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本当に長いことご無沙汰しましてご心配おかけしました。息子がサボり病だと気に病んで書き込んでいましたが、仕事が沢山舞い込んでまして(全部お任せの特注品なのです)紺屋の明後日状態で、この不景気なのにご依頼が立て続けに頂くことは本当にありがたいことです右はシルクのブラウス桜の枝と葉で染めました。オフタートルで、さらりとした感じです。左はシルクにレース(首元と袖)に配したブラウスザクロで染めました。マフラー3枚左からシルク・パシミヤです花梨(枝葉)で染め木酢酸鉄の中媒染したもの中央はカシミヤ、素材が高価でなんとも言えない深い良い色が出ます。炭酸カリウムで先媒染してから浸染めしました。右はバナナパシミヤです。これもまたざっくりした感じで暖かそうです。 私の性格とは全く反対な色ですが、こんな色が好きなんです。ザクロ染3枚です。生地はシルクジャガード 手前からチタン、右後は木酢酸鉄、左後は酢酸アルミで媒染しました。 バラのすかし模様が入ったストール、なんとも言えない品格のある色(ログウッドの木酢酸鉄媒染)に仕上がりました 暖簾です萩・菊・ザクロ・藍・茜などでランダムに絞り、麻糸を結んだり、外したり、気に入った色に染まるまで何度も入れたり浸したり。茶道のお師匠さんの和室に使用するのだそうで とてもお気に入りで絶賛されていました 産直物産展からのご注文です。以前に大きな日除けを作ったことがありました。社長さんがたいへんお気に入りで今度は幟です。まだ乾燥してませんが、良い出来です。200坪ばかりの畑にみんなで育てた藍を藍玉にして保存していた物を使用しています。布地は厚地のオックスフオードです。・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・・・・・読みたい本はあるし、見たいテレビは有るし、お掃除も沢庵も花梨の飴も作りたいし「卵酒を造ってえ!」と依頼も沢山うけてますし、年末は、やっぱり忙しいですねえ。
December 1, 2010
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近日FC2ブログへ引っ越ししますhttp://somekouboum.blog137.fc2.com/これからもよろしくお願いします。
November 14, 2010
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母が病気の為ブログがだいぶ更新されていませんでした。今回は、代打の息子ッツプ久しぶりの登場です。突然ですが・・みなさんは、『アニマルセラピー』なる言葉をご存じだろうか?Wikipediaで引くと・・・・・アニマルセラピーとは、動物と触れ合わせることでその人に内在するストレスを軽減させたり、あるいは当人に自信を持たせたりといったことを通じて精神的な健康を回復させることができると考えられている。小児がん(→悪性腫瘍)などの治癒力強化を目指す技術の1つとして知られ、馬(乗馬)やイルカなど、情緒水準が高度と言われる哺乳類との交流を通じて、他者を信頼できるようになるという。馬を通じたアニマルセラピーは、モンゴル国で盛んに行われている。(へ~そうなの??)他にも高齢者医療(→高齢者福祉)や難病など長期間の入院を余儀なくされている患者の気晴らしに犬や猫などペットと触れ合わせたりといった活動も知られており、情緒面での好作用によるクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の改善といった期待ももたれている。人と人の間の潤滑油となり、間に動物がいると見知らぬ人でも無意識的に警戒心を解いてしまう。(↑確かに・・・)注意点としては、長時間触れ続けるなど動物にストレスを感じさせてはいけない。(↑そりゃそうだ)好きだからこそ距離を置いて付き合うことが大切である。(↑う~む人間も同じかもなぁ~笑)だそうだ。自称ノーベル賞受賞候補のエセ学者の息子ップ試してみた。うーむ。イケる我が家のじぃさんもばぁさんも犬が刺激になったようだ。普段、つまらない会話を二人でしているのを見ているがこの日はどうやら犬に気を取られうまい具合に『潤滑油♪』になっている(↑ざまみろへへへ)ちちは、『あぁ~よしよしおいでおいで』と、犬をなでる。母は、『めんこいこと~』(東北弁ですな)などとちょっと楽しくなったみたいですな(ざまみろ)犬に感謝うーむ母の病・・・それは、ブログ更新をサボル。。。『さぼり病』と診断された処方箋、として息ップが書き込み致しました。私費でお支払い下さい
October 26, 2010
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「夕食を一緒にしましょうよ」と長女家族が沢山の食材を持って来ました。久しぶりに賑やかな食卓を囲み満足気な夫、孫達も楽しそうでした。突然、三番目の孫娘が「きゃ~っ猫!」とすっとんきょうな声を上げました。「大きな猫が廊下をとことこ歩いてたよ」「またまたあそんな訳無いでしょ」とみんなも笑いました、孫娘は真顔で「ほんとだってばあ」久しく猫は見たこと無いし、何かの見間違いよ。我が家は1階は賃貸の店舗で、2階が住居ですから、簡単に猫が入れないのです。 でも、娘が家中を見て回りました。 「本当だあ」玄関のドアの前に灰色の大きな猫がうずくまってじっとしていたのです。「ご馳走の匂いに近所の猫がやって来たのよ」かも・・・ね。「この辺でもう猫は見たこと無いわよ」すると夫が突然「マタタビだ、マタタビだよ」と笑いました。??そうです。日中私はマタタビを蒸してベランダに干したのです。その匂いが流れ、たまらなくなった猫ちゃんが開いている座敷か窓から訪問したのですが、帰れなくなりあちこち出口を探して歩いていたのでしょう。それにしても猫にマタタビって本当だったのですね。
August 28, 2010
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いつもの山仙人さんがマタタビを持って来ました。 採れたてのマタタビをはじめてみました。疲れた旅人がマタタビの果実を食べたら元気になり再び旅を続けられたとので、「又旅」と言うだそうですからきっと身体にいいのでしょうとの事でした。雄と雌異株が有り、花も違うのですが一つの木に両方付いているのだそうです。マタタビ酒の作り方 洗って蒸して2~3日程天日干しをして茶褐色になったら焼酎に漬け込みます。 マタタビ……1キログラム 焼酎………1.8リットル 氷砂糖……300~500グラム 時々ゆすって砂糖を溶かし冷暗所に置きます。 忘れた頃に取り出します。その頃には香り、色、飲み口も絶品になっています。 現在果実酒は36種ほど(梅、花梨、スモモ、山葡萄、木瓜、紫蘇、等)ありますが、 コーヒー酒はコーヒーのお好きな方にお奨めです。 コーヒー豆を氷砂糖と一緒に(好みの量を)壜の中に入れて後は解けるのを待つだけ です(良質のコーヒー豆と良いブランデーを使うほど美味しいです) 果実酒はお気に入りの果実酒ですと毎晩酌で飲みます。 飲み方は殆ど焼酎の炭酸割りです。余談ですが、白内障の手術が上手くいって60年ぶりで眼鏡が不要となった夫、毎朝散歩で出会う女性が見た目よりもおばさんだったと苦笑してました。めでたしめでたし!
