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ここ最近,スキー場のコース外を滑って行方不明になる遭難事件が相次いでいます。それと同時に,山で遭難する人への風当たりがネット上では激しくなっています。
私も,夏冬問わずに山に登りますし,特に冬は道がないので自由にコースを設定して,
普段登れない山を楽しんでします。
だから,コース外を滑る人の気持ちが良くわかります。
踏み固められたゲレンデのコースは,面白くないですもんね。
それより,ふわふわの深雪は傾斜があってもそれほどスピードは出ないし,転んでも痛くないし
自由にコースを設定できる面白さがあるのです。
あえて言うと,特別なことがない限り私はゲレンデは滑りません。
お金を払ってまで,滑らせてもらう価値を感じないのです。
だから,ゲレンデを外れたくなる気持ちは良くわかるのです。
でも,私ならスキー場の近くのコース外は滑りません。
なぜなら,そこがコース外なのには何か理由がありそうだからです。
例えば,雪崩の恐れだとか,急斜面だとか…。
また,ゲレンデからコースに出る人はあまり冬山の準備をしていないように感じます。
食料・スコップ・ゾンデ棒・ビーコン・ツェルト・ストーブ等,数え上げたら切りがありません。
準備をしていないと,いざというときには対応できません。
巷では,バックカントリースキーと呼ばれ,ブームのようにいわれていますが,あまり嬉しくないことです。
昔の山スキーのように,しっかり準備をして天気を見計らってコース外に出たいものです。
スノーモビルの人たちもそうですが,安易に山に入りすぎだと思います。
でも,自然の中に入り楽しむ気持ちは私にもわかるので,できれば仲間として迎えてあげたい気持ちもあります。
できるだけ自分で責任をとり,いざというときには自分で対応できるような準備をお願いしたいところです。
かく言う私も,ここ最近いろいろなことを考え,準備を行っています。
でも,体力が落ちてきているのが悩みの種です。
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