●4/1今日のテレビ映画紹介「ＷＡＳＡＢＩ」と広末涼子

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2004年04月01日

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WASABI【PDA-905】 =>20%OFF!《発売日:2004/05/28》

WASABI

刑事ユベール（ジャン・レノ）は仕事は出来るが、手荒な捜査で知られる独り者の中年男。ある日、彼のもとに19年前に消えたかつての恋人で、日本人女性のミコが亡くなったと知らせが入る。ユベール宛の遺品があるとのことで日本へ渡った彼は、弁護士から思いもかけないことを告げられる。それは自分にもうすぐ20歳になるユミ（広末涼子）という娘が居て、ミコの願いで2日後の20歳の誕生日まで面倒を見て欲しいとのことだった。しかし2人は知らぬ間に巨大な犯罪に巻き込まれてしまう…。

小さい作品からアジア系の人々まで世界各国の人を起用した作品を作ることを目的として設立されたリュック・ベッソンの映画製作会社「ヨーロッパ・コープ」製作の本作。今回、日本の若手女優、広末涼子をヒロインに迎え、ジャン・レノ主演のライトな感覚で楽しめるスパイ・アクションを作り上げた。何よりも注目すべき点は、海外映画で始めて、今まで撮影出来なかった東京の銀座の交差点やデパート内、帝国ホテルなどの撮影が許可され、成田空港や銀座、秋葉原、京都などの観光スポットとも言える場所が多く描かれている。

それ以上に驚かされたのが広末涼子のフランス語。１ヶ月フランスに語学留学したという彼女の発音はいたってナチュラル！　劇中、日本語よりフランス語のほうが多いという役をなんなくこなし、髪は赤く染め、サイケなファッションに身を包み、泣いたり騒いだり起伏の激しい不思議少女をすっかり自分のものにしてしまっている。
＜スタッフ＞
製作・脚本：リュック・ベッソン(『レオン』)
監督：ジェラール・クラヴジック(『TAXi』代理監督)
出演：ジャン・レノ(『レオン』）広末涼子(『鉄道員(ぽっぽや)』) ミシェル・ミューラー(『TAXi 2』)
＜コメント＞

どちらかというとテレビ向きの俳優さんだと思います。確かに背格好は大柄で、その点を考えると大スクリーン向きかもしれないが、演技に大きさがない。別にけなしているわけでも嫌いでもない。＜参考作品＞にテレビ、舞台、映画の出演作品を上げているので、興味のある方はごらんになってください。

その彼女がフランスの大スタージャン・レオと共演しているこの作品は必見といえる。しかもがんばっているのだ。
フランス語を勉強し、ほとんどのセリフをフランス語でこなす。役者根性は見上げたものだと思う。

映画のできばえは彼女の熱意が伝わるのか、またリュック・ベッソンの力か、なかなかの作品に仕上がっている。
ただ、まだまだフランス映画の弱みか、自国以外特に東洋を描くとかなりおかしなシーンが多々見られる。
まあ、日本映画も外国を描いて十分描けているのかは疑問ではあるが。
いろんな観点から、この映画は楽しみな作品なので是非ごらんになることをおすすめします。
＜参考作品＞

20世紀ノスタルジア
ジャン・レノと共演した「WASABI」で注目を集め、国際派女優に踊り出た人気アイドル・広末涼子の記念すべきスクリーン・デビュー作。監督は「百代の過客」をはじめとする自主製作作品で名を上げ、本作がメジャー・デビューとなった原将人。青春のみずみずしさが画面のあちこちに溢れた、青春映画の秀作である。

おとうさん
2002年10月からTBS系列で放送された田村正和主演の「おとうさん」全11話をDVD化。田村を始め、娘役に扮する飯島直子、中谷美紀、広末涼子、深田恭子ら豪華女優陣のキャストが話題となった。

舞台・四谷怪談
舞台演出家として国際的にも評価の高い蜷川幸雄が、世話物の名作「四谷怪談」を、江戸に生き理想にはぐれて自虐的な転落を重ねる、若者の青春ドラマとして過激に演出。舞台を彩る出演陣は、民谷伊右衛門に超個性派俳優・竹中直人、お岩に妖艶な魅力の藤真利子、お袖に「WASABI」で一躍国際女優となった広末涼子

「ドッグヴィル」見てきました。
ほんとにラース・フォン・トリアー監督は天才なのか、なんなのか？
その演出のすごさ。
見て良かった映画ベストワンだったので行ったのですが、なかなか見せてくれました。
ニコールキッドマンの魅力と斬新な物語展開で三時間が過ぎていきます。

キッドマンも良い映画に出ましたね

本社ホームページ３／２７日更新していますのでまた寄ってください
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