●4/2今日のテレビ映画紹介「トーマスクラウンアフェア」とマックイーン

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2004年04月02日

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トーマス・クラウン・アフェアー民放
＜解説＞
「ダイ・ハード」や「レッド・オクトーバーを追え！」で世界中を興奮の渦に巻き込んだジョン・マクティアナン監督最新作。

屈指の大富豪、全てを手に入れたはずのトーマス・クラウンは、世界に名だたる名画の数々をいともあざやかに盗んでいく。まるで盗みのスリルを楽しむかのように。盗難事件の調査に加担した保険会社の調査員・キャサリンは、トーマスに疑惑を感じ、その本性を暴くため、彼に近づいていく。しかし、いつしかキャサリンはトーマスに男としての魅力を覚え、官能的な愛と仕事への使命感のはざ間に揺れて行く…。

甘いマスクでスマートに名画を盗むトーマス役には、この映画のプロデューサーも務め、これ以上の適役はいないに違いないピアース・ブロスナン。また相手役のキャサリンには、セリーヌのドレスも話題のレネ・ルッソ。エレガントで官能的な大人の映画。

＜スタッフ＞
監督：ジョン・マクティアナン
出演：ピアース・ブロスナン、レネ・ルッソ、フェイ・ダナウェイ
＜コメント＞

以前にも紹介したことがありますが、正直、前作に比べ今回のリメイク版の方がスケールが小さく見えるのはやはり、マックイーンの存在の大きさでしょうか。

確かにピアース・プロスナンとスティーブ・マックイーンとでは俳優としての格の違いがあるのかもしれません。
プロスナンも大スターには変わり有りませんが、マックイーンの持つ独特の個性とその存在感ではやはり劣ります。
今年、名作「大脱走」がリバイバル公開され、また西部劇「荒野の七人」でも大スターの中に入ってもその存在感をしっかり示したマックイーンの力量はさすがに映画史に残るスターゆえかもしれません。

いずれにせよ前回作品とプロット等は違っているので、前回作品をごらんになった方も十分楽しめるし、ほんとにおもしろい映画です。
＜参考作品＞

スティーヴ・マックィーン・フィルムス <HOLLYWOOD REMEMBERS> 【BBBE-1338】 =>20%OFF!

スティーヴ・マックィーン・フィルムス

"危険な香りのする男"スティーブ・マックィーンは、'58年TVシリーズ「拳銃無宿」の孤独なガンマン役で注目され、'60年の「荒野の七人」でスターの仲間入りを果たす。その後「大脱走」「パピヨン」「タワーリング・インフェルノ」などの大作に出演し、アクション俳優として大成功を収める。また、一方ではカーレーサーとしても活躍した。本作品は、往年のムービー・スターの足跡を示す膨大なフィルムライブラリーの中から彼の代表作を厳選し、その名場面を完全網羅。貴重なメイキング・シーンなども収録した、まさにファン必携のコレクターズ版である。
■収録作品
・マックィーンの絶対の危機
・戦雲
・荒野の七人

・大脱走
・ハイウェイ
・砲艦サンパブロ
・華麗なる賭け
・ブリット

・ゲッタウェイ
・ジュニア・ボナー華麗なる挑戦
・パピヨン／タワーリング・インフェルノ
・トム・ホーン
・ハンター

大脱走【GXBM-16179】 =>20%OFF!《発売日:2004/01/14》

大脱走
「荒野の七人」のスティーブ・マックイーンとジョン・スタージェス監督が再びコンビを組み、第二次世界大戦中実際に起きた事件を映画化。脱出不可能とされた独軍捕虜収容所から、250名の連合軍兵士が前代未聞の脱出計画を遂行する。テーマ音楽である「大脱走のマーチ」も大ヒット。オートバイで軽快に逃げ回るスティーブ・マックイ－ンが国境で見せるジャンプシーンは、映画史に残る名場面。

荒野の七人

ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィーン、チャールズ・ブロンソン、ジェームズ・コバーン、ホルスト・ブッフホルツ、ロバート・ボーンら若き日の大スター達が集結し、個性溢れるガンマン達を生き生きと演じている。マックィーンのとにかく格好良いガンマンぶり、コバーンの渋い演技など見どころ盛りだくさんで、西部劇アクションの面白さを凝縮した作品と言えるだろう。

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