くまこ★生活

くまこ★生活

January 26, 2005
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カテゴリ: 家族のはなし
夕飯を食べかけていたら、携帯が鳴りました。発信元は姉。
いつも帰りが遅いので、こんな時間に珍しいなぁ、と思いながら、電話に出ました。
「 あのね、来月の○日に出張が入ってさ、東京に行くんだけど、くまこは予定空いてる? 」
「 あぁ、うん、予定はないよ。こっちに寄る? 」
「 あ、その手もあったか。。いや、一緒に遊ばないかと思ってさ。。 」
正直なところ、あまり、東京に出るの、スキではなかったりします。

「 どこに行くって、アテもないんだけどね。
 ・・・この前元気なかったから、気晴らしにどうかと思ってさ。。
」

「 『二人で行くのなら、伯母さんのところに泊めてもらったら?』ってお母さんが言ってるの。 」
母の姉が結構便利な場所に住んでいるので、母は何度か利用しているのですが・・、
私たち姪は一度も行ったことないのよね。
「 でも、伯母さんのところなんて、ワタシ行ったことないよ。。 」
「 うん。お姉ちゃんもないよ。でも、それもいいかなと思ったから。
 もし行くなら早めにお願いしないといけないし、お姉ちゃんと東京で遊ぶかどうか、考えておいて。
」





子供の時はホントに良く喧嘩もしたけど、一人暮らしをしたりして、
離れて生活をしてからは、お互いに助け合い、励まし合うようになりました。
口であれこれ言っても、心の奥の気持ちを感じ取れる、感じてもらえている、
という安心感のようなものがあります。

『くまこはあれこれ悩みすぎなの』

仕事のことやら何やらで、結局病院通いになって『もう会社辞めるから』
と言ったときにも、そう言われました。
表向きはなるようになる、とお気楽なように見せておいて、
実はうじうじと悩むのが私。
昔からネガティブ思考は変わっていません。
『理解できない相手ってのは、どこに行ったっているんだから。』
仕事上の人間関係など割り切って考えることの出来る姉は、
やっぱり大人なんだとしみじみ思います。

大学までの人生は順調だった代わりに、大学卒業以降の道のりで苦労を重ねて来た姉と、
大学入学までは山あり谷ありで、就職は難なくクリアし、転職、結婚と来た私。
勉強も運動も、そつなくこなす姉に、運動の苦手な私はいつもコンプレックスを感じていましたが、
姉は姉で、要領がよく、自由な妹がうらやましかったと言います。
自分は姉ほど両親に手をかけられていなくて寂しい、と思っていた自分と、
妹は私みたいに世話を焼かれなくてうらやましいと思っていた姉。
就職で悩んでいた頃の姉が
『くまこはいいね。自分のやりたい仕事が出来て。
 私は自分が本当にこの仕事がしたいのかが、わからないんだ。』
と語ったことがありました。
長女が故に、小さい頃から祖母から
『お姉ちゃんは将来○○になって、ウチの跡を継ぐんですよ』
と言われ続けてきた姉。
はっきりと自分の意志を主張して行動する妹は、
姉にとって本当にうらやましい存在なのだろうと思います。

姉と妹、どちらが幸せな人生か、なんて言えないけれど、
私たち姉妹は、お互いの知らない苦労を重ねた分、
お互いを思いやれる姉妹になれたように思うのです。




夕飯をとりながら、夫に相談。夫も
「 女二人でたまには行っておいで 」
と言ってくれました。
行って来ようかな。初めての東京ぶらり。
夫とショッピングに行くための下調べしてもいいし。
ちょっと懐具合は寂しいけど。





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Last updated  January 27, 2005 10:18:58 AM
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