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2006年11月01日
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カテゴリ: 健康
それはわたしの69歳の誕生日から1ヵ月後のことでした。


ここ1~2ヶ月、日に1~2回同じよう痛みと息苦しさを感じていたが、いつも1分ほどで収まっていたので、今回もすぐ消えるものと軽く考えていたのです。

ところが今回は痛みも強烈で、呼吸はしているのに首を絞められて呼吸が出来ないような苦痛がだんだんひどくなって、ついいに意識が朦朧としてきた。この瞬間”これで俺も死ぬのか”という

意識が頭をよぎった。
次の瞬間”冗談じゃない、俺は死ぬわけはない。”という意識がわきあがってきて、以前から

時々やっていた塩谷信男先生の”正心調息法”が意識に浮かび上がってきた。
そこで痛みと呼吸困難に立ち向かって立ち上がり、懸命に腹式呼吸を繰り返す。

途中何回か苦しさで倒れたが、死に物狂いで立ち上がり、体を動かし複式呼吸を繰り返す。


なりながら白球を追い続けた情景が浮かんできて、”まだあの状態まで行っていないから大丈だ”
という安心感が生まれ、さらに腹式呼吸を繰り返す。

これからいくらも経たないうちに、息苦しさが薄らいできて、痛みも治まった。
これで死神に勝ったという安堵感でベッドに座り込んだが、座りながらも腹式呼吸は続けた。

時計を見たら3時40分だった。
8時に出社してから、病院に行ってみようと決めて、いつものコーヒーを飲んだ。

このとき心筋梗塞だという意識はまったくなく、ヘビースモーカーなので肺がんの発症かも知れないと考えた。何分強烈な痛みを感じる場所が、心臓ではなく左胸の首のすぐ下の部分だったから。


出社して社長に話すと即座に心筋梗塞だと判断して、病院に連れて行ってもらうことにした。
実は社長は2年前に心臓のバイパス手術を経験していたのだ。

社長はD病院で手術をしたが、心筋梗塞では仙台厚生病院が日本一の実績があるのでそこに行くことにした。

社長の車で、病院に到着し受付に行ったところ、”初診者の場合は、掛りつけの医者の紹介状か


そこではたと困ってしまった。何分69年間病気で医者に掛ったことはないし、薬も飲んだことが
ないので、紹介状をもらえる医者もいない。

掛った医者は歯医者と目医者だけだから。どうしたもんかと考えていたら、強気強引さでは
業界でも札付きの社長登場。

”あんたなに言ってんだ!この人はさっきまで息が止まりかかっていたんだよ。


椅子の上で死なせるから、葬儀屋を呼べ。検死だけ頼むよ”
この後社長の言葉が真実だったのが証明されたのです。 続きは次回で。







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最終更新日  2006年11月01日 11時45分25秒
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