普通一般には、肝臓病はしっかり食べて治すといわれます。
現代医学では「肝臓病は断食やったらダメだ」といわれてきました。
しかし私自身、若いときに慢性肝炎をやったのですが、医者の制止を振り切って断食をし、実際に肝臓がよくなりました。
そのあと患者さんにも断食をやってもらったところ、みんな元気になるのです。
ただ、断食すると血中のGOTやGPTの数値は上がります。
これを現代医学の医者に見せたら、「そら見ろ、断食で肝臓が悪くなっている」というわけです。
私は、患者さんが元気になって喜んで退院されるのに、検査成績がなぜこうなるのか疑問でした。
それが1人や2人じゃありません。
もう何十人やってもこうなります。
ところが、最近になってわかったのは、免疫です。
断食によって免疫が活発になってくるからということです。
リンパ球がウイルスの入った肝細胞を盛んに攻撃するわけですな。
そうすると、ウイルスの入った肝細胞が壊れますね。
壊れたら、肝細胞の中に入っているGOTやGPTが出てくるのは先に話したとおりです。
ですから、数値が上がるのは当然なのです。
断食のあと1カ月くらいは数値が上がります。
そのあと2、3ヵ月たつと数値が元より下がります。
そこで断食をするとまたあがりますが、終わるとまたさらに下がる。
これを繰り返していたら、断食をやっても上がらなくなります。
できたら、1年間に3回か4回くらい断食を繰り返して、それを3年から5年くらいやったら、もう数値はいつも正常になります。
断食が苦手な人は、少食だけでも有効ですか。
断食が苦手な人は生菜食療法がいい。
生菜食Aは、生野菜をドロドロにしたものをそのまま食べるというもの。
これでは腹が張ったり、胃がもたれるという人は、汁だけ搾って飲む生菜食Bがいい。
1、2ヵ月やりましたら体の調子がよくなって、頭もすっきりして、少々動いても疲れにくくなりますよ。
それから肌がきれいになって、みんなから「きれいになった」といわれます。
そうしたらデータよりも、それがうれしくて、治ってきた実感が出てきますよ。
肝炎がひどくなって腹水がたまり肝硬変になった場合は、味噌湿布がお勧めです。
腹水をとるのに、これが非常に効きます。
こんにゃくを温めて、それをしばらく当てておくだけでもかまいません。
こんにゃくでだいたい30分くらい。
味噌湿布は4時間くらい当てます。
この場合は、湿布が冷めないように上からカイロを当てたらいいです。
鈍重肝臓の発見 2010年04月23日
慢性肝炎の断食療法2 2010年04月22日
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