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2002年12月20日
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ここ最近気合を入れて日記とは思えない深い事柄に触れていたので、ちょっと休憩したくなった。とか言って今日もちょっと哲学的かも。だいたい「哲学」っていう言葉のイメージ自体カタイ。きっと哲学がピークだった時代の哲学者があまりにもわけわかんないこと言い過ぎて、そのイメージがいまだに付きまとってるんだと思うんだけど。ギリシャ哲学なんていいですよねー。かわいくて。この世の中がなにでできてるかとか何から始まったかとかさ。まだキリスト教がなかったころの人たちだからやたらシンプルでわかりやすい。哲学はキリスト教と出会って災難だった。災難でもないか。キリスト教のおかげでうんと発展したっていうのも事実だし。でも、神様のことを説明しようとして哲学を使うっていうのは今の時代で言うと科学の力で神の存在を証明しようとするのと同じだよね。

どんなに哲学や宗教学に縁がない人でも「アリストテレス」は知ってるでしょ?プラトンの弟子だったんだけどプラトンに同意できなくて独立して自分のアカデメイア作った人。あたしはアリストテレスって好きだな。プラトンよりドリーマーでもないし理想家でもない。もっと今で言う「現実的」。花を見て「花の神よ」とかいって詩を作るより虫眼鏡で「花びらが何枚ついてるか」調べるみたいな。アリストテレスもプラトンもキリスト教以前の人だから、キリスト教が勢力を伸ばし始めたころにはすでに過去の人もいいとこですっかり世の中から忘れ去られていた。ところがこのプラトンとアリストテレスを再び哲学のステージに呼び戻す人たちが現れた。彼らは自分たちのキリスト教的「真実」とプラトンやアリストテレスの考えた「真実」に共通点を見出すことでキリスト教を「時代を超えた普遍の真実」にしようとしたわけよ。わからなくはない。キリスト教を知らない時代の人たちが唱えてたことがのちのキリスト教と一致すれば「神は唯一普遍のものって言える!」って思ったわけですよ。「ほおらー。ジーザスを知らない人たちだって聖書と同じこと言ってるよ!やっぱり神は唯一普遍なんだ。」みたいな。トーマス アクイナスっていう神学者がアリストテレスをうんと研究した。そして「えーっとここも共通してるでしょ。あとこれも同じ意味でしょ。」ってやった。まあ、アリストテレスにしてみりゃ「うーん、別にそういう意味でもないんだけど。」っていうこともトーマス アクイナスはすべて自分に都合のいいように解釈していった。アリストテレスはプラトンと違っていろんな話題の本をたくさん残してるんだけど、その中のほんの一部をご紹介すると、アリストテレスは「この世の中の始まりになるモトっていうのは、ある特定の条件が備わったものだ」って言った。アリストテレスは前述の通り、とても研究熱心な科学者だった。だから花の種が芽を出すこと、せみが抜け殻をやぶって表に出てくることなんかをすべて「何らかの力が働いているから次のステータスに移るんだ」って考えた。この世の中で変わらないものはないっていうことを考えたんですよ。例え大岩のように見た目にはちっとも変わらないようなものでも雨の浸食とかで絶対に変わっていく。アリストテレスは、この「他を動かす存在」っていうのをどんどんさかのぼっていくといづれ「この世のモト」に行きつくって考えた。でもアリストテレスによると、この「モト」になる存在は他の存在と唯一異なる点が 1 つだけあった。それは「モトっていうのは他を動かすことはできるけど自分は動かされない」っていうことだった。つまり「モト」が誰かから動かされちゃったらそれを動かしてるものが「モト」より以前に存在することになっちゃうから。これがアリストテレスの言う「Unmoved mover(動かされずに動かすもの)」で、この世の「モト」「源」「素」「元」。理屈ではなんとなくわかるんだけど、じゃあ具体的には何?ってことになるんだけど、アリストテレスはそれもちゃんと説明した。彼は「それは絶対に美しいものだ」って言った。例えば山の手線の電車に乗りこんだ途端に「はっ」っとするほどきれいな人を見たとしましょう。彼女はまったくこちらの存在にはきがついていない。でも、見てるこっちはなんかどきどきしてきちゃって彼女の持ち物とか服装とかメイクなんかも一生懸命観察する。そして「そうか、あんな色のアイシャドーも使ってみたらきれいかも。」とか思う。そして翌日には自分も同じような色のアイシャドーにトライしてみる。こうなると「はっ」とするほどきれいだった彼女は「Unmoved Mover(動かされずに動かすもの)」でそれに影響されたあなたは新しい色のアイシャドーを真似することによって自分に変化をもたらしたわけです。これはまさにちまたの具体例だけど、アリストテレスはモトになってる存在とはそういうものだといったわけです。つまり、モト自体はただ「絶対美」として存在するだけで、まわりはそれを見て動かされる。アリストテレスはこの「絶対美」以外のものは「Unmoved Mover」にはなり得ないと考えたわけです。なんかロマンチックだと思いませんか?アリストテレスって。のちのトーマス アクイナスはもちろんこの説を多いに利用した。「神は絶対美である」ってな具合に。アリストテレス Meets トーマス アクイナスで「神は美しい存在だ」ってことが証明されたことになった。ちなみにこれを教えてくれた NYU の教授は、この話しの締めくくりとして、「っとまあそういうわけで、もしあなたが自分の美しさに自信があるのなら、絶対に彼に電話をしてはいけません。彼は必ずあなたに電話をしてきます。」と言った。





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最終更新日  2012年04月16日 14時47分50秒
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コースケ@ お、俺のおtmtmがぁ――!! もう、もう……なんも出まへぇーん!(TT…
英二2626 @ hello Hello!!!!
経験者@ 大金じゃね? オレの初体験20万で売れましたhttp://azca…
kozaru7 @ Re[1]:ヨガってやせるの?(03/08) ヨガで体調がよくなるっていうのは 絶対…
☆mico☆ @ Re:ヨガってやせるの?(03/08) 先ほどはありがとうございま~す! 遊び…

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