August 28, 2010
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つれあいが1週間入院です 「白内障なんて大騒ぎするほどでも無い、みんな日帰りとか1泊くらいでするのだから」と私はタカをくくっていました。年齢的にも身体的にもハンデが有るし、その病院では1週間の入院で両目を手術するのだそうです。 この機会に家中片付けたり、大掃除したり、一杯働くことを考えていました。のに・・・、どうでしょう。私はパックのご飯、外食、デパ地下のお惣菜で済ませ全く手抜きしてるんですよ。全く呆れました食べてくれる相手がいて、美味しいと言ってくれるから、一生懸命作るのですね。自分の為には作らない・・・?一週間だけから?かもしれませんが自分にびっくりしました。 長く一緒にいるとつまらない事で言い争いする事が有ってもまさか一人暮らしを1週間しただけでねを上げたなんて悔しいから絶対言わない。 眼鏡をはずした顔はなかなかイケメンじゃないですか見えすぎて眼鏡は不要との事。 私も手術をしたいわ。財布の中とか心の中が見えるような透視の手術があるのならね?
August 20, 2010
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殿方は巾着袋が好きらしいです。これもすぐ欲しいと言う方がいらしてお持ちになりました。「和服を着る会」の方で、もっと和服を見直し日本文化を広めようと言うグループをつくったそうです。 ぞろぞろと男の方が街を流して歩いたら目を引くことでしょう。これは北海道のお医者様で、袋物が大好きとのこと、うれしいです。どんな使い方するのか見たいものです。これは茶道のお師匠さん。さりげなく普段にお持ちになるのでしょうか 色違いの2組みです。どうしても欲しいと懇願されて手放しました。なかなか同じものは作れないものですから・・・・・。全部ジュート麻地の草木染です。 袋物は色だけでなく、縦横のバランス、色の分量、生地の風合いなどで出来上がりに差がでます。 センスの違いですね。縫製の方に細かくお願いしてもなかなか私の納得出来る物に仕上がって来ないのが悩みです。それだけにお気に入りの物には愛着があり手放すのが惜しくなります。草木は同色には中々出会えない物なんですねえ。
July 17, 2010
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Y市民センターから草木染講習会の依頼を受けました。ボランテアでしたが、木曜コースの仲間を連れて行ってきました 当日は気温28度の夏日でしたが、やる気十分の若い?主婦達の雰囲気に圧されて仲間も必死に指導しました。年配の殿方も参加しました。綺麗なストールに挑戦、奥様へプレゼントにするとの事でした 羨ましいですねえ。 これが作品と見本です。むらにもならず、とても綺麗に染まりました。左からラックダイの銅媒染、鉄、銅、アルミ、炭酸カリウム 酢酸アルミ真中辺から刈安の鉄、酢酸アルミ、酢酸銅等のぼかしです。工房とは材料も時間も全て不足ですし、みな、話もいい加減に聴いて勝手に染色する方もいてとても大変でしたが満足そうなこの笑顔を見てください良かったよかった。
June 26, 2010
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今年も例年のようにきゃらぶきを作った。ベランダで半日ほど陰干しをして、しんなりとしたら4~5センチの長さに切り水に浸してあく抜きをする。その色を見ると(これでも染められる・・・・)と誘惑に駆られるが忙しくて手が回らず捨てる。大きな鍋にケバを取った蕗をたっぷりいれ、生醤油を少しいれ火にかける。きっちり蓋をしてとろ火で忘れるほど長い時間かけていると蕗の水分と醤油で蒸状態でやわらかくなってくる。醤油の入った蕗の灰汁を捨て、軽く水をかけてなべに戻す。好みのかたさに煮たら蓋を取り水分が無くなるまで煮て最後に味醂と砂糖をもう1度加え、つやをだす好みで、七味、白胡麻をくわる。前のブログ(2006・6・?)に詳しいレシピがでてるので、挑戦したい方はどうぞご覧ください。
June 24, 2010
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袋物が沢山出来ました 手前の木口袋はジュート麻の型染めです。染料は栗のイガを使い、酢酸銅で媒染しました。ショルダーバックです。 手作りらしく小ぶりなところがいいと思いますが?スリランカのロウケツ染め(タペストリー)3枚出来ました。ジュート麻の小袋。 お財布とかハンケチを入れて大きなバックにポンと余布で作りました。 染料は藍・くぬぎの皮木葉。媒染剤は木酢酸鉄、酢酸銅。
June 14, 2010
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木曜日のお稽古日曇り空でなんとなく皆の足並みがそろわず、気分も乗らない、仲間も遅刻してきたりで・・。「それじゃ気分直しにお茶しようか」となり、おしゃべりとなった。ところが 「皆さん、お久しぶり~!」と前の仲間が突然やってきた。「まあ、元気だった?今、お茶してたのよ。あがって!あがって!いっしよにどうぞ!」 と、又一人、「こんにちわあ先生のブログを見てキャラブキを作ったけど、味見して欲しいの」と持参。金曜日の仲間である。彼女は元気が良く、明るくてムードメーカー的存在である。話も面白くて楽しい 「私のよりよ美味しいわ」暫くキャラブキ談義で盛り上がっていたら、「こんにちわあ!」又一人身体の調子を崩して止めた仲間が、病院に来たので「寄って見たのよ。」お嫁さんも一緒に見えた。又一人、今度は歯医者さんの帰りという。「抜歯してきたのよ。痛くて何にも食べられないけど、顔が見たくて・・・・」と涙目で。 これじゃあ染どころじゃないわあ。と椅子を増やして席をひろげた。その日はまるで、主婦の集会場だ。9名のお客様で茶菓子やお弁当、お土産、がテーブルいっぱいに並ぶ。山菜の季節で収穫してきたワラビやこごみ、みず、しどけも美味しい。ご馳走だ。 どれも美味しい。 こんな日が時々あってもいいと思う。しゃにむに働かなくても良い洋服が着られなくても。 くったく無く笑い、美味しい美味しいと食べられるって事は健康だからと納得。「又、来週お願いしま~す」とそれぞれ帰っていった。 なんかとってもいい気持ちの一日だった。
June 5, 2010
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一気に暖かになったせいかあちこちから筍が届きました。先回ブログにした彼女の家からも10本届いて、いくら食べても飽きませんが、今年は80本にもなりました。塩漬けにしたり、卯の花に塩を入れて漬けたりもしましたが今年は瓶詰めにしました 皮のまま切り目を入れた筍を米ぬかで茹でてそのまま冷めるまで置きます。 水を替えて洗います。 穂先のみを壜の高さに合せて切り、それを縦に4つ割りします。 綺麗に洗った壜に上下組み合わせるように詰めて水を注ぎます。 贅沢な壜詰めですね。 深鍋に軽くふたをした壜を並べ、たっぷり水を入れ煮沸します(30分~40分) 熱いうちにギュッと蓋を閉めます。 そのまま冷ましたもう常温保存可能です。 同じようにしてホールトマトやオクラの水煮もいいですよ。 ワラビも沢山頂きます。 そんな時、水煮にしておきますと即使用可ですのでお試しください。古漬けの胡瓜と茄子と菊芋 去年の胡瓜と茄子、キク芋は溜り漬けにしました、美味しいこと美味しいこと。七味も入れてねっ!う~ん オ イ シ イ何よりも自分で作ったものは安心です。皆さんも挑戦してください、はまりますよ。
