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前回のブログで提起した問題
1.憲法は誰のために書かれた法律か?
(国民のためーー間違い)
(正解)憲法は国家のため、国家を規制する法律
2.刑法は誰のために書かれた法律か?
(犯罪者を裁くためーー間違い)
(正解)刑法は裁判官を縛るための法律)
3.刑事訴訟法は誰のために書かれた法律か?
(刑法の訴訟手続きを定めたものーー間違い)
(正解)刑事訴訟法は行政権力を縛る法律
行政権力ー警察、検察、総理大臣等)
4.刑事裁判は誰を裁くための法律か?
(犯罪者等を裁くためー間違い)
刑事裁判は行政権力を裁く法律。
刑事裁判とは
「裁判官が検察すなわち行政権力を裁く」
というのが本当の姿なのです。
したがって、裁判官は中立公正な立場と
考えられがちですが、本質的には被告の
味方で、検事の敵なのです。
この点が日本人に理解されていません。
近代裁判の大前提は「検察=性悪説」なのです。
したがって検察側に1点でもミスがあると、あらゆる
証拠が揃って誰が見ても有罪だと思う事件でも
無罪になるのです。
それが単なる手続きミスであってもです。
これが裁判結果と一般大衆の判断の食い違い
が生ずる大きな原因にもなるのです。
強大な国家権力の怖さを考えれば正しい理念
だと思います。
ただし、今回問題となった、酒気帯運転事故の
裁判いついては、法律条文に問題があったと
考えるのが多数の見解だと思います。
(参考書籍)
選挙とテロの日 2009年08月30日
10人の売国政治家 2009年08月23日
投票日に4人のヒラメ裁判官にバツを! 2009年08月13日