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みなさん、こんばんは! おぼーですよ!テレビ番組も、改編期に入り、最終回の嵐ですね。「ライアーゲーム」最終回3時間スペシャル見ました。低予算の深夜ドラマにしては良くできていると、関心していたんですけど・・・ 「詐欺!」今までのドラマに、ちょっと付け加えただけの、スペシャルじゃなくて、総集編じゃありまへんか! 「今までの時間はなんなんだったんだ?」がっくりした方も、多いことでしょう。しかも、ディテールが、「白サギ」と同じ・・・おちが、つまんなかったですね。台無しでした。「混沌とした暗闇の中で、神は生まれ、そして叫びました」「光あれ!」「地上は、一筋の光に包まれ始めました・・・」旧約聖書でしたっけ?このくらいのオチを、つけて欲しかったです。さて、怪談話の続きですが、昔々、約20年前の話です。私がまだ、バリバリのディレクターだった頃、関西のあるテレビ局でレギュラー番組を持っていました。そこそこ人気の番組で、2ヶ月に1回は、仕上げのために、関西のあるホテルに約2週間滞在していました。基本的に、ホテル暮らしが多い私は、支配人に許可をとって、部家のレイアウトを変えてしまいます。借りている間は、私の部家ですから、バスにはお気に入りの化粧品を並べ、ベットや机の位置を変え、お気に入りの絵画を送らせて飾り、台本を書くために、ビデオやテレビを5~6台部家に持ち込み、仕事をしていました。郵便物も部家に転送してもらい、土地土地のモデルや女優志望の女の子たちが、自慢の料理を差し入れてくれて、左手でおっぱいをつかみながら、右手で原稿を書いていたものです(笑)しかし、その関西のホテルは、部家の配置換えを拒否されました。テレビ局で年間契約していて、2年近く同じ部家を使っていたのですが、レイアウトを変えさせてくれません。まぁ、忙しくて、部家があっても、数時間しか使わないので、従っていたのですが、仕事が終わり、深夜の3時頃でしょうか、部屋で寝ようとしますと・・・胸の当たりが重くなってきます。誰かに、乗っかられているような重さ・・・ベットが、ぐっと、沈みます。息苦しくて、目が覚めます。 「ハァー、ハァー」当時は、2~3日の徹夜は当たり前だったので、あまりに疲れて、息をする事を忘れてしまったのかと思いました。すーっと、眠くなり、寝るか寝ないかで重さを感じ、ベットが沈みます。息が苦しくなってきます。「眠ーい、でも、息をしなきゃ・・・苦しい・・・息が出来ない」「息を忘れちゃダメだ、息をしなくちゃ・・」顔に、くすぐったい感触・・・ほうきかはたきで、くすぐられているようなくすぐったさ・・・「そうだ、○○の体位でSEXしているとき、女の子の髪の毛がくすぐったい、あの感じ・・」「苦しい、くすぐったい、眠い・・・」疲労は極限です。48時間ぶりの睡眠。しかも、2時間後には起床です。寝たい・・・目をうすく開けます。女の子が、私にまたがっています。馬乗りになって、全体重をかけ、すさまじい形相で、両手で私の口を抑えています。彼女の髪の毛が、私の顔をくすぐっているのです。「誰だ? おまえ?」女の子の口からは、鮮血がポタポタ私の顔に落ちてきます。「頼む、寝かせてくれ」「1時間で良いから、寝かせて」「おまえ、胃潰瘍じゃないか、口から血が出ているぞ・・・」ドス黒い顔の女の子・・・必死です。「重いから、降りて・・」「となりに寝てて良いから、今はゴメン、構えない、眠い・・」「明日、仕上げのダビングだから、今日はダメ・・・ゴメンネ」女の子が私の胸から降りたようです。胸から重みが消えます。楽になりました。「ありがとう、一緒に寝ようネ」ベットの横がきしみます。感覚的に、女の子は、寄り添っているように感じます。イメージでは、寝ている私の横に座っているようです。そして、私は寝てしまいました。次の日、テレビ局で、その話をしました。「監督・・監督の泊まっている部屋、殺人事件のあった部屋ですよ」「追っかけの女の子が、首を絞められて殺された部家ですよ」「なぁーるほど・・・」って、「えっ?」「まじかよ、これから、何日も泊まるんだぜ?」その後もその部家に何泊もしました。眠りにつく寸前、ベットがきしみます。「また、来たの?」「部家にいてもいいから、口をふさがないでね、苦しいから・・」あまりの眠気で、目は開きません。でも、だれかが、添い寝してきます。ときどき、顔に髪の毛の感触・・・「ああ、また、上からのぞき込んでいるな・・」でも、極度の疲労で、眠気が勝ってしまいます。ベットの横の壁に、大きな鏡がありました。不自然です。普通、鏡は机の前にあるもので、ベットの横にはありません。不審に思って、鏡をはずしみました。 お札が、貼ってありました。「ホンマや」模様替えをしてはいけなかったんです。そうそう、確かに血まみれの女の子はベットにいるんですが、不思議なことに、鏡には映っていませんでしたよ。「やっぱ、幽霊? ありえないよね・・・」もう、泊まることは無くなりましたが、彼女、成仏できたんでしょうか?ときどき、思い出します。
2007年06月29日