June 4, 2010
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「筍堀りにいらっしゃいよ」とのを頂き友人と出かけました。彼女のお宅は仙台藩から7代続いた華岡青洲ゆかりの医院で、広大なお屋敷には樹齢2~300年の欅や桜・梅の木が至る所に乱立しており、蔵の白さに益々風格をそなえておりました。先日偶然、青洲のテレビ番組を見ました。 青洲は世界初の麻酔を完成させ手術をした医師で、「通仙散」母と妻を人体実験にして乳癌の手術をし、最終的には妻は失明したと言う、涙なくして語れないドラマがありました。「華岡青洲の妻(有吉佐和子著)」で承知していましたが、青洲は全身麻酔術の成功は北は津軽南は薩摩からはるばる門戸を叩いて、入門者が訪れ、年間数十人を迎え、別棟を建て増しても建てましても追いつかない程収容しきれないほどだったそうで、その門下生の一人だったのでしょう。調合割合を示されたおびただしい資料や、手紙など、197種類の薬草が和紙に包まれて見事なほど整理保存されていたビデオを拝見しました。現在は博物館に納められているとの事でした。江戸時代、鎖国体制の下にあっても前人未到の学問に取り組み、世界を先駆ける業績を残した先人にはただただ敬服するのみです。昨日の地方紙に投稿していられた方もそんなことを記載していました。全く同感です。私の母方の祖父も伊達藩に仕えた漢方医でした。今日は歴史が脈々と受け継がれていることを実感し、筍堀りの事を忘れ興奮しました。 帰途につき改めて青洲の本を読み直しました。
May 19, 2010
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桜がやっと咲き始めました。今度の日曜日まで雨が降らないことを願ってます。 旬の食材で一寸遊んでみました。 左から焼き筍の蕗(ばっけ)味噌・ 長芋のトンブリ(箒草)酢の物・胡麻豆腐と桜塩漬け(葛の根は12回も水でさらして作りました)焼き椎茸(ベランダで育った物)です。菜花のピナッツ和え 青菜と油揚・人参・糸こん・筍姫皮の白和え 節分で使った落花生(ピーナッツ)で、ピ-ナッツバターを作ってみました。私流ですので、どうなんでしょうか。でも美味しいですよ(作り方) ○ 殻(薄皮まで)むいてきれいにします ○ フードプロテッサーにオリーブオイルを入れてスイッチオン ○ 水は加えません 好みの量の塩と砂糖を入れて仕上げます 食べるときに醤油で伸ばしたり、酢や味噌、マヨネーズやねり梅干 などで楽しみます。 辛子やわさびをいれても大人の味になりますよ。
April 21, 2010
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梅の枝で染めたストール3枚です 同布質のシルクストールで藍染にしました これは蘇芳染め媒染剤は炭酸カリウムの先媒染ですとても品良く、風合いもあり、数枚もまとめてお求め頂いてる方も数多くいらっしゃいます。ご入学のお返しやお祝いなどによく出ます
April 7, 2010
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春は色々と行事が多く、依頼品の染色は出来ないので小物作りをしています。それが又好評で、ホテルの売店などでよく出るんですよジュウト麻で染めた小袋 栗イガの媒染を変えて3色染にしました ジュウト麻をカテキューで染めた小袋 斜めに1本だけ色抜きをしてアクセントをつけました 藍絞り染の小袋 厚手のインド綿年配のおばさんたちがお好みで、まあよく出ます 色分けしたジュート麻の袋物 上から濃藍・栗・藍・カテキューそれぞれの媒染で色分けしたもの です。 車の運転と同じで休むと感が鈍るのでしょうか、毎日何か染にかかわりあることをしていないと駄目なんですね。携帯電話の万歩計を見ながら歩くことも、やっぱり継続は力です。
April 7, 2010
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「梅の枝を剪定したけど、染めてみる?」友人より電話です。寒くて動きたくない・・・でも仲間が桑の木、胡桃の殻、葛の蔓、藤の木、キハダなど持って始めましょうよと催促されてますし、そろそろ藍の種蒔きもしなくちゃならないし、のんびりしていられないのですよ。 梅の枝は乾燥してしまうので急いで細かく刻んで水に浸しました。ホテルからや知人の注文が立て込んでいますし、これで染めてみようかしら? 工房で仕事をするのは久しぶりです。この冬トイレの窓をうっかり閉め忘れて凍らせてしまいました。床が水浸しです。早速500、500何日間噴いていたのでしょうか暖冬とは言え、東北の冬は寒いのです氷点下6度の日が続いてましたから・・・。暖房を入れ掃除をして気持ちを切り替えてっと。さあ仕事仕事!!梅の枝は細かく切って大きいなべに入れ煮出します。生の枝葉は品のある済んだ良い色が出ます。ゆっくり時間をかけて抽出し、又水を足して、2番目の色をとります。竹の笊に木綿の布を敷き、塵、木の皮などが入らないように漉します。梅の染めは改めて後日写真とともに載せます。 ガーゼの2重織りマフラー6枚 若い子にとても人気のマフラーです。左からラックダイ染・紅茶染・カリヤス・ 藍とラックダイ・バラと藍・バラとラックダイの絞り小物類 袋物 左から 庭で拾った栗のイガで染めた絹のテーブルセンター額絵 蕪 孫が冬休みに染めた型染めこれは紅型風に顔料で染めたもの木綿センター 仲間の作品キハダで染めてから色抜きしたもの
March 16, 2010
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我が家は公道に面しているせいか、若者のとんでもない悪戯が多いのです。夜中に駐車場からポールを持っていってたり、店のガラスを壊したり、「きゃあ~!きゃ~!」大声で騒いだり・・・。「うるさい!」と怒鳴りたいけどどんな仕返しをされるか判らないので我慢をしているけど、本当に腹に据えかねる昨今です。先日の朝の事です。道路掃除をしていたら、他県ナンバーの車が家の信号前で止まり、 4・5人の若者が大音響で音楽を鳴らし、乗っていました。すると運転席の若者が窓を開け、煙草の吸殻を灰皿ごとバラバラと捨てたのですそれで無くともポイ捨てにマナーの悪さを嘆いてるのに・・・バッバッバア~と撒き捨てられた吸殻は、風の吹かれてあちこちに散らばりました。今、私が掃除していたところにですよ。 「ここは公道です。そんな事していけませんよ」と私「うっせえなあ~ばあさんよ、お前の道路かよお」と私に向かってつばを吐いたんです。 ムムッ!「でも、あなたの道路でもないでしょ。皆のものだからこそ大事にしないとね・・・」「ばばあ、聞いた風な口利くな ぶっ殺すぞ!!」とすごんで睨らみました。おお、怖っ! そのとき、信号が青に変わって彼らはアクセルを踏んだのですその瞬間、私はポリブクロに入れて置いた吸殻を窓から「持って帰んなさいよ」と投げ返しました。彼らは何か大声で怒鳴りながら走り去りました。 自宅に戻って、その経緯を興奮しながら夫に話しましたじいさんは、すぐ熱くなる私の事を呆れて笑っていました。関西方面のナンバーだから、仕返しには来ないと思うけど・・・。、それで私の溜飲は下がりましたが、もしかしたら年齢相応の対処の仕方があるのかも知れませんね?でも、怖かったわあ~!!
