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コロンビア大学メデイカルセンターの研究チームが
15659人の高校生、大学生を対象にした
調査で
日常的に0時より遅く就寝しているグループは
10時までに就寝するグループに比較し
うつ病になるリスク 24%
自殺を考えるようになるリスク 20%
高かったという。
又睡眠時間が5時間以下の若者は
うつ病になる割合 71%
自殺を考える割合 8%
高かったという。
睡眠不足、深夜労働などのリスクについては
新潟大学大学院安保教授の「自律神経の
白血球支配の法則」が発表された10年ほど前から
交感神経、副交感神経と免疫力の関係から
その危険性については警告がなされています。
したがって今回の調査は特に新しい発見などではなく
安保理論を裏付ける調査であると思われます。
安保先生の著書ではコンビニで深夜労働にたずさわる
若者の健康状態について特に心配されています。
昼間の労働のストレスで疲れた免疫力を深夜の睡眠で
癒し免疫力を回復させるという自然のリズムを壊すわけですから
うつ病だけじゃなく癌の発症にも直結します。
「草木も眠る丑三つ時」(深夜2時~2時半)を中心に
細胞の修復、免疫力の回復が行われるのが
人間誕生以来の摂理です。
もしかすると”ねずみ小僧次郎吉”は
免疫理論の先駆者だったかも。
厳しいストレスに晒されている社会だからこそ
0時~3時の間の熟睡確保に努力するのが
健康の秘訣の大原則と言えるかもしれません。