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個人的に先月のGWから山に入ってなかったし,
旧道は長いのでちょっと不安でした。
当日5時に5名が集合し,早速旧道の登山口へ。
ここから上り下りの激しい沢沿いの道を進みます。
天気は曇りで山頂は望めず何となく暗い感じで歩きます。
夫婦沢の徒渉地点は,丸太が濡れていて渡る気になれず,
飛び石伝いに対岸へ渡りました。
ここから1人が少し遅れがちに。
年始めに人工股関節を入れている人なので心配です。
さらに,先に進んでいた人が道を間違えて夫婦岩の取り付きに向かってしまいます。
途中で気付いたものの,時間をロスしました。
さらにさらに,稜線に上がるころ私の脚がつります。6
8番を飲んで回復したものの,稜線の登りで何度もつることになります。
時間も相当かかっており,進みにしても戻るにしても
下山の時刻がかなり遅くなりそうです。
結局68番を3回も飲んで脚つりを防ぎますが,あまり速く歩くことは難しく,
小幅でゆっくりと前に進むしかありません。
途中で2人組が抜いていきます。
焦りますが,脚がつってしまえば痛くて動くことができなくなります。
それより少しずつでも歩く方が大切です。
ようやく細尾根を抜けて山頂直下まで来ました。
視界が悪い上に,飛ばされるかと思えるくらいの強風です。
でもここまで来れば登るしかありません。
稜線上では,どうなるか不安だったけれど,
もう後戻りはできないところまで来たのです。
最後は,ちょっとした岩登りで山頂着。時刻は4時過ぎです。
急いで下りても下山は7時を過ぎるでしょう。
それでも,山頂に来て携帯がつながり,会長に連絡がついたのは明るい材料です。
私も脚が痛くなければまだまだ歩けそうなので,不安感がなくなりました。
下山もゆっくりではありますが,脚がつる危険が少なくなったので
安心して下りられました。
途中で暗くなりましたが,ヘッドライトで登山道を照らすことができたので,
問題ありません。
昨年のトラブルで明るいヘッドライトに替えておいて役立ちました。
結局下山は,8時頃になってしまいました。会長が迎えに来てくれていました。
追い抜いていった人が心配して警察に連絡していたので,
帰りに警察に寄って無事下りてきたことを報告して,
何とか遭難しないで帰ることができました。
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