結構自由にはける状態でおいてあります。もしかしたら、あの男性はここでもあのやり方で万引きをするかも。私が見たとき、レジからは柱の陰になる部分でゴルフバックのある辺りにいました。でも、そこで私自身の時間も限界を迎えようとしていました。もう、食料品を買って家に帰らないといけない時間だし。それに、もしこれで逆切れされてナイフで刺されても怖いしと思ったりして。ちょうど、レジのお客がいなくなったタイミングを見て、私はそっと、レジの従業員に男性の存在と、ことのいきさつを簡単に説明しました。3階から靴を履いたまま駐車場へ行ったらしいこと、また店内に戻ったときには足元は草履に戻っていたことなど。従業員は若い女性でしたが、「警備の者に伝えます。」と言いました。とりあえず、これで肩の荷が下りたものの、その後どうなるのかとしばらく様子を見ていましたが、私が話した従業員はネクタイ姿の男性に説明をしていたので、多分そのまま様子を見ていたのだと思います。ただ、そのとき、万引き男の姿は確認できなかったので、その場からいなくなっていたのかも知れません。いままで、怪しいそぶりの人を見たことはありましたが、はっきり万引きをしているのを見たのは初めてでした。見つけたこっちが、なぜか怖くなるのはなぜでしょうか?もし、あの男性が他の余罪で捕まったとしても、この手の犯罪は釈放も早いし。あれだけ何度も目が合っているので、私が彼の顔を覚えているのと同じように向こうも私の顔を覚えていると思うと、報復が怖い。私は警備員などの仕事はしたことはないのですが、実際こういう風にしているのかななどと思いました。でも、びくびくでした。なんだか、ショッキングな日でした。
2003年07月16日
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長崎の4歳男児殺害の事件、犯人が12歳の中学生とほぼ断定されました。なぜ彼が男の子を連れて行ったのか、そして駐車場の屋上から突き落としたのか、今の段階ではまだはっきりしません。ただ、今回の事件について防げたかもしれないポイントがあると思うのです。それは、殺された男の子が家族と一緒にいればということ。一番悪いのは、突き落とした犯人自身です。しかし、ほんの10分だろうと4歳の子供を一人にさせてしまったことが、運命の分かれ道だと思うのです。最近、大型スーパーやデパートに子供を遊ばせるスペースが出来ているけど、あれって、子供をそこに放り込んで勝手に遊ばせるスペースではないのです。けれど、現実は遊んでいる子供の半数以上の親はそこにいません。「近くにいるわ。」というかもしれないけど、買い物に夢中になっている間に何をしているのかわからないでしょう?もしかしたら、よそのお子さんとおもちゃをめぐって叩き合ってるのかもしれないのに。さっと、誰かに連れ去られてもわからないのではないでしょうか?遊びスペースについていられないのなら、ぐずっても買い物につき合わすべきです。幼児は我慢が出来ないのかもしれない。でも、次の誕生日がきたらすぐに我慢が出来るわけでもないでしょう。我慢をする練習をさせることも、必要だと思います。中には、飲食店でそういった部屋を作っているところも増えました。ただ、そこに入れるときは、自分の子供がそこで遊ぶことの出来るルールを理解しているのか、そして多年齢の子供の中で遊ぶ根性を持っているのか、考えてからにして欲しいと思う。最近は遅くまで開いてる店も増えているけど、それに誤魔化されて、明かりがついているから、人がいるから安全だと勘違いしてしまっているような気がします。確かに、最近は異常心理やメディアによってか事件の低年齢化も目立ちます。けど、危険は昔からありました。だから、「5時になったら家に帰る」とか「夜の外出は家族と一緒に」とか言われていたし。昔は今より街は暗かった。7時過ぎれば殆どのお店は閉まってたから余計に暗かった。今は、普段でも夜10時まで開いているスーパーや量販店もあります。たしかに遅くまで仕事をしている人にはとても便利です。でも、それは確実に夜なのです。事件のあったあの日、あの家族はどうしてもあの電気店にあの時間に行かなくてはならなかったのでしょうか?平日で、殺された子も幼稚園に通園しています。翌日も幼稚園に行くはずでした。小さい子供なら、早く帰っておふろに入れて、次の日のために早く寝かせなければならなかったのではないでしょうか?100歩譲って、あの日、あの時間でなければ店に行くことが出来なかったのなら、あれだけ大きい夜の店で、なぜ、子供だけにしてしまったのか。ご両親を責めるつもりはありません。ただ、同じ親として、そして、これから親になろうとする方々に言っておきたい。『自分たちの子供は自分たちで守る』これしか、子供を守る方法はありません。子供を過保護にするつもりはありません。ただ、ある一定の年齢に達するまでは、子供は親が、あらゆる危険を想定して守るべきだと思うのです。先日、子供の通う小学校で保護者による地区会が行われました。そのときに、夏休みのプール開放についての質問で、「学校のプールへ行くまでの道中が危ないので、それはどうしたらよいのか。」と、ありました。本末転倒です。夏休みのプール開放は、授業ではなく希望者のみです。心配なら、親が付いてくればいいのです。なのに、誰かに守って欲しいなんて。多分、低学年のPTAだったのだろうと思いますが、元々通学路です。危ないと思うのなら、後ろをついていくなり、一緒に歩いて安全な行き方を教えるのが、親ではないのでしょうか。子供は守るが甘やかさない。そして、親自身も自分を甘やかさない。危険はすぐそばにある。親の緊迫感は、子供にちゃんと伝わります。危機意識を持つことが、一番だと思います。今一度、大人たちは、自分たちの生活を見直す必要があるのかもしれません。
2003年07月09日
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