February 23, 2010
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今年も東北らん展の招待状が届きました。 華道展たくさんの蘭を見ました。帰りに物産展で食用菊を購入しました。「お前は同じ花なのにカラカラにされ、ポリ袋に詰められてるのね」
February 4, 2010
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遅ればせながら新年のご挨拶申し上げます。何しろ1家族19人が集まり、そのうち3組の家族がお泊まりです。夫の部屋にはだれも泊まりません。私の部屋に「ばあばの部屋が良い~」孫達が5人、仲良く枕を並べて…それが楽しいのでしょう。お風呂は2度新しく取り替えて私が床に就いたのは3ヶ日間、午前3時でした。元気なばあばですがもうそろそろ潮時です。 今年の年賀状は4種類にしました。これが初仕事です。やっと豆台風が去ってから350枚の年賀状を印刷。せめて表書きだけでも毛筆で心をこめて書きました。親戚・友人・染色・夫の関係。パソコンが出来て本当に良かったと実感しています。今年は隅っこに工房のQRコードも付けました。 友人達にどれほど理解できか?先日新年会がありましたが、パソコン活用者は20人中5人、インターネット接続者は2人だけでした。情けない事トホホです 私が始めたきっかけは、K芸大学の通信教育で「パソコンの取得者には4単位」とあったからという短絡的なものでした。2人の息子達がメカ好きの母を面白がって教えてくれたのがきっかけです。真夜中でも早朝でもおかまいなしに電話をしたりファックスしたりで、あきれていまがしたが、お蔭様で単位ももらえましたあの時頑張ってやってよかったと感謝しています。 これからでは脳年齢的に理解できないでょう。パソコンは毎日、日記、家計簿、染色の仕事、グーグルで調べ物、ネットショップ、中古の本を購入したり、デジカメ、ゲームと生きる力になっています。こんな便利で楽しいものが有る事を知らないなんて・・・ねえ。友人にいつも話しているのですが。
January 19, 2010
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渋紙1枚の大きさのままダイナミックに彫る。今では洋型紙の物が出来たので気楽に彫ることが出来るようになった。 本物の和渋紙では扱い方も紗も貼り付け方も価格も異なる。でも私は和渋紙に絹の紗張りをして使用するのが好き。 左は涼しげな花の暖簾をお寺さんの庫裡に寄贈したいとの依頼で、麻生平にヤマボウシ風の絵柄を、優しい色に(ヒメジオン)で浸染全体を生藍(利休ねずみ色) 右は繁華街のデパートのエスカレーターや アーケード、交差点をモチーフに、 線の複雑さをイメージアップする為、 色を単純化した積もりだけど・・・ ザクロ、栗のイガで木酢酸の後媒染 生藍染 暖簾(90×155) 展覧会 県立美術館に染額絵(70号) 下は86歳のお母さん(福島県の果樹園)にプレゼントしたいと依頼された作品、全体を藍では無い 控えめの水色に無媒染のくさぎで染め天女と花は紅型染の多色染に。 花と天女像 縦45cm幅70cmの染額絵 ルソーのジャングルをイメージして3枚続けて彫った。 ジャングル シリーズ A ジャングル シリーズ B ジャングル シリーズ Cこれはヒット作だった。 何にしても引き立つ絵柄で今でも初心者にびっくりされ、喜ばれ人気がある型。
December 6, 2009
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この時期は野菜の漬物が旨い!左から茄子の辛子漬、おみ漬け、菊芋漬、コリンキー漬、聖護院蕪漬、きうり、はやと瓜の麹漬 茄子の小ぶりな物を明礬で色よく塩漬けしてから辛子で2度漬けして最後に一口大に刻み調味し本漬けすると辛子色のまま。おみ漬けは青菜セイサイ(山形県特産)を塩漬、ざっと水洗いして、人参、大根、紫蘇のみ、菊花漬たかのつめを刻んで一緒に醤油、味醂に漬け込んだもの菊芋キムチ漬けは前回紹介済みコリンキー、蕪も同様きゅうりの粕漬は一旦塩漬したきゅうりと大根は酒粕に砂糖と焼酎を加えてかき回し入れて置く。塩分が酒粕に解けて出て良い味になります。ぜひお試しあれ!
