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2008.07.30
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カテゴリ: 時事ネタ
●ひとまず、7巻読破直後の感想として(某所の再掲)

ふー・・・。
途中、仕事やら遊びやらあって、読み終わるまでに時間がかかってしまったけど・・・。

ああ、なんていうのか。

この、最終章が10年前からあって、ずっとここに帰結するために動いていたなら、
本当に、本当にすごい話しだ!!


7巻では、重要人物の「死」があるらしい、とか言われていて、
ロンだとか、ハーマイオニーだとか言われ続けていましたが、
その代わりにしても、重要な人が死にすぎてて、その都度泣けました。



あー、この話し、本当にいろんな人が死ぬんだってなんか思って。

とりあえず、下巻に入ってからほぼ泣きまくり。
上巻の10章で、ハーマイオニーがずっと訴え続けていたことの正当性をあきらかにして、その上で23章、24章。
これが、泣かずにいられるか!!って感じ。

考えてみれば、ドビーはいつでも、ずっとハリーを助け続けてくれていたんだよね・・・。

ルーピンと、トンクスの死は本当に痛い。
これでハリーは父親の親友と呼べる人たちを全員失ってしまったわけで。
さらにこの夫婦の息子はハリーと同じ運命になってしまい。
だからこそ、ハリーには絶対生きて欲しいなぁって思いました。
でも、二人一緒だったということが、せめてもの唯一の良いことだったのかもね。

どうでも良いことですが、ルーピン・トンクスの息子は、狼人間なんでしょうかね?


これ、もう衝撃的。
読みながら「えっ」と叫んでしまいました。
ウィーズリー家は家族が多いけど、双子は双子だから、
フレッドとジョージの絆って、なんか兄弟同士のそれとはずっと違っていたので・・・。
なんだか、片方がいなくなるなんて考えたくもない事態でした。

双子の店をやっていくんだろうなぁ・・・。


JKローリングはこの物語のテーマは全体を通して「死」と言っていますが、
実際はそのための「愛」なのかなぁと。
魔法はすごいものだけど、それ以上にすごい魔法は「愛」で、
だから、マグルを蔑むことはできないんだぞっていうか。

そうなんだよね。
だからこそ、だからこそ、彼。
やっぱり戻ってきた!!というか、最初から絶対、向こうに寝返ったりしていない、
ダンブルドアの死には絶対なにか秘密があるはず!と思っていたけど
これほどまでとはー。

あえて先延ばしにしました、懸案の33章ですね(笑)。
最初に、昔の記憶でジェームズ・ポッターにからかわれている場面が
出てきた時、たしか3巻か5巻あたりだったと思うのだけど・・・、
リリーがスネイプをかばった時から、「スネイプはリリーが好きだったんだなぁ」ということはまぁ、誰もが思ったんだけど。
私は、だからリリーと結婚したジェームズが何よりも許せなくて、
だから、ハリーを目の敵にしていたのだと思ったの。
ただ、それだけのことだと思っていて、
それと、スネイプがダンブルドアに絶対の忠誠を誓っていることが、
イコールで結びつかなかった。
よく考えればわかったことのはずなんだけど、そこまでの深い愛情だと思っていなかった。
6巻の終わりで、スネイプを信じた理由は、ただ単にダンブルドアが信じている人だから、
絶対になにか理由があるはず、ただで死んだりしないって思ったから。
実際、ダンブルドアの死がスネイプとの語り尽くされた物だと知っても、
それ自体は、まぁそうだろうねって思ったんだけど、その理由が!

この物語で、ずっと強調され続けたハリーの目。
「父親にそっくり。だけど、目だけはリリーのもの。」
これが、そこまでの強い意味を持っていたなんて・・・。

最後の言葉、訳し方も相当考えたんだろうなぁ。
これは、直訳だからこそだなぁと。
どんな意訳よりも、表現力持ってるよ。


それにちょっとしかホグワーツの情報が漏れてこなかったからわからないけど、
ジニーとネビルとルーナが校長室に忍び込もうとした後。
罰則をほとんど与えてないに等しいのは、
彼なりに生徒たちを守ったからだったんだね。


これって、もう。
壮大なハリーの話でもあれば、スネイプの人生の話しでもあるような気がしてきた・・・。

終わっちゃったんだ・・・。
ずっと続いていたのに、本当にもう新しいお話はないんだなぁ。
寂しい・・・。



●物語の概要。 (そして、総論)
ハリーポッターは全7巻からなるとても長いお話です。
ですが、個人的には「児童書」と呼べるのは3巻まで。
4巻からはどちらかというと大人向けへシフトしている印象ですね。
もちろん、最後まで児童文学たる部分は保ち続けていましたが、
戦況が色濃くなるについて、非常に人間的部分が露骨に顔を出します。
「生き残った男の子」が時には「嘘つき」になり、
時には再び英雄となり、そしてまた「危険分子」となる。
それは常に、政治に影響されていたり、象徴としての役割を果たすように期待されているに過ぎない瞬間など様々です。

そして、最初に7巻最終章が頭に浮かんで出来た話ですので、
そこに帰結するために動いています。
正直、最終章はそれほど「すごい!!」とかいう話しではないです。
ただ、全てが終わった後。
それぞれの未来の姿。
おそらく最初に頭に浮かんだのは、「アルバス・セブルス」への
ハリーの語りかけではないかと思うのです。
「二人の校長の名前」
そして片方はハリーが知るだけでも、最も勇敢な魔法使いだった・・・。

私がこの物語を「実はスネイプの話しではないか?」と思う理由の1つでもあります。

ハリー自身の目線から、偉大な二人の校長の、
そして実はその最も勇敢であり、自分の母へ一心に愛を捧げてくれた
スネイプの物語をハリーの7年間を使用して描いているのです。
だから、この話には、ハリーがホグワーツに上がる前の話も、
そしてもちろん続編もありませんし、いらない。そう思うのです。

余談ですが、それにしても7巻はちょっと詰め込みすぎな印象を受けました(^^;


(次に続く)





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Last updated  2008.07.30 23:40:21
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