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みなさん、こんばんは、お元気ですか? おぼーです。って、言っても、あんまり放ったらかしにしてるんで、もう、誰にも注目されなくなったブログですが、やめてしまうのもナンなんで、久しぶりに更新どぇす。さて、私の向かいにマンションがあるんですが、ちょうど、私の事務所の向かいの部屋は、ずーーーーっと空いたままなんです。先日のことですが、「おっと、いけねぇ、もう、12時になってまう、早く終わらないと飲み屋に間に合わねぇ」と、真夜中に仕事を引き上げて、事務所のドアに鍵をかけようとしていたんですよ。 「・・・・・」暑い視線を背中に感じ、振り返りました。 「・・・・・・」空き部屋のはずの、向かいのマンションのガラスの奥に、人影です。 「おや? ついに引っ越してきたのかな?」部家は、電気もついていないので、真っ暗なんですが、よく見ると、赤い和服を着た少女がいるように見えました。 「うっ」それが、全身、包帯をまいているんです。ミイラのように・・・ 「ありゃ、かわいそうに、アトピーかやけどかなんかかねぇ」とりあえず、気にせず、鍵をかけました。そして、また、熱い視線に振り返ると・・・・ 「うっ」部屋の奥にいたはずの少女は、今度は、窓際にいます。そして、こちらをじーっと見ています。今度は、月の明かりで、はっきりと見えました。やっぱり赤い着物、黒く長い髪の毛ですが、顔は包帯でわかりません。背筋が、ゾーーーーっ。事務所の前に止めてあるバイクまで歩き、荷物を縛り付けます。その間、ずーっと、視線を背中に感じています。恐る恐る、振り返りました。 「げっ」今度は、サッシの前に立っています。つまり、ガラスの前・・・道路を隔てて、マンションのベランダに出てきています。音も立てずに・・ 「やばい」直感的に、感じました。 「見ちゃいけない! 振り返っちゃダメ!」 「今度は、ベランダの手すりまで、近づいてるかも?」振り返るたびに、どんどん、近づいて来ます。そして、姿がはっきりと見えてくる。でも、好奇心には勝てません。振り返ってみました。 「ううっ!」やっぱり、ベランダの手すりまで出てきています。はっきり見えます。赤い着物に全身包帯。身長は150センチくらいの、長い髪の毛の女の子・・・手すりに包帯の手をかけ、こちらを見ています。気のせいか、包帯の下で笑っているようにも見えます。 「次に振り返ったら、きっと、私の後ろにいる」 「いや、抱きつかれるかも知れない・・・」幽霊なんて信じない方ですが、これは、恐かったです。バイクにまたがり、振り返らないようにエンジンをかけます。バイクの音は、けたたましいのに、ちっとも頼もしくありません。背中には、強い視線を感じ続けています。 「絶対見ない、絶対振り返らない・・・」振り返ることなく、そのまま走り出ました。きっと振り返ったら、私の真後ろに立っていたでしょう。もしかしたら、バイクの後部座席にいて、しがみつかれたかも・・・次の日、マンションを見ました。やっぱり、空き部屋のようです。幽霊少女と、「だるまさんが転んだ」を、してしまいました。これから、毎晩、憂鬱だなぁ。
2007年06月22日
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こんばんは、みなさん、お元気にしていました?テレビドラマ「バンビーノ」毎週、楽しく観ております。さて、番組のメイン、イタリア料理ですが、おいしそうに見えますが、結構、シンプルなものが多いですねぇ。私はパスタ料理は好きな方ですが、どうも、本場のイタリア料理は「??」のものが、多いです。ファミレスのスパゲティは、おいしいですが、有名なお店のパスタには疑問を感じるのです。もちろん、出来立てはおいしいのですが、食べているうちに飽きてしまいます。オリーブオイルで炒めるだけ、味に不快を感じないのです。味の素とか、コンブ茶をちょっと混ぜると、和風になってしまいますが、ものすごくおいしくなるんですよ。イタ飯屋サンのシェフに怒られそうですが、味に深みがでますよ。みなさんも、お試し下さい。
2007年06月09日
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みなすぁーーん!! お元気どぇすか? おぼーです。山ピーのプロポーズ大作戦も、いよいよ佳境に入ってきましたね。でーーも、回を追うごとにいらいらしてきます。そ--う!現在は、過去の積み重ねの上にあります。過去を変えられるくらいだったら、明日に向かって、変わっているはずなんです。彼が告白できない・・・それは、彼がそこまでのテンションしかなかったからです。彼に、命を賭ける価値が感じられなかったからです。そこに、気がつかなくてはいけない。ラーメンをたのんだら、隣の人のチャーハンを見て、気持ちが変わった・・・そんな、軽いのもじゃないんですよ。時間は流れるものじゃなくて、向かってくるものなのです。今の一瞬を大切にしなくては、明日を大切にすることはできません。大切なのは過去じゃない。「今」なんです。って、オヤジの説教になってしまいました。申し訳ない・・・
2007年06月03日
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