December 2, 2009
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型染め用 渋紙 第3段 ピカソのゲルニカを意識していたずらで彫りましたら 結構面白がられた染額絵(縦長3号) 色分けで(カリヤス、藍染、茜、栗)多色染のハンカチ 地厚の木綿でテーブルセンターを 紅型風に鳳凰をつなぎは糊置きが済んだら消す方が安全鳳凰は右向きと左向きと2枚組みであり合せて風炉先屏風に染めました。
November 30, 2009
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思いつくまま 気の向くまま イメージだけでカッターを動かして・・・これって何の花? 只今 電話中!通話中ペンを持つ手が無意識に呪文のようなものを描くらしい 真直ぐ、キチンと描くのがもっとも苦手な私です 客間の大きなテーブル用(70×130cm)に染めて欲しいとの依頼でした。渋木染(ももかわ)で染め、酢酸銅の媒染でこげ茶の濃淡
November 24, 2009
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今年の菊芋が届きました。低カロリーでヘルシー、生活習慣病の方によい食品でおまけに低価格です。保存も楽です。食べる分だけ土から掘ります。来春まで置けます。漬物(味噌漬、しょうゆ漬)、煮物や炒め物にシャキシャキとした歯ざわりがとても好きです。 デコボコして洗いにくいですが小芋を切り落として大きい方のみ漬物に小芋はガラガラとこすり洗いをして煮物にします。 菊芋の白キムチ漬け〇スライスした菊芋をポリ袋にいれ、たかのつめ、にんにく、りんごの摩り下ろし 塩、酢を少し加えて 冷蔵庫で半日休ませます 出来上がりです 鉢植えでも収穫できるたかの爪は毎年植えておお助かりです
November 22, 2009
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お知り合いから紅茶とスコーンがどっさり届きました。 まさに私はティ-タイムの瞬間でした。 好きなアールグレイをたっぷり入れて~♪ good timingでした。スコーンは手作り感があり、甘さ控えめの素朴で上品な味でした そして美味しい紅茶、あ~!なんて幸せなひと時なのでしょう。スコーンは6種類(胡麻・カシス・ヨーグルト・オレンジ・黒豆・プレーン)紅茶はお馴染みのダージリン・アールグレイ・キーマンローズヒップ・等 東京の自宅の車庫を改造しK○○○Yという紅茶専門店を始めたのだそうですびっくりです。趣味が高じて・・・夢が叶ったのです。近頃 私はコーヒーを控えて紅茶にしていました(特にア-ルグレイが好き)大助かりです。茶葉に熱湯を注ぎ、ジャンピングさせてから沸かし器に載せます。うぅ~ん!美味しいことまったく至福のひと時♪~♪です。 ここからは一寸まじめな染色の話になります紅茶染めです。興味のある方はお読みください。上の画像は紅茶染めのものです。 飲み終わった茶葉を乾燥させて保存します 紅茶染をしましょう。 ○茶葉を多くする、煮沸時間を長くする濃色ができます。 〇ステンレスかホーロー鍋に水を入れ沸かします。 ○茶葉を入れます(古ストッキングを漉し袋にすると便利です) ○ボールに染める布(重量)の30倍の水と洗剤(漂白剤の入ってない無い物、 台所洗剤がベスト)を10ccいれ浸します ○煮沸した紅茶を温度を下げて布を入れます(熱いと斑になり易い) 攪拌しながら温度を上げます。 色が濃くなったら引き上げます。(乾くと若干色が薄くなります)次に色止め=媒染をします。 ○木酢酸鉄で媒染するとグレーになり、 ○酢酸銅・酢酸アルミ・チタン・明礬で色止めすると又変わります。 媒染剤の作り方 。木酢鉄は(錆釘10本に酢200cc)を瓶に入れて(1週間前後)放置します黒茶色になります 酢酸アルミはアルミ箔をちぎってビンにいれ酢酸80%薬局で(食酢も可)乳白色になります 明礬は茄子漬のとき使用します薬局で市販してます 酢酸銅は10円銅貨20枚程度や銅線をビンに入れ酢酸を入れておきますブルーのなります 銅貨は洗って使用してくださいピカピカになります。 ○布を液から引き上げ、好みの媒染剤に浸します 媒染剤は薄めに(水1カップに媒染剤10cc程度)使用します)。 色が薄いときはもう1度染液に、を繰り返します よく水洗いをして柔軟仕上げをして乾かしてください。 どうぞ古くなったセーターやTシャツ・クッションを染め直して 新しい命を吹き込んでください これこそ草木染の醍醐味です。 ススキ(カリヤス)に藍を重ねたり、紅茶に紅花を重ねたり、栗のイガと紅茶で染めたり、 歴史資料館とか正倉院、平等院、あらゆる古寺院で観る宝物、装身具、着衣などが 先人たちの知恵で脈々と私たちに受け継がれているのだと思うと感無量で驚きます。 ではでは 又
November 16, 2009
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35年間の型紙を引っ張り出してみました。京都の植物園で大きなウコンを見て驚き、写生をしました。後日デッサンし直し、型用にアレンジして彫ったものです。和食の店からいす用の小座布団、暖簾など内装を任され、こんな型絵染をプレゼントしました。木綿の小風呂敷を依頼され沢山染めました。カテキュー、カリヤス、藍などで多色染めにしました。 小さな額絵です。何周年かの記念に染めたときのもの(3号)皆さんに喜んでいただきました。蜘の巣が大好きな小学校の先生に彫ったばかりのを見せましたら、大受けされてこちらも吃驚。Tシャツに蜘蛛と糸まで染めましたっけ。これは皆が1度は染めたがる白川郷風の型紙(4号位)藍染めにするといい感じまだまだ有りますので載せてみますよろしかったらご覧くださいね
November 16, 2009
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A新聞の日曜特版で染工房が掲載されたのは3年前のことです。突然の取材で驚きましたが、それよりも驚いたのは「ぜひお稽古に行きたいので・・・」などとやメール沢山来たことです。マスコミのちからって凄いですね。それ以来、近郊からグループ数人、夏・冬休みの幼稚園児、小学生や先生方、PTAの両親学級、おばさま方、趣味の会と圧倒的に女性が多いです。女性は意欲的でパワーがあるんですね。今まで男性は工学部の大学生と小学生グループ位です。 そのなかでも新聞を持参して横浜のから見えたYさんには驚きました。交通費+宿泊費+受講料をかけてわざわざ来てくれます。 今年で3年目です。今回は丹後ちりめん、牛首紬等の反物、シルク、麻生平など、まあよくもこんなにと思うほど背負って来ました。私は嬉しくって泣きたいです。熱心で手際よくあっと言う間に全部仕上げて満足して帰られました。 又小学校の先生が草木染や藍染を推奨してくれたことで、児童、保護者と広まり忙しい日々が続いてます。 口コミの凄さもさることながら責任の重さもひしひしと感じています。 わざわざ時間を割いてきて下さる方たちが良い作品に満足して頂けるように教える 難しさ、中々上達しない人もいますし、1度で期待以上の作品を作る人も居ます。、 自分の作品でさえちっとも満足出来ないのに……、何故こんなにどっぷり浸かっているのかふしぎです。染をはじめていよいよ35年目に突入です。
November 6, 2009
