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世の中では朝食をめぐってはいろんな議論が
展開されています。
1.朝食を取らないとエネルギー不足で
子供の学校の成績が悪くなる
2.午前中は前日の夕食の消化吸収の時間帯なので
朝食は取るべきでない
朝食を取ると胃腸に負担がかかり過食にもつながる
主なものとしては以上の3食説と2食説が議論されているようです。
食べ物と身体の超神秘的な関係については遺伝子解明まで
進んだ最先端科学をもってしても解明は不可能のようです。
小宇宙といわれる人間の臓器別解明は可能でも身体全体の
代謝機能の解明は永久に不可能なのかもしれません。
医学の世界で見ても過去に輝かしい業績が数多く
発表されておりますが90%は仮説に過ぎないと
言われています。
したがって個人としてはさまざまな仮説を検討して
自身が納得のいくものを採用するしかないのではないでしょうか。
昨年発表された安保徹博士の解糖系、ミトコンドリア系理論によれば
1、子供時代 朝もしっかり食べる必要がある
2.中年時代 朝を除いた2食が最適
3.老年時代 80歳過ぎくらいからは1食位が最適
老齢化に伴う細胞の機能変化からこのような仮説が
成り立つとのこと。
又元社団法人労働科学研究所所長の小山内博先生は
『野生動物の食に学ぶ』という観点から
空腹⇒活動⇒食⇒休養 が自然の摂理で
食べてすぐ活動すると消化器官にいくべき血液が
筋肉の方に行って胃腸に大変な負担がかかるということで
本人は昼食も取らず夜1食だったそうです。
先生が悪い例としてあげておられたのが
奈良県吉野地方の森林労働者の例です。
チェーンソーなどの機械が導入される前の話ですが、
重労働の直前に「茶がゆ」を腹いっぱい食べさせた
結果、彼らの胃癌発生率は全国平均を大きく
上回っていたそうです。
先生のデータのよれば労災事故が最も
多い時間帯は午後2時頃とのこと。
満腹になれば瞼が重くなって眠くなるのが
自然の摂理で食べたら横になるのが一番
いいとのことです。
「食べてすぐ寝ると牛になる」
は人を使う側の論理だという。
又、糖質と血糖の関係から糖尿病治療として
夜一食が最高と主張して多大な成果を上げておられるのが
釜池豊秋医師です。
どれが正解なのかは皆さんの判断にゆだねます。
因みに、私自身は20年来朝食抜きの1日2食をやってきましたが
今年3月の事故以来右腕故障でゴルフが出来なくなって運動量が
減ったので約半分1日1食を続けていましたら
6ヶ月で10キロ(75⇒65キロ)減量し最高の体調に
なって来ました。
胴回り91センチでもきつかったズボンが以前の
88センチでもらくらくはけるようになりました。
体調もよくなりスマートで若々しくなったので
恋の夢にわくわくの今日この頃です。
参照 『糖質0の食事術』 釜池豊秋
『人が病気になるのはたった2つの原因』
安保徹著
『主食を抜けば糖尿病はよくなる』 江部康二著
『主食を抜けば糖尿病はよくなる』 江部康二著
(実践編)
『糖尿病は治せる!低糖質食の威力』 田中瑞雄著