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昨夜(4月18日夜)、小鼓の音色を楽しむ会に参加し耳を傾ける機会を得ました。奏者は、能楽・大蔵流15世宗家 久田舜一郎 師匠。場所は、紬織り作品展の会場(大阪・天満)に30席ほど客席を並べ、やわらかな春を感じさせる紬の着物作品に(黒田妙美展)囲まれたなかでの演奏会。演目に「熊野(ゆや)」が奏されました。あらまし:平宗盛は、寵愛の熊野(ゆや)を誘い清水寺へ花見に。熊野の母は遠州で重病との知らせを聞き、心が沈む。宗盛に一首をしたためます。「いかにせん都の春も惜しけれど、馴れし東の春や 散るらん」さすがに宗盛も心を動かされ、熊野を故郷へ戻します。小鼓一つで、花見の様子や熊野の心情を打ちわける。さすがだ、とその名演奏に感じ入った次第です。
April 18, 2008
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