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同期生に六花会と言う会があります。日舞のお師匠さん達が流派ごとに競い合います。又、歌曲、シャンソン、語りべをする方も参加して、とても華やかで賑やかな会です。日舞を3歳からお稽古していた彼女はさすが年期の入った伸びやかで品格のある踊りをご披露しました。 お祝いに染めて差し上げた暖簾(暁流)。染料はラックダイで染めてから酸アルミで後媒染した型染めです 過日友人たちと泊りに行った時のスケッチを型に起こしたものです。布地は厚手のジュート麻地畑で育てた藍の葉を灰汁と衾で藍建てしたもの。 型絵染 コテージ F6号
November 1, 2009
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何時からか実を一杯つけて居座ってしまったひよどりじょうごまん丸い赤い実が小鳥たちに「摘んでちょうだい」といってるようです。ルリマツリ繁殖率が高くて夏から咲いている白と紫。優しくて大好きな花。絵手紙の題材にもってこいのアブチロン。黄色いひらひらスリップが出ていて何とも楽しい花、もうお終いかなあ。 ニカンドラ(別名黒ほうずき)長い事咲いて沢山の種を付ける。花丈が50センチ程になり抜いても抜いても出てくる丈夫な花人間もこのようにたくましくなくっちゃねえ。
October 20, 2009
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近くに県北、登米市の物産展があります 白鳥の棲息地で有名な伊豆沼周辺で、栽培された野菜は珍しくてなかなか手に入らない旬のものが出ていてたのしいです。土曜日の朝、購入したものの1部です。手前がマコモダケ、皮を剥いて4・5センチの短冊に切り、炒めたりごま油をたらしてメンマ風に味付けしてたべます。生姜に似た菊芋は糖尿病や高血圧予防に今ブームの食材です。シャキシャキしたくせのない歯ざわりで、煮物に美味ですが白キムチ漬、味噌漬、しょうゆ漬が絶品で、食べ過ぎるほど後を引きますコリンキー。オレンジ色のかぼちゃに似た奥のほうに写っています。これも低カロリーで塩もみをし、ハヤト瓜(左側)と一緒にサラダ風にオリーブ油、酢などで軽く漬けて食べます。 季節感があり、品数も多く、おまけに産地直売ならではの価格にびっくりするほどでいつも大賑わいです。
October 18, 2009
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絵本作家ターシャ・テユーダー展を見てきました。彼女はアメリカの村(バーモント州)で30万坪の広大な庭でガーデニングを楽しみながら、殆んどの物を手作りするライフスタイルを守り続けて来た絵本作家です。彼女が日々慈しんで使っていた食器や手書きのレシピ人形など180点を展示していました。 何もかも手作りし、そのライフスタイルを楽しみ、素晴らしい作品を残してゆっくり時のながれを満喫する彼女の生き方、驚きと尊敬とあこがれで、時間のたつのを忘れてしまうほどでした。私も手作りが大好きでなんでも作りますが、どこにそんな時間があるのだろうかと思うほどたくさんの作品であふれていました。92年の生涯の70年間に、100冊の絵本も出版していました。とても可愛くてやさしい色合いでした。機会がありましたら是非ごらんください
October 16, 2009
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先日彫った型紙です。ご依頼を受けたのは初夏でしたが なにせ染屋の白袴… 多忙につき、予約待ちでしてごめんなさい。向日葵なので、来年にまわそうと勝手に決めていましたら、ぜひ今年中にとの事。 あわてて染めました。 藍染にしたらひまわりでも違和感なく、喜んでくださったようで、いいかも知れませんね座布団カバー3客分も再注文いただきました。ありがとうございます。
October 14, 2009
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春に葛粉や菊芋を持ってきてくれた通称山の仙人が久しぶりに来訪。山ぶどうとむかご、 山葡萄は搾ってジュースにしました。残ったジュースは煮詰めてソースも作りました。濃厚なソースは香りも色も最高でしたむかごは明日にもむかご飯にしましょうか 一寸見映えの悪いアケビアケビは皮をむき、肉味噌を詰めて揚げるとこれが又美味しいのよ。 茸はコウヨウモダシとオリミキ、ムラサキシメジ、キンタケなどどっさり。きれいに洗ってすぐに食べられるような気くばりも……「これから岩魚や山栗も採って来ますから待ってて下さいね」ですって。あ~なんて優しいんでしょこの手の誘惑に弱い私です。特に食に関してはね。、
October 4, 2009
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週末、息子の家族と秋田一泊で遊びに行ってきました。佐竹藩前の蓮、葉の大きさが50cm程で今が見ごろ。蓮の実がいっぱい“ばばべら”ってご存知?街中の県立美術館、平野コレクション(藤田継治展)を観てきました。佐竹藩 久保田城大手門入り口です 美術館はこの奥の有ります。静かなこの美術館が大好きで3度目です昨夜は和食三昧、今日はイタリアーノボン ジョルノ いらっしゃい!うんうんボーナ ジョルナータ! (良い一日を!でしたっけ?)秋田のシンボル ポートタワー セリオン砂浜に足跡を残して!今は もう秋 だれもいない うみ~♪ 知らん顔して 人は行過ぎるう~♪ トワエモア???越路吹雪?日本海に沈む夕日 優しい風に別れを告げて一路仙台へじいさんと孫たちはもうぐっすり 息子夫婦に心からありがとう お疲れ様!
September 15, 2009
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この間まで何だろうって言っていた草花が判りました。アピオスと言います。和名ホドイモと言ってfoodがフード芋に変わったとのことで、たしか春先、蕨採りに出掛けた際、山主さんから頂いて来ました。「茹でて食べてもお菓子を作っても美味しいよ」と。そうですそれですよ。 あちこちに4・5本出たのですが、何とも頼りないくねくねした蔓だったので雑草だと思って抜いて捨てました。さあ判ったからには一杯収穫したいです。早速大きめのプランターへ。日当たりの良い所にお引越しです。「大きくなあれ、大きくなあれ~」って水と肥料をたっぷり育ててます。11月ころ収穫できるそうですので、楽しみにお待ちください。食べるだけ掘り起こして土に生けて置いていいとのこと耐寒性もあるそうです。アピオス オッス!です。
September 10, 2009
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毎週山形からトラックで野菜と果物を売りの来る老夫婦がいます・我家は築30年になりますが、その前からの長いお付き合いです。毎年葡萄ジャムやずんだ餅用の枝豆、かりん酒などを作るので大量に購入します。もう夫婦だけなのに皆さんの喜ぶ顔に差し上げるべく せっせと作ります。今日はキャンベルジャムです。10キロで3000円でした。小瓶が不足するので1年間溜め込んで煮沸して使用します。 キャンベルジャムの作り方 材料 黒ぶどう(キャンベル) 1kg 砂糖 300~500g 作り方 〇房からはずし洗ってぐちゃぐちゃにつぶします。 〇皮と実に分けます。皮は刻むかミキサーにかけておきます。 〇実はなべに入れてトロトロになるまで煮ます。 〇金ざるに入れて漉すと種だけが残ります(種は捨てます) 〇刻んだ皮と漉した実を一緒にして火にかけます。 〇好みの量の砂糖を加えて中火で煮詰めます。 〇少しゆるめにしたほうがさめてから壜に詰めやすいです。 * 砂糖が少ないと仕上がりの色がわるいです。 あっという間に色が変わりますので火加減に注意してね 小壜に詰め煮沸して1年分確保します。
