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2006.09.01
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カテゴリ: 社会学
今日は昨日の田中☆兄弟さんの問題提起を下に思うところを色々書いてみたいと思います。

個人的には「ある!それどころか本当に恋愛感情を挟まないのならば、同性間よりも上手く行く!」と思っています。
私はなぜか昔から異性の友人の方が圧倒的に多いんですよね。
男社会の男ルール(社会学用語で「ホモソーシャル」と言います)にしっくり来てなかったせいもあります。
異性の友人によると私は非常に話し易いそうですが・・・。
しかしこの「本当に恋愛感情を持たないなら・・・」という前提に引っかかる方もいらっしゃるみたいです。
本当にそんなことがあるのかなあ、とか異性と仲良くしているとどうしても恋愛に似た感情を持ってしまう、とか。
私はここに2つの問題を見出します。

上原隆という人の『上野千鶴子なんてこわくない』(上野千鶴子はジェンダー社会学の日本の代表的学者です)という本の中に、著者が異性の友人に「あなたは友達だから男として見たことなんてない」と言われて、微妙な気持ちになったという箇所があります。
私はこの「微妙な気持ち」というのがよく解らない。
恋愛や性の対象として見られていないということはそれだけ友人として信頼されている証拠。
それの何がいけないのか?
私は特に男性側にこういう、友人関係だろうが何だろうがとにかく恋愛的性的対象として評価されないと不安・不満に感じるという強迫観念のようなものを感じます。
あとは、小谷野敦がベストセラーの『もてない男』で指摘していましたが、「恋愛できなければ人間でない」の類の「恋愛ファシズム」もその理由の一つかも知れません。
また、私が異性の友人と2人で会ったりすることに対して相方が何も思わない、信用しているということを言うと「ちょっとそれは無理」とよく言われます。
しかしそれって「同性の友人同士」なら2人で会っても大丈夫なんですか?
相方さんが例えそうでなくとも、その会っている友人の方は同性愛者で、かつ相方さんに思いを寄せている可能性も否定出来ないですよ。
これもまた、「異性間」に限って恋愛感情が芽生える、いやそうに決まっているというような固定観念が先にあって、そのせいで微妙な感情が生まれて来るのでは、と私は思っているんです。
異性か同性かなんてことは関係ありません。

少なくとも私は異性の友人たちを恋愛や性の対象として見たことは一度もないな。
それだけ相方との関係を大事にしているし。
結構人間って、まずその特性があってその後で社会概念が生まれるのではなく、何かの都合が良いように社会概念が作られ、そのレールの上に乗るように生きさせられているパターンが多いものです。
「異性間」「同性間」などに構わず、友人は友人、恋愛の対象は恋愛の対象と割り切って付き合って行くことが一番大切なことのように思えます。





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Last updated  2006.09.01 09:49:44
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