人形は、顔が猪木、元気ですかー！

真冬の　怪！

みなさん、こんばんは、おぼーですよ！お元気ですかーーーーー？さぁーーて、先日のこと。深夜に仕事も終わり帰宅しようと、駐車場へ・・・最近は、バイクでも駐禁をとられ兼ねないので、駐車場に愛車と一緒に置いておきます。私のオフィスは、閑静な住宅地の中。駐車場は真っ暗です。街灯もありません。　「いやぁーーー、疲れたね」駐車場に参りますと・・・　「？？？？？」駐車場の一番奥に、女性の顔が浮かび上がっています。年齢は十代後半くらい、最近人気のガッキーみたいなロンゲの少女・・・・ぼーっと、真っ白な顔と輪郭が、真っ暗な駐車場に浮かび上がっています。　「ええーーーー？？？」　「マジかよ、やばいなぁ」先日、向かいのマンションに包帯だらけの少女を見たばかり。その少女は、包帯はしてないようですが、真っ白い顔だけで目や鼻、口が見えません。　「のっぺらぼー？」私の車とバイクは道路側にあります。そこから、４台奥の車の影に、少女の顔だけが光って浮かんでいるのです。やばくて、駐車場に入れません。久しぶりに、心臓がバクバク・・・・近づいてみると、少女はうつむいているようです。駐車場に入らなくては、バイクに乗れません。みなさん、どうーーーーします？　「き、き、き、き、君ーーーー。こ、こ、こんな夜更けに、じょ、じょ女性一人じゃ、あ、危ないでーーーーすよーーーーーお。」仕方なく、大声をかけてみました。　「わぁっ！」少女が、顔を上げました。顔が、青白く光っています。　「あ、あのーーー、顔が光ってますよ」もう、やけで近づき、バイクのエンジンをかけます。近づいてみると、少女に目や鼻はありました。　少女「す、すいません」　俺　「わっ、しゃべったーーーー！」　少女「あ、あのーーー」　俺　「こっちへ来るな！　近づくな！」車の影から、少女が近づいてきます。　「ええーーええ？」足も手も、ありました。真っ黒な服を着た、結構、美形な女性♪そ、そして、手には携帯電話。なんと、顔だけが光って浮かんで見えたのは、携帯電話の明かりだったんです。　「何やってんの？　こんな夜更けに。　マジ、びびっちゃったじゃないの。」　「驚かせてスミマセン・・・」話を聞けば、一番奥の車は彼女の車で、駐車場に車を入れたとたん彼氏からメールが入り、結局、真っ暗な駐車場で、ラブラブなメールのやり取りをしていたそうです。腰が抜けそうになりましたよ。人騒がせな・・・みなさん、暗闇で携帯電話を見るのはやめましょう。絶対、幽霊にみえますので。