September 9, 2009
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長い夏休みも終わり、お客様も子供たちも孫たちも、一段落したようです。家中何処もかも掻き回し、ひっくり返してよくもまあ~!! パワーのありったけを我が家で発散して帰りました。「9月の連休に又集まろうねっ」て。「こら!誰に相談して決めるんですかあ」 夏の初めに彫り出して・・・依頼の暖簾は・・・・・気が抜けてしまいました。 来年ですね。 こんな日が無い夏でしたから。今日など寒くて鍋物でも食べたい気分です。コースターとセンター用に意味?無い。 なあんにもないの 思い付きです図案を考えて彫るのは楽しい。でも、根気がなくなってねえ。
August 31, 2009
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まったく意識のない見たことのない葉が素焼きの花の隙間から出てきました。一見、藤に似ていますが、心もとない貧弱な蔓です。支柱を立てて見ましたら”ジャックの豆の木”のようにスルスルと伸びてきたのですがそのスピードの早いこと。あっという間に2メートルを越してしまいました。U字型の支柱を上ったり下ったりしてこんな花をつけました。やっぱり初めて見る花です。 直径7センチほどでたくさんの房をつけています。薄紫色の貝のようなかわいい花です。野鳥が飛んできて置いていったのでしょうか?花はどんどん成長しています。ベランダには120種ほどの花木や野草があります。あちこちから飛んできていつの間にか(蘇芳、南天、欅、椿)木が育って。さすがに竹までは生えませんが山菜のしどけ、こごみまで住み着いて重たそう。又仲間が加わりました。 一体、これって何でしょうねえ
August 30, 2009
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手作りも生き甲斐です春先に仕込んだ味噌の天地換えをしました。差上げた方々や子供たち、弟妹から「白いカビが……??」との連絡を受けました「それはカビじゃないのよ、チロシンという旨味成分なのよ」と説明しました。なるほど家の味噌瓶にも白い液体が一杯になっていました。折角ふたを開けたので、手前味噌の試食をしました。「う~ん、うんま~い」舐めて驚き喜び感激しました。麹をたっぷり入れたのが良かったようです。 手前味噌で紫蘇巻きを作る 子供ころ母がおやつによく作ってくれ、とても美味しかった記憶があります。既製品は味噌の味がつよいので、小麦粉を多くして味噌と大葉を使って作りました。 材料 紫蘇の葉 大き目のもの 味噌 小麦粉(味噌の5倍)砂糖は好みに合わせ(お子さん用には甘め) 胡桃(すり潰して)・白胡麻・えごま・もみのり・削り節 七味・レーズン・南瓜の種・松の実・ピーナッツ等を細かくして 作り方 味噌に具を刻んで入れ(2・3種類)よく混ぜます 水で固さを調節します(耳たぶ程度) 紫蘇の葉を茎を手前側にして裏返しに置き、具をおきます。 具を茎の方に置きクルクルと弛め目に巻き、並べて行きます。 串の長さに2本打ちます(鰻の蒲焼のように) フライパンにサラダオイルを入れ170度(弱)で味噌が固まるまで 静かに揚げます。 紫蘇の葉の色が変わったら引き上げ紙を敷いて余分な油を吸わせます。 写真の技術はうまくないけど、味はうまいのよ孫達はレーズンと胡桃・胡麻がお気に入りでした。
August 4, 2009
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手作りも生甲斐です紫蘇ジュースも茄子漬も既成のものがたくさん売っています。その方が経済的で美味しいかもしれません。 「忙しい忙しい~」を連発して一生懸命つくります。 娘たちから「もう止めたらいいのに……どうしてそんなにしてまで作るのか判らないわあ」でも、やっぱり作るのが好き、自家製が好き、美味しいものが好きなのです。 茄子漬です。やっぱりおいしいです。茄子の色を見てください。いくつでも食べられます。 材料は下記のとおりです。 茄子 中位のものがいいです 2kg 明礬 大さじ1杯 塩 200g 砂糖 400g (私は半分パルスイートにします) 発泡酒 350mm1缶 これがいいんです。 作り方 茄子は出来るだけ新鮮なピカピカの物を選んでください 茄子をポリ袋に入れ、明礬と塩でよく揉みます。 色が出たら一寸冷蔵庫でお休みさせます(10分程) 砂糖と発泡酒をいれて平らにならして 重石をします。1日で漬かります。汁ごと冷蔵庫に保存してください。 紫蘇ジュースです 作り方は簡単です。ちりめん紫蘇(赤紫蘇)2~300gをきれいに洗って軽く水気を取ります。湯2リットルを沸かしたところへ紫蘇の葉を入れます。10分ほど煮て灰汁をすくいます。布で漉します。再びなべに戻し、砂糖3~500gを加えて溶かします。火を止めてクエン酸2~3gを入れます(薬局に有ります)きれいな赤になります(砂糖を少な目にすると日持ちが悪くなります。酸味は食酢のみよりクエン酸を加えた方が酢のくせが無くてさっぱりしています。 湯上りに炭酸水と氷で召し上がれ! 又焼酎割りもGood!ですよ。
July 25, 2009
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陶器店を覗き,気に入ったものを見つけると欲しくなるのです。値段にはこだわらないのです。たとそれが100円であっても10,000円であっても私の感性に合ったものであればいいのです。 藍の型染め風の有田焼きです これも藍染め風の丼で外側が朱色の使い古した丼(16cm)金泥の縁取り。 こじゃれた感じの器、使い込でます糠みそ漬を盛ります 池田満寿夫氏の小皿5枚揃 記念に頂いたもの(6cmほど)よく見るとヌードなんです。 土物なのに薄手で手作り感のある濃茶の皿(17cm) つや消しで両手にすっぽり収まる蓋物。内側に白釉をかけた 心憎い作り(6・7cm) こんにゃくと舞茸の佃煮を作って入れました。
July 24, 2009
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気温と湿度が高い日は藍がよく建ちます(高温多湿)藍建ては化学建て(ハイドロ建て)が一般的ですが、天然の灰汁と衾(フスマ)で建てますと見事に藍の華がさきます…・ 濃紫色の光る泡がモクモク、キラキラと重なり光ります。堪らないんです。こんな日は嬉しくて何もかも藍甕に浸したくなります。私まで浸りたくなります♪ ♪ ♪ 無中になって染めるその格好を子供たちは棟方志功的だと笑い、あきれています。老眼鏡をかけてバンダナを巻き、物凄い顔をしてるらしいです。夕鶴のツウが機織りの姿を「決して見てはいけません」と言ったのと同じ形相らしいです。 今日も又、夕食がおそくなり、ジイサンの怒りをかう事でしょう。「まあまあ、ご立腹なさらず、大好物の鰻もあるし、糠みそとインゲンの胡麻和えとお酒も冷やしてありますから…ねッ ご機嫌がなおった所で、こっそり工房に降りますか。 藍染めのタペストリー 格子織り麻地に揚羽蝶を型染め 木の年輪と木目をアレンジした藍染木棉のランナー(40cm×200cm)
July 22, 2009
