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道職員は2年間という約束で,給与の10%削減を受け入れてきました。
10%という削減は,他の都府県では例のないことです。それが今年度で約束の2年が終わり,いよいよ本来の給与がもらえると思っていたら,
何と今度は「4年間9%削減」の案が提示されました。
職員が憤るのも無理はありません。
知事は「10%ではなく9%なので約束を破ったことにはならない」ですと。
あきれてものも言えません。
本来,道の財政難の原因は人件費にあるのではなく,不景気による収入源なのです。
根本的な解決策ではありません。
更に,8万人の道職員の消費縮小による北海道全体への影響も大きいでしょう。
まさに悪循環です。
今日の交渉で,9%の削減は7.5%に圧縮されました。
しかし,4年で終了するという約束は信じられません。
今回の措置で,同幹部は職員全体の信頼を失ったと言えるでしょう。
とはいえ,道の財政が破綻寸前なのも事実です。
道新幹線の建設推進・コンサドーレへの支援など考えられる支出縮小を断行していかなければ
破綻の先延ばしになってしまうだけかもしれません。
もっとも,私はコンサのファンなので支援は続けてもらいたいのですが…。