渋紙1枚の大きさのままダイナミックに彫る。
今では洋型紙の物が出来たので気楽に彫ることが出来るようになった。
本物の和渋紙では扱い方も紗も貼り付け方も価格も異なる。
でも私は和渋紙に絹の紗張りをして使用するのが好き。
左は涼しげな花の暖簾をお寺さんの庫裡に寄贈したいとの依頼で、
麻生平にヤマボウシ風の絵柄を、
優しい色に(ヒメジオン)で浸染
全体を生藍(利休ねずみ色) 右は繁華街のデパートのエスカレーターや
アーケード、交差点をモチーフに、
線の複雑さをイメージアップする為、
色を単純化した積もりだけど・・・
ザクロ、栗のイガで木酢酸の後媒染
生藍染 暖簾(90×155) 展覧会 県立美術館に染額絵(70号 )
下は86歳のお母さん(福島県の果樹園)にプレゼントしたいと依頼された作品、
全体を藍では無い 控えめの水色に無媒染の くさぎ で染め
天女と花は紅型染の多色染に。
花と天女像 縦45cm幅70cmの染額絵
ルソーのジャングル をイメージして3枚続けて彫った。
ジャングル シリーズ A
ジャングル シリーズ B
ジャングル シリーズ C
これはヒット作だった。 何にしても引き立つ絵柄で今でも
初心者にびっくりされ、喜ばれ人気がある型。
ご無沙汰しました。仕事が一杯で・・・で… December 1, 2010 コメント(1)
社会学級の染講座 June 26, 2010