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目に青葉 山ホトトギス さくらんぼホトトギスは今年、明け方に1度聞いたきり、もう我が家では無理なのかもしれません姿は殆んど見つけられません まったく百人一首の通り「ほととぎす 鳴きつるかたをながむれば ただ有明の月ぞのこれり」 なのです。「テッペンカケタカ」私 「ポトサケタ」夫 「オメナニシチョル」葛粉のおじさん 皆さんのところでは何と鳴く? さて、DIYホームセンターで絞り染に使う板をカットしてもらいました2枚1組です。廃材の中をかき回し、長方形は適当なのが見つかりました。丸形はないですねえ それで優しいそうなおにいちゃんにスライスしてもらうことにしました。カット賃は〆て40円でした。面倒がらずにニコニコと研磨のサービスもしてくれました。この歳になると人の優しさとか穏やかな笑顔に特に感動するのです。若い頃の私は微塵にも考えなかった心ですね……。 絞るのが楽しみです。もう少しお待ちくださいね
June 20, 2009
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自然の素晴らしさに感謝です。草いろいろ おのおの花の手柄かな 芭蕉 優しい素材を2枚 インド茜・藍シャリ感のあるオーガンジー・蘇芳色のストール奥からアセン・渋木・大黄・カメノゾキ藍・茜・すくも藍 大きなストール6枚カテキューのテーブルクロス 素材は木綿地下は五倍子(ゴバイシ)格子・上は薔薇(縦縞)の糸通しクロス
June 18, 2009
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葛きりを作ってみました ここが難しかったのよ くず粉を沈殿させてから沸騰した大きななべに浮かばせて、静かに温める。ある程度固まったら容器ごと、スーとなべの中に沈めます。透明になったら、静かにはがして冷たい水に泳がせ、冷やします。適当な幅に切り器に盛ります。薄くて指の隙間からつるりと逃げてしまい掬うのが大変です、黒蜜をかけていただきました喉ごしの良いこと、葛根湯もいいけど葛きり最高!!病み付きになりそうです。
June 16, 2009
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日曜日は先客万来の日です朝早くいらした最初のお客様はこんな珍しいものをお土産に持って来られました葛粉です 山から掘って来て自分で作ったとのこと、びっくりしましたもう一品はこれです。これも山から掘ってきたそうです。姫タケと言うのでしょうか「さっとゆでて食べください」とのこと。「味噌と酒粕をあわせて漬けても美味しいです」山のことなら何でもご存知の仙人のような人です。早速山椒味噌を付けて食べてみました。 う~ん!驚くほどの絶品でした 次にご当地名物と言う水饅頭が50個届きました一袋にこれが5個入ってますので合計250個です気前の良過ぎに嬉しいやら困惑するやら(旧暦5月5日のお節句だそう)「冷凍可なので、入れて置けばいつでも食べられるから」って送り主の弁。お菓子屋さんを1日買い取って作っていただくそうで、田舎の町のお付き合いもここまでくると大変ですねえ。でも美味しいんです気前よく、子供・孫・親戚・クロネコのお兄ちゃんやら、染の生徒さんやらこの機会にみんなにご馳走しましょ。
June 15, 2009
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子供のころ、故郷には町を横切る大きな川が流れていた。水は満々として氾濫すると大暴れして、民家が流され田畑を荒らす程大河だが、延々と続く桜並木も見事で川鱒や鮎もたくさん獲れ、町のシンボルでもあった。現在は川上にダムができ、護岸工事がされ、きれいにはなった水害もなくなった。しかしそれが自然破壊に拍車を掛けたのだろうか、蛍もヤゴも少なくなり、故郷の思い出とともに影を落としていった気がする。夏休みになると川は学校の監視下でロープが張られ、区域指定夏限定のプールに早代わりする。太陽が暑く照りつける堤防を越えて砂まじりの畑を突き抜ける。とうもろこしやスイカ、かぼちゃがいっぱい植えられ、堤防には山羊が繋がれていた。桑の木が沢山実をつけていた。真っ黒に熟した桑の実は酸味と甘みで私たちを夢中にさせた最高のおやつだった。 口いっぱいに詰め込み、唇と胸ポケットに紫色の証拠をべったり残して帰り、よく母親に叱られたっけ。 -・-・-・-・-・-・-・-・-・ー・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・たまたま染仲間の近くで桑の木を伐るとのことで車いっぱいに積んできた。桑の鋸くずで染めたときは素晴らしい色が出たけどどんなものか、木が若すぎるから…桑染めシルクウール(150cm×100cm)板締め絞り染シルク麻地 ストール桑染の(銅と鉄の中媒染)したもの麻生平地に源氏香を型染めにした暖簾 左奥から蓬生(よもぎゅう)・御法(みのり)・空蝉(うつせみ)形が面白いので染めています栗のイガ染(120cm×90cm)
June 8, 2009
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気温が高くなると藍染めベストな日が何度かあります。そんな日は1日中工房にこもり寝食も忘れて染まくります。沢山の注文が溜まっていますので受講生が講習日を返上してお手伝いしてくれます。これは藍染に残しておいた白糸を刺し戻しました結構根気のいる作業ですテーブルクロス(150cm×100cm) ザックリ織った木綿を板締めしインド茜に、薔薇を重ね鉄媒染したテーブルクロス(150cm×90cm) 下は同じように見えますが厚手のシルクウールで生地の価格が6倍ほどちがいます。これはT字で染め木酢酸鉄で媒染しました。(5倍子、楊梅、現の証拠、薔薇もいい鼠色になりますが)今回のチョウジは2・3年前に求めたものを見つけたので染めてみました。上の板締めとは全く似て非なるもので、風合いが全く違います。思いの外の出来で満足です。半年前のお客様へやっとお届けできます。ヤレヤレ!
May 30, 2009
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母の日に突然早朝、息子から「良いとこへ連れて行くから!」との事。照れ屋の息子はいつもこんな風にぶっきらぼうな言い方でさそいます。「どこへ連れて行くのかしらね」と夫と私?車は下のお姉ちゃん家族も(3人)加わりました。「ジイジ、バアバ、オッハヨー!」大きなワンボックスカーは息子、娘、孫、にこにこ顔、顔で賑やかです。 山形方面に向かいました。道路はおもったより空いていました。まずは腹ごしらえに通の行くというおいしい蕎麦屋へ案内されました。ここはイカのゲソ揚げが美味しいので有名なのだそうですホント蕎麦も美味しいけどゲソも美味です。次は足湯です。道の駅(天童)です。フりーマーケットも催されていてとても賑やかでした。 さて子供たちは初体験の陶芸教室です。真剣に指導を受けています。今回参加出来なかった孫たち(残り5人もいるんです)きっと残念がるでしょう高学年のお姉ちゃんはさすがに手際よく早いです。 4年生の僕は何事にもこだわり屋の芸術家タイプです。行儀よく正座して作品つくりです。恐竜(トリケラトプス)?だそうです。2年生の子と下は幼稚園の子、クッキーのお皿ですみんな大満足で帰宅。1日中運転してくれた息子の母の日とバースデイプレゼントに感激しましたが、なによりも19人の健康で優しい家族に恵まれて、ばあばは幸せです ありがとう!これからもよろしくね作品が驚くほど立派に出来上がって本日届きました
May 